【2024年】ルアー選びに迷ったら「反射」や「光」に着目!バチ抜け用からビックベイトまでおすすめシーバスルアーをピックアップ!
ルアーの種類が多いし結局イワシに似たルアーを買えば間違いないのかな?
それだとボウズで帰ることになるかもしれんぞ
シーバス釣りは、河口や港湾部を中心としたスポットで、ルアーセットとタックルさえあれば大型の魚を狙うことができる点が魅力です。シーバス釣りを最大限に楽しむにはカラーやルアーサイズを状況に応じて変更することで、釣果に繋がることが多々あります。
この記事では、沢山あるルアーの中から、選びきれないと感じているアングラーさんに向けて、おすすめのルアーをピックアップしたので、ぜひ、参考にしてみてください!
釣果に特に繋げたい場合は「反射」や「光」がキーワードになっているルアーに注目してみましょう!
シーバスとは
シーバスは日本の海岸近くに広く生息しており、その大きさによって異なる名前で呼ばれることが特徴です。例えば、体長が40cm以下は「セイゴ」、70cm以下は「フッコ」と呼ばれ、それ以上の大きさになると「スズキ」と呼ばれます。
シーバス釣りが人気である理由
シーバス釣りが人気の理由は、サイズが大きく強い引きを持つため、釣り上げた時の達成感があることです。
しかし、その魅力はそれだけに留まりません。シーバス釣りは、都市近郊の河川や港湾部で手軽に楽しめる点も大きな魅力です。荷物も比較的少なく、タックルと替えのルアーセットさえあれば楽しむことができます。
シマノ
23 カウンターウェイク120Fフラッシュブースト
画像:SHIMANO
このルアーの特徴は、他のウェイク系ミノーに比べて飛距離が出やすい点です。ウェイク系ミノーは、ゆらゆらとしたアクションを生むために、水の抵抗を受けやすい形状になっています。
ですが、このルアーは主に2つの対策によって飛距離を伸ばすことに成功しています。
1つは空気抵抗をできる限り減らした形状。
2つ目はシマノ独自の重心移動システム「ジェットブースト」を搭載している。
この2点によって、他のウェイク系ミノーより飛距離を伸ばしつつ、しっかりとターゲットにアピールすることができます。
23 エクスセンス アーマジョイント 280F フラッシュブースト
画像:シマノ
このルアーは、大型のシーバスを狙うアングラーに向けた商品です。280mmの長大なボディが、水面を切り裂くように泳ぎ、135gの重さが遠投を可能にし、その飛距離は52mにも及びます。潜行深度は0.2mです。
このルアーの特徴は、魚の胸ビレにあたる新設計のスタビライザーフィンにあります。これにより、大型ボディながら高い挙動の安定性を実現。また、連結部分の強度も向上させ、ランカーシーバスにも対応できるようになっています。
カラーバリエーションは7色。それぞれのカラーは、特定の状況下での効果を最大限に引き出すように設計されています。
23 エクスセンス サイレントアサシン 80F/80S フラッシュブースト
サイレントアサシン 80F/80S フラッシュブーストは、コンパクトボディにシマノのテクノロジーを集約した新設計です。これにより、小型ルアーながらもジェットブーストを搭載しており、飛距離も期待できるため高いパフォーマンスを発揮します。
また、シマノ独自のフラッシュブーストテクノロジーを搭載しており、水中での反射光が魚を強く引き付けます。これにより、シーバスの捕食本能を刺激し、効果的なアピールを実現します。
そのため、一先ずルアーのローテーションを増やしたい場合は、フラッシュブーストを搭載しているルアーを中心に、カラーバリエーションを取り揃えてみましょう!
ダイワ
23 モンスタースライダー135FLI
画像:ダイワ
このルアーは、レーザーインパクトを搭載したシーバス用ペンシルルアーです。その特殊な構造は、水中での視認性を高め、魚の攻撃本能を刺激します。このルアーは、特にシーバスのアクティブな反応を引き出すために開発されました。
ランカーシーバスにも対応できるように、高浮力で立体エラが水をかき回すことでターゲットにアピールすることができます。
こちらも、シマノのフラッシュブーストと同様に、光でターゲットにアピールできます。そのため、ダイワの製品が好きな方は、ダイワであれば「レーザーインパクト」と書かれた製品に着目してみましょう!
23 オーバードライブ レーザーインパクト80S
画像:ダイワ
このルアーは、2023年秋にリリースされたモデルで、ショアからのキャスティングゲームに最適化されています。サーフからヒラメやマゴチを狙うのに理想的であり、防波堤や河口域、磯場での青物やシーバス狙いにも適しています。
全長80mm、重量32g。このコンパクトなサイズは、イワシなどの小さなベイトフィッシュを模しており、最大106m、平均103.7mの飛距離を実現します。
レーザーインパクト搭載により、イワシのような高輝度反射光を多方向に放ち、本物のベイトフィッシュのような誘いを広範囲に届けます。デイゲームはもちろん、ナイトゲームでも光でターゲットにアピールします。
水平姿勢でのフォール: 着水後、水平姿勢でフォールすることで、ヒラメやマゴチ、シーバスなどが好反応を示す可能性があります。
貫通ワイヤーでつながったラインアイとフックアイ、直径1mmのワイヤーにより、大物にも対応できます。
ブルーブルー
23 アイザー125F
画像:ブルーブルー
このルアーは12cm台のシャロー系ミノーで、シーバスルアーの中でも特に競争が激しいカテゴリーに位置しています。ブルーブルーは、他のメーカーが既に優れた製品を提供しているため、当初はこのカテゴリーから離れていましたが、消費者の強い要望に応えて開発に着手しました。
開発は3年にわたり、飛距離と魚の反応の点で一線級のシャローランナーに匹敵する品質を実現しました。特に、風の中での安定性と飛距離に自信を持っており、東京湾での最終テストでは優れた釣果を示しました。
ジャッカル
23 JACKALL ライコ 132F
画像:ジャッカル
大型ベイトパターン特化: 東京湾のコノシロパターンをはじめ、ランカーサイズのシーバスが好む大型ベイトフィッシュパターン攻略に特化しています。
ただ性能が高いだけでなく、シーバスの本能に訴えかける要素も追求されています。このルアーは、シーバスの捕食本能を刺激するためにデザインされています。
コンセプトは、経験の浅いアングラーでも扱える使い易さを併せ持ったハイクオリティウェイクミノーとしており、初めて購入するルアーの1つとして最適です。
メガバス
23 メガバス ヴァティッサ 115
画像:メガバス
このルアーは、流線型のボディとマグネティック重心移動システムにより、空気抵抗を最小限に抑え、遠投と正確なアクションを実現します。
レンジは、水面から顔を出すことなく極浅レンジを攻めることができ、サヨリをイメージしたアクションをしてくれます。
バチパターンは、冬からポイントによっては5月頃まで遭遇するイソメやゴカイに似せたルアーで、シーバスを釣る方法です。活性が高く、捕食しているのが明らかに分かる状況では、比較的経験値が少なくても釣りやすいパターンになっています。
注意点として、人気のポイントでは、アングラーも集まりやすく、思うようにキャストしたり、釣りを楽しめない場合もあるので、周囲のアングラーに配慮しながら楽しみましょう!
23 MARINE GANG Cookai 120
画像:メガバス
このルアーは、 重心瞬間移動システム「LBOⅡ」PAT.を搭載しており、これにより圧倒的な飛距離を実現しています。
デッドスロースピードでのリトリーブでもしっかりとアクションするため、その日の活性に応じてアングラーの思い通りに釣りを楽しめます。
まとめ
この記事では、ルアーが沢山発売されている中で、どれを選べばよいか迷っているアングラーさんに向けて、ビックベイトからバチ抜けに対応したルアーまで紹介しました。どれが良いか迷ってしまった方は、持っていないカラーやサイズを購入してみましょう。
ちなみに、筆者がおすすめするのは「オーバードライブ レーザーインパクト80S」です。
その理由は、シーバスだけでなくヒラメ&マゴチなどサーフフィッシングでも使用できる点をメーカーも打ち出しているためです。