【サーフアジング入門】大注目のサーフアジング!数からサイズを重視したいなら堤防からサーフに場所を変えてみよう!
アジを釣るのは最初は楽しいんだけど、アジ南蛮とアジフライのサイズばかりで、もう少し大きいサイズのアジも狙ってみたいんだよな~
堤防からだと、時期にもよるけどサイズを狙うのは、中々難しいよね・・・
やっぱり、船とか沖堤防だったり、手軽に釣れる場所では難しいのか
皆さんもアジを釣るなら、堤防からサビキで釣ることが多いですよね!
ですが、釣り公園など他のアングラーとの距離も近く、ゆっくり釣りを楽しむにはやや難しいことも、多いかと思います。
そこでもう少しゆっくり釣りを楽しみたいと感じていませんか?
実は堤防以外でもアジを狙うことができます!
今回紹介するサーフアジングは、大きなサイズのアジが釣れる可能性も高く、場合によっては穴場になっており、堤防より釣れやすいこともあります。しかし、初心者にとっては難しいと感じる場面も多いでしょう。そこで、この記事ではサーフアジングの基本から応用まで、初心者の方々が上達するためのコツを詳しく解説していきます!
サーフアジングとは:魅力と基本を知る
サーフアジングは、波打ち際(サーフ)でアジを狙う釣りのことです。
初心者の方にとって、サーフアジングは難しいと感じられるかもしれません。その背景には、波の動きや潮の流れを読むこと、適切なタックル選び、キャスティングの技術など、習得すべきことが多いからです。しかし、基本を押さえ、実践を重ねることで、誰でも楽しめるようになります!
サーフアジングを始めるにあたって、まず押さえておきたいのが季節と時間帯です。アジは主に春から秋にかけて釣れますが、地域によって旬の時期が異なります。また、朝まずめや夕まずめと呼ばれる、日の出前後や日没前後の時間帯が特に釣果が期待できます。
初心者にオススメのタックル
サーフアジングを楽しむためには、適切なタックル選びが欠かせません。初心者の方には、以下のようなタックルをおすすめします。
- ロッド:6フィート以上のライトショアジギングロッド
- リール:2000〜3000番クラスのスピニングリール
- ライン:PEライン0.1〜0.4号
- リーダー:フロロカーボン0.3〜0.8号
- ルアー:ジグヘッド+ワーム
ロッドはキャスティングのしやすさと、アジのアタリを感じやすい感度の良さが重要です。リールは軽量で扱いやすいものを選びましょう。ラインは細めのPEラインがおすすめです。また、リーダーはラインとルアーをつなぐ役割を果たし、フロロカーボンなど水中での見えにくさと強度があるラインが適しています。
そして、これらのタックルを揃えたら、ルアーがどんな動きをするのか、アジを誘う前にアクションを確認し、ロッドの特徴も理解してから狙うことをおすすめします!
タックル例
ソアレ BB アジング
シマノのソアレ BB アジングは、アジング専用に設計されたロッドで、初心者から経験者まで幅広いアングラーにおすすめの製品です。このロッドは、軽量で高感度を実現し、リーズナブルな価格帯でありながら確かな性能を備えています。
まず、ソアレ BB アジングの特徴として、非常に軽量であることが挙げられます。自重はわずか48gから61gで、長時間の釣りでも疲れにくい設計です。また、ブリッジライクシートの採用により、手のひらとリールシートの接触面が減少し、感度がさらに向上しています。
さらに、ハイパワーX技術を搭載しており、キャスト時やファイト時のネジレを抑制します。
ラインナップも豊富で、近距離主体の「S64UL-S」、汎用性の高い「S610L-S」など、様々な釣りスタイルに対応できるモデルが揃っています!
このように、ソアレ BB アジングは、軽量で高感度、そして多様な釣りスタイルに対応できる優れたロッドです。
品番 | 全長(ft.) | 全長(m) | 継ぎ方式 | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径(mm) | ルアーウェイト(g) | 適合ラインナイロン・フロロ(lb) | 適合ラインPE(号) | グリップタイプ | リールシート位置(mm) | リールシートタイプ | カーボン含有率(%) | 本体価格(円) | 商品コード | JANコード |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
S54SUL-S | 5’4″ | 1.63 | 逆並継 | 2 | 84 | 48 | 0.8 | 0.3-6 | 1-3 | 0.1-0.4 | セパレート | 156 | DOWNLOCK | 99.2 | 14,600円 | 334732 | 4969363334732 |
S58UL-S | 5’8″ | 1.73 | 逆並継 | 2 | 89 | 53 | 0.8 | 0.4-8 | 1-3 | 0.1-0.6 | セパレート | 174 | DOWNLOCK | 99.4 | 15,200円 | 334749 | 4969363334749 |
S64UL-S | 6’4″ | 1.93 | 逆並継 | 2 | 99 | 59 | 0.8 | 0.5-12 | 1-4 | 0.1-0.6 | セパレート | 210 | DOWNLOCK | 99.5 | 15,500円 | 334756 | 4969363334756 |
S610L-S | 6’10” | 2.08 | 逆並継 | 2 | 106.5 | 61 | 0.8 | 0.6-12 | 1.5-4 | 0.1-0.6 | セパレート | 239 | DOWNLOCK | 99.5 | 16,100円 | 334763 | 4969363334763 |
23 ストラディック
シマノの「23ストラディック」シリーズは、アジングに最適な高性能スピニングリールです。特に2000番台の機種は、軽量でありながら耐久性に優れ、アジングに必要な繊細な操作もしやすいリールです!
また、軽量なルアーを扱うアジングでは、テンションをかけておくことが難しく、ライントラブルも起こりやすい釣りです。
ですが、ストラディックにはアンチツイストフィンを搭載しているため、ライントラブルも発生しにくく、釣りに集中できます!
モデル名 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 自重 | 最大巻き取り長 | ラインキャパシティ (ナイロン) | ラインキャパシティ (PEライン) |
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C2000S | 5.1:1 | 3kg | 185g | 69cm | 3lb-125m, 4lb-100m | 0.6号-150m, 0.8号-110m |
C2000SHG | 6.0:1 | 3kg | 185g | 81cm | 3lb-125m, 4lb-100m | 0.6号-150m, 0.8号-110m |
サーフアジングのテクニック:基本から応用まで
サーフアジングのテクニックは、大きく分けて「キャスティング」と「リトリーブ(巻き方)」の2つがあります。これらのテクニックを習得することで、難しいと感じていたサーフアジングも、徐々に上達していきます!
キャスティングのコツ
サーフアジングでは駆け上がりと呼ばれる、地形が変化しているポイントを中心に狙うことが重要になります。そのため、場所によってはできる限り遠投しなければならない場合もあり、堤防での釣りとはことなる点も多くあります。
- ロッドを後ろに引く際は、肘を体に近づけ、コンパクトに動かす
- 前方にロッドを振り出す際は、手首のスナップを効かせる
- ロッドの反発力を活かす
これらのポイントを意識しながら、繰り返し練習することで、徐々に飛距離と正確性が向上していきます。
ですが、軽量なルアーを扱う以上、遠投したくても限界があるため、ウェーダーを着用することで、飛距離を補うこともできます!
リトリーブのテクニック
リトリーブは、ルアーを巻き上げる際の動作のことです。アジの習性や海況に合わせて、様々なリトリーブ方法があります。
- 早巻き:ルアーを素早く巻き上げる方法。アジが活性化している時に有効
- スローリトリーブ:ゆっくりと巻き上げる方法。アジの活性が低い時に効果的
- ストップ&ゴー:巻きと停止を繰り返す方法。アジの反応を見ながら調整できる
- フォール:ルアーを自然落下させる方法。アジが底層にいる時に有効
基本的にただ巻きでリトリーブ速度を変えながら探っていき、反応が無ければアクションを加えていくような探り方をおすすめします!
サーフアジングのポイント選び:釣果アップの秘訣
サーフアジングで成功するためには、適切なポイント選びが欠かせません。初心者の方にとって、どこで釣るべきかを判断するのは難しいかもしれません。しかし、次のようなポイントを押さえることで、釣果アップにつながります。
- 地形を読む:
砂浜が続く単調な海岸よりも、岩場や突堤がある場所の方がアジは集まりやすいです。これらの構造物の周辺には、アジの餌となる小魚が集まるためです。また、海底の起伏がある場所も、アジのよいポイントとなります。 - 潮の流れを把握する:
潮の流れは、アジの動きに大きな影響を与えます。一般的に、潮の流れが速い場所や、潮目(潮の流れがぶつかる場所)にアジが集まりやすいです。潮汐表を確認し、満潮時や干潮時の前後2時間程度を狙うのも効果的です。 - 水深を考慮する:
アジは季節や時間帯によって生息する水深が変化します。一般的に、春から初夏にかけては比較的浅い場所、真夏は深場、秋は再び浅場に戻る傾向があります。これらの特性を理解し、状況に応じてポイントを選択することが重要です。 - 地元の釣具店で情報を得る:
地元の釣具店は、その地域の最新の釣果情報や、効果的なポイントについての知識の宝庫です。積極的に情報収集を行うことで、釣果アップにつながるでしょう。
これらのポイントを意識しながら、実際に足を運び、経験を積むことが大切です。最初は難しいと感じるかもしれませんが、回数を重ねるごとに、どんな場所にアジがいるのかコツを掴めるようになります!
サーフアジングの安全対策:楽しむための心得
サーフアジングを楽しむためには、安全対策も忘れてはいけません。海での釣りには常に危険が伴うため、次のような点に注意しましょう。
- 天候チェック:
出発前に必ず天気予報をチェックしましょう。急な天候の変化や、強風、高波などの警報が出ている場合は、釣りを中止することも検討しましょう。 - 適切な服装:
濡れても素早く乾く素材の服を着用し、帽子やサングラスで日差しから目を守りましょう。また、滑りにくい靴を履くことで、足元の安全を確保します。 - ライフジャケットの着用:
波に攫われるリスクを考慮し、特に夜釣りや荒天時にはライフジャケットの着用をおすすめします。 - 携帯電話の防水対策:
緊急時の連絡手段として、携帯電話は必須です。防水ケースなどを使用し、水濡れから保護しましょう。 - 周囲への配慮:
他の釣り人とのトラブルを避けるため、キャスティングの際は周囲の安全を確認しましょう。また、ゴミは必ず持ち帰るなど、環境への配慮も忘れずに。
これらの安全対策を徹底することで、サーフアジングをより安全に、そして楽しく続けることができます。
まとめ
この記事では、サーフアジングについて紹介しました!
堤防とは異なり、より飛距離が求められる一方で、ウェーダーを着用すれば、より広範囲を探ることもできます。
また、サイズも堤防より大きいアジに出会える可能性があり、数よりもサイズを重視したい場合におすすめであると言えます!
ぜひ、タックルやアイテムを揃えてサーフアジングを楽しみましょう!