【バルト・グラスミノー・パワーシャッド】サーフで使えるエコギアワームをご紹介
サーフでワームを使用したら簡単につれた!
ワームは初心者でも使いやすいからおすすめじゃ!
さて今回はサーフに限らす、オールラウンドで使用できるエコギアワームについてご紹介します。
初心者から上級者まで幅広いアングラーが使用しているワームですが、今回はサーフフィッシングするなら特におすすめのワームを紹介しますね。
操作も簡単で価格も安く、根がかりしても怖くないからコスパ最強だと思います。
3種類紹介するのでお好きなワームを試してもいいですし、3種類全部試してもOK。
実際使った使用感も書いてるので参考になると思います。
エコギアとは
エコギアとは日本の釣具メーカのトップブランドであるマルキユーのサブブランドです。
本社は埼玉県にあり、ルアー以外に「チヌパワー」「グレパワー」「アジパワー」などの巻きエサも販売しています。
元々は長野県にあって1910年に開業している老舗の会社なんですね。
ですが、当時はカイコのサナギを有効活用している会社で今とは全く違う会社だったのです。
その後、養魚や養鶏用の肥料を製造する会社になり、釣りエサの販売も行なうようになりました。
釣りエサを本格的に販売するようになったのは1697年頃で、商品の売上拡大とともに1984年にマルキユー小口油肥株式会社から「マルキユー」に変更になってます。
1993年にはルアーフィッシングのブームに乗り「匂いと味」にこだわった新ブランド「エコギア」を立ち上げます。
ルアーのラインナップも豊富でアングラーにとっては絶対使ったことがあるブランドになりました。
グラスミノーとは
エコギアから販売されているグラスミノー。
形状はシャッドテールで、サイズもSS、S、M、Lサイズまでの4種類あります。
ワームで釣りをしたことがある人なら一度は使用したことがあるのではないでしょうか?
カラーバリエーションも豊富でリグを選ばない汎用性もあり、使い勝手が非常によく初心者におすすめのワーム。
グラスミノーの特徴
グラスミノーの特徴はいくつかあります。
まずボディが案外折れにくく固くて、表面はぷにぷにとした触感が印象的です。
その為、キャストした後でもズレなく長持ちしコスパ最強。
また飛距離もよく飛びますしカラーバリエーションが豊富なので、ご自身のフィールドにあったカラーを持っておくと損はないと思います。
他にもT字型のシャッドテールは小刻みに振動し、左右に振るようは動きをすることでフィッシュイーターを誘うことができるのですね。
他にもスリムなボディの為、波動が弱いのが特徴的。
ですが、これもメリットで魚がスレている時や小魚狙いにおいてアピールが強すぎない為、ナチュラルな動きでバイトを誘発します。
巻いている時も抵抗を感じず、スルスル巻ける感じですね。
個人的に汎用性が高く、サーフだけでなく堤防や河川での釣りにも使えるのでパイロットルアーとして使用してます。
グラスミノーの使い方
グラスミノーは基本的にただ巻きで十分です。
1秒間に1回の速さで巻き、ボトム付近を丁寧に探るイメージで釣れます。
ポイントとしてサーフでグラスミノーを使うなら、ボトムまでしっかり落としてずる引きをした方が良いと思います。
ずる引きをすると砂埃や音が発生して魚がよってくるので、アピール力が強くなる為おすすめ。
狙う魚種としては、アジ、メッキ、メバル、カマス、マゴチ、ハタ、シーバス、ヒラメという感じでしょうか。
表層付近や中層付近をスイミングさせ回遊魚狙うのもアリ。
また価格も安いため、根がかりで紛失しても安上りです。
グラスミノーを使用して、よくあるのが最後尾のシャッドテール部分だけが噛み千切られることが多いです。
なのでアタリを感じたら一度飲み込ませる間をあたえてフッキングするといいです。
パワーシャッドとは
形状はグラスミノーに似ていますが、サイズが大きく変わります。
こちらもシャッドテールワームを採用したルアーです。
サイズは4インチ、5インチ、6インチの3種類ありカラーもグラスミノー並みにあるので非常に重宝されています。
グラスミノーに慣れたらより、大きな魚を狙ってパワーシャッドに変えるアングラーも多いと思いますよ。
こちらもリグを選ばない汎用性が高いソフトルアーです。
パワーシャッドの特徴
パワーシャッドの特徴は何と言っても、フィッシュイーターの本能を刺激するボディサウンドでしょうか。
テールの形状が逆三角形にデザインされており、ボディもやや硬めなので耐久性にも優れてます。
なのでロングキャストに向いており、広範囲で探る事ができますのでコスパ最強。
表層からボトムまで全てのレンジで効果的でサイズが大きい分、高いアピール力があります。
ご自身のフィールドに合わせたカラー選びをして2~3種類持っておくのもアリ。
パワーシャッドの使い方
まず、針はまっすぐ指すこと。
ボディが硬い分、少しでも針がズレてしまうと不自然な動きになります。
サーフで使用するとなると、白波や砂などで視界が悪く魚に取ってはあまり良い環境ではありません。
なので、カラーは最初はピンク→オレンジ→ブルーなど徐々にナチュラルなカラーに変更して様子をみると比較的にフィールドに合わせたカラー選びができます。
また、キャストした後ボトムまでしっかり落として海底から1m弱ほど浮かせらレンジで巻くだけでも、かなり食いついてきます。
操作も非常に簡単なので、グラスミノーの次におすすめですね。
バルトとは
バルトはビックテールとフラットサイドを組み合わせたニュータイプのベイト型のルアーです。
見た目は本当に小魚にそっくりで、ただ巻きをしただけでも本当に小魚が泳いでる感じでした。
グラスミノーを使いなれたバルトも使用してもいいと思います。
サイズも3.5インチ、4インチ、6インチの3種類あり、カラーも16種類と豊富です。
自分のフィールドにあ合わせたカラーを選びやすいと思いますよ。
グラスミノーでは足りないアピール力が欲しいと思うなら、絶対にバルトをおすすめします。
バルトの特徴
上記でも説明したように、ビックテールとフラットサイドボディを組み合わせてたのが大きな特徴ではないでしょうか。
見た目も本物の小魚のようで、波動が非常に強いです。
実際使用して巻いている時に「ブルブル」と振動が伝わってきますよ。
フラットボディから強烈な明滅効果が生まれる為アピール力が抜群ではありますが、グラスミノーと比べるとボディは柔らかめ。
なので、波動が高くよりナチュラルな動きが再現できるのかも知れません。
他にもオーシャンソフトルアーに求められる飛距離もり、広範囲で探る事ができます。
もちろんサーフ限定でなく堤防、河川、港内でも使用できます。
3.5インチサイズのなら一気にバイトに持ち込めるサイズ感で、6インチになるとアピール力がさらに強くなりビックフィッシュに最適なサイズです。
狙える魚種としヒラメ、シーバス、ブラックバス、ロックフィッシュなど、様々な魚種を狙うことができます。
バルトの使い方
バルトも基本的な操作はグラスミノーと変わりません。
ボトムまでしっかり落としてただ巻きをするだけでもいいですし、ボトムまで落とした後ただ巻きしてテンションフォールを繰り返すなどで十分です。
他にもリフトフォールをくり返すなどもOK。
フィールドによって使いわけてください。
まとめ
以上サーフで使えるエコギアを3種類ご紹介しました。
初心者に取って非常に使いやすく汎用性が高いグラスミノーから、ルアー釣りに少し慣れた方向けに紹介したバルトまで幅広く紹介しました。
①グラスミノー
汎用性が高くどんな環境でも使用できます。
サイズもSS、S、M、Lサイズと4種類あり使い分けしやすい。
②パワーシャッド
グラスミノーではパワー不足と感じたらパワーシャッドに変更。
サイズも大きくなる為、フィッシュイータに効果的にアピールができる。
③バルト
ビックテールとフラットサイドを組み合わせたニュータイプのソフトルアー。
アピール力が非常に高く、遠くからでもバイトを誘発させる力を持っています。
後はご自身のフィールドに合わせたカラー選びが重要になるので、ベイトに合わせて購入するようにしてください。