【インプレ】ポッパーにも飛距離が求められる時代に!風を切り裂くハードコア ソニックブーム SBポップ!
水温が上がるにつれて、やっぱりトップでもアタリが出やすくなるじゃん?
ペンシル以外に、マストのルアーって何かある?
やっぱりホッパーだね!
ホッパーか!でも、ただ巻きするだけってイメージが強いけど、意外と使うのが難しくて、あまりローテーションには入れていないんだよね・・・。
そんな君にもおすすめのホッパーがあるぞ。
みなさんは、トップを攻める場合、どのルアーを使っていますか?
おそらくミノーやペンシルを使って、早く巻くことでトップを攻めることが、多いのではないかと思います。では、なぜホッパーが避けられがちなのでしょうか?
その理由の1つとして、使う場面や使い方が正しいのかイマイチ分かりにくいことが挙げられるのではないかと感じます。
そこで、この記事ではソニックブーム SBポップの特徴やタックル例、インプレッション、そして使い方についても紹介していきます!
ソニックブーム SBポップ デザイン
ソニックブーム SBポップ 特徴
- マグネットバレットウェイトトランスファーシステムによって飛距離十分
- フラッシング効果により水しぶき以外にもターゲットにアピールできる
- 貫通ワイヤー構造で大物にも対応◎
- カラーラインナップも豊富で、それぞれ適している状況が分かる
- 120mmと150mmの2展開
ソニックブーム SBポップは、内部に重心移動システムを採用することで、ルアーが一番飛びやすい姿勢や重心移動が可能になりました。そのため、従来の飛びにくい傾向がルアーというイメージが覆されるホッパーになっています!
内部のマグネットは、キャスト時には後方にくっつき、着水するとマグネットが中央付近に移動してくれます。そのため、着水後にシャクってもマグネットの位置を変える動作や、ルアーの体制を整えるアクションを加えなくてもよくなっています。
ただ、波がある状況など明らかに姿勢が乱れていることが目視できた場合は、立て直すアクションが必要になります!
カラーリングは計10種類あります!その中には、ケイムラ加工だけでなく夜光もあります!
そして特に、おすすめしたいカラーは、クリアです。
その理由として、120mmでもベイトのサイズより大きい状況で、トップにいる小さいベイトを捕食している場合に、カラーがついていると輪郭がはっきりと出てしまい、喰いつきにくくなってしまいます。
そこで、クリアだと輪郭をぼかすことができ、実際のサイズよりもやや小さくターゲットに見せることができます!これによって、ベイトとルアーのサイズが極端に違う場合を除き、クリアが活躍してくれます!
そして、150mmまで展開していることもあり、大物も喰ってくるため、貫通ワイヤー構造によって、ルアーが仮に割れたりしてしまっても、トレブルフックが取れてしまったりすることなく、キャッチできます!
また、フックは太軸のトレブルフックを装着しているので、大物に対しても曲がりにくく、しっかりフッキングできます!
このホッパーは、リトリーブしてくることで発生する水しぶき以外にも、ルアー内部に組み込まれているシートによって、光によるアピールもできます!
そのためボディが傷ついてきても、フラッシング効果が薄れることなく、長く使えることも嬉しいポイントです!
ラインナップ
注文番号 | タイプ | サイズ | 重量 | リングサイズ | フックサイズ | 飛距離 | レンジ | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
F1248- | フローティング | 120mm | 32g | #6 | #1 | MAX 75m | 0cm | オープン価格 |
F1249- | フローティング | 150mm | 47g | #6(POWER) | #1/0 | MAX 80m | 0cm | オープン価格 |
下記は、特徴的なカラーリングをピックアップしました!定番カラーがローテーションに多い場合は、ぜひ、参考にしてみてください!
グローベリーチャート
ショッキングオレンジ
シルエットブラック
インプレッション
第一印象として、ホッパーでここまで飛ぶのか、と感じました。
どうしても、ホッパーは空気抵抗を受けやすく、トップを攻めるため軽いルアーも多い中で、広範囲を探れるのは嬉しいポイントです。
そして、リトリーブ速度によってはヘッドが上がりすぎて、綺麗に水しぶきが上がらないこともありますが、重心移動システムによって、姿勢も安定してアクションしてくれます!
使い方
使い方は単純に、ただ巻きすることが基本です!
そこから、ジャークしてしまうとルアーが浮いて飛んでしまうので、下方向にロッドを煽ってホッピングさせて、変化を出すこともできます!
また、ただ巻きでもヘッドが上を向いて、ルアーの腹が水面に当たっている場合は、巻くスピードが速かったり、ロッドを立て過ぎている可能性があります。
そのため、ホッパーのカップに水が当たり、左右に水しぶきが上がっている状況が、理想的なリトリーブスピードと言えます!
タックル例
コルトスナイパーSS
合わせたいロッドは、コルトスナイパーSSです!
このロッドは、上位機種に採用されているテクノロジーも組み込まれており、軽量のルアーから最大100gのジグまで扱えるモデルを展開しています!
そのためこの1本さえあれば、ホッパーだけでなく、その他のメタルジクからシンペンまで、思い通りに扱えてしまう、そんなロッドです!
24ストラディックSW
続いて、合わせたいリールは、24ストラディックSWです!
おすすめする理由として、やはり大物にも対応できる耐久性の高さと、基本性能を維持できる防水や保護の面が優れていることです。
そして、番手が大きくなるにつれて、ハンドルノブの形状も力が入りやすい形状に変わっていくなど、大物を中心に狙う、もしくは不意に大物がヒットした際に、余裕を持って対応したい方に、特におすすめです!
まとめ
この記事では、ソニックブーム SBポップについて紹介しました!
飛距離は120mmでは最大75m、150mmでは最大80mとホッパーでは十分過ぎるほど飛んでくれます。
カラーバリエーションも豊富で、クリアから定番カラー、夜光まで展開しています!
ホッパーって使いにくい印象がある、と感じている方は特に、ソニックブーム SBポップをローテーションに組み込んでみてほしいです!