アジング

【インプレ】ミュートボールミノー38F|ワームでもメタルジグでも当たりが無いならコレでアピールしよう!

Chanthe

春から5月にかけてメバル釣りがピークみたいけど、エサ釣りの方が釣れるよね?

ミナギマン
ミナギマン

そうかもしれないけど、シーバスとか色んなルアー紹介しておいてエサ釣りするなんてアリなの?

ひらめっち
ひらめっち
画像:JACKALL

探り釣りで底を重点的に攻めて釣ることや、フカセで釣ることも多いメバル。基本的にエサ釣りで狙うイメージが強いメバルですが、ガシラ同様にメバリングでルアーを使って釣る方法も人気を集めています。

この記事では、メバリングをする中で音に敏感なメバルに対応するために開発されたMUTEBALL MINNOW 38Fについて紹介していきます。

JACKALLの特徴

ジャッカルは、ブラックバスを中心としたルアーなどを展開する中で、シマノとの業務提携によってロッドの共同開発を行うなど、海釣りでも人気の商品を次々と開発して販売しています。

そのため比較的大型魚をメインとした商品展開かと思いきや、アジやメバルといった堤防からも釣りやすいターゲットにも対応した商品を展開しています。

ミュートボールミノー38Fの特徴

画像:Jackall

このミュートボールミノー38Fの特徴は、水面直下をゆらゆらとアクションして、ターゲットにアピールすることができます。

このルアーは、小魚やアミといった小さなベイトをモチーフとしており、非常に軽量であることから着水音ができる限り立たないような設計にもなっています。

そして、ルアーの多くはテールにフックが付いていることがほとんどですが、このミュートボールはなんと真ん中よりについていることで、メバルが下から喰いついた時にフッキングもしやすくなっています。

画像:Jackall

そして、ターゲットに気付かれないような音を立てないようにする設計がミノータイプとペンシルタイプの2タイプを取り揃えており、状況に応じて使い分けることも可能です。

また、着水音を立てにくような設計になっていることで、軽いためボディの軽量化などの影響や劣化、ターゲットが喰った時に欠けてしまい使えなくなるのを防ぐために、ルアーでは珍しくスペアが付いた商品になっています。

ラインナップ

ペンシルタイプ

カラー全長(mm)重量(g)タイプフック
サリーグリーン382.7フローティング#10
チャートグロークラッシュ382.7フローティング#10
アミボールグロークラッシュ382.7フローティング#10
クリアーシルバーラメ382.7フローティング#10
透けイワシ382.7フローティング#10
ちりめんサビキ382.7フローティング#10
はぐれワレカラ382.7フローティング#10
リアルコイカ382.7フローティング#10

ミノータイプ

カラー全長(mm)重量(g)タイプフック
サリーグリーン382.7フローティング#10
チャートグロークラッシュ382.7フローティング#10
アミボールグロークラッシュ382.7フローティング#10
クリアーシルバーラメ382.7フローティング#10
透けイワシ382.7フローティング#10
ちりめんサビキ382.7フローティング#10
はぐれワレカラ382.7フローティング#10
リアルコイカ382.7フローティング#10

インプレ

これだけ軽量だと、ほとんど飛ばずに使える範囲が限られるのではないかと思いがちですが、思った以上に飛んでくれます。比較としては、軽量のプラグと同じくらいは飛んでくれますが、あまり風が吹いていない場合に限ります。

ミノーは水面を一定速度でリトリーブするだけで左右に頭を振ってくれるので、余計な操作は必要ありません。

一方で、ペンシルタイプは少し竿先をシェイクするようなアクションをかけることでキビキビと左右に頭を振ってくれます。もちろんただ巻きでも状況によっては当たりがあります。

使い方

ミノータイプは基本的にリトリーブ速度を一定にするか、不規則にゆらゆらとアクションが崩れない程度の範囲で調整しながらアピールするのが適しています。

ペンシルタイプは、水面をただ巻きすることや、シェイクしながらキビキビと左右にルアーを振るイメージでアピールするのが基本となります。

この2種類を使い分ける1つの基準として、活性が高い場合にはペンシルタイプ、少し低い場合にはミノータイプでゆっくりとしたアクションで誘うのが向いているかもしれません。

タックル例

GEKKABIJIN MEBARUMODEL

画像:ダイワ

このロッドは、商品名にもある通りメバリング専用設計のロッドになっています。

軽量化も施されており、感度も非常に高い設計になっています。シンプルなデザインながらもアングラーが重視する操作性の高さも備えているので、初心者でも十分に扱いやすいモデルになっています。

また、軽量ルアーでも扱いやすいように1g以下でも飛距離がでるようなガイドセッティングになっているので、安心してキャスティングできます。

月下美人

画像:ダイワ

このリールの特徴は、軽量ルアーでも当たりが分かりやすいように巻き感度が高い点が特徴です。また、細いラインを用いることが多いため、不意に大きな魚がヒットした場合でも、ドラグの性能も高くATD TYPE-Lを採用を採用しているので、追従性も高くなっています。

動画

まとめ

この記事では、ミュートボールのインプレッションと詳細について紹介しました。軽量のルアーで攻めるとなるとワームを使いつつ、飛距離を出したい場合はシンカーを入れたりすることもありますが、ミュートボールは軽量ながらも飛んでくれるので、広い範囲を探ることができます。

ぜひ、ワームでもメタルジグでも反応が無い場合はミュートボールを試して、釣果に繋げましょう!

ABOUT ME
ミナギマン
ミナギマン
遠州灘サーフアングラー
1994年生まれ。出身は兵庫県で海を求めて静岡県磐田市に移住してきました。サーフフィッシングを楽しんでいる遠州灘サーフアングラーです。YouTubeでも活動しており、伊良湖から磐田までをフィールドとしています。
記事URLをコピーしました