【DUO ウェッジ95S】ヒラメ・マゴチ以外にも、タチウオ・青物が狙える万能シンキングペンシル

今回の記事はDUOのウェッジ95Sのインプレです。

ヒラメ、マゴチ、青物をターゲットにした際、ウェッジ95Sを使って気づいたのは、初心者でも手軽にキャストし、遠投が簡単にできる利便性です。実は、シンペンを使ってフラットを狙うのはしばらくぶりだったのですが、その使い勝手と性能を確かめながら、うまくいく釣果を得ることができました。

どんなルアー？

DUO ビーチウォーカーウェッジ95Sについて軽く評価してみました。このルアーの魅力をいくつかピックアップすると、まず、その95mmのサイズでありながら80m以上の飛距離を誇ることです。そのキャスタビリティの高さは、ルアーのバランスの良さに起因しています。

アクション面でも、スローリトリーブ時のハイピッチなロールアクションが特徴。フォール時の姿勢は後方重心で、テールからバックスライド気味に沈む特性があります。これにより、浅いサーフから急深サーフまで幅広く対応可能です。

レンジについては、ボトムから中層をターゲットにしやすいですが、表層を狙う際にはバランスを保つのがやや難しい場面も。それでも、その適応範囲の広さから、シンペンとしてはオールラウンダーと言えるでしょう。

お尻から着底するので着底もある程度分かりやすいと感じました。

僕はピンク教なので、マットピンクを使っています。

スペック

カラー

■ウェッジ95Sの全カラーチャート

僕が持っているのはマットピンクというカラーです！

水中アクション

こうして見ると、かなりお尻を振って泳いでいるのがわかりますよね！

お尻からフォールしているのもわかります。シンペンにしてはかなり派手に泳ぐな！と思ったのが最初の感想です。

使ってみた感想

見た目がもうイワシそのままなんですが、ウェッジは2年間使ってきて、間違いなく釣れるルアーだと断言できます！しかもヒラメからマゴチ、青物やシーバスなどどんな魚でも連れてきてくれる優秀ルアーです。初心者の方にはぜひウェッジ95Sを使ってもらいたいですね。

ちなみにウェッジ120Sも持っていますが、こちらは結構使ってますが釣果の方はあまりなしです。。。

ウェッジ95Sのほうが釣れました。初めて青物を釣ったのもこのルアーでした。

ウェッジ140Sも持っていますが、全然飛ばないし釣れないので家に眠っています笑

ちなみに僕のタックルはこんな感じですが、ウェッジ95Sでも問題なくバスーンと飛びます。気持ちいい！

30gですが、風の影響はあまり受けず毎回安定したキャストが決まります。

飛距離

ビーチウォーカーウェッジの飛距離性能は素晴らしく、その設計が大きな役割を果たしています。後方に重心を配置し、テール部にボリュームをもたせたボディ形状が、驚異的な飛距離を可能にしています。1号のPEラインと10フィート中盤のシーバスロッドでキャストした際、80m以上のロングキャストが容易に達成できました。

具体的なテストでは、無風時に83～87mの平均飛距離を記録しました。さらに、2～3mの向かい風が吹いている状況でも、80m近くの飛距離を保持しています。これはルアーの優れたバランスと、向かい風を切り裂く形状のおかげです。

キャスト時に力の入れ具合が不十分だった場合でも、ルアーは空中で姿勢を安定させ、正確なキャストをサポートします。これにより、初心者でも手軽に遠くへルアーを投げることが可能で、サーフでのフラットゲームにおいて非常に有益です。

追い風が3～4m程度の時には、105～110mという驚異的な飛距離を記録。これにより、遠くの沖合ポイントにもルアーを届けることができました。

アクション方法

ただ巻きでも釣れると思いますが、僕はストップアンドゴーをメインに使っています！ただ巻きも結構していますが、ストップアンドゴーのほうが食いつきがいい気がします。

青物狙いのときは5秒沈めてから、ルアーが飛び出さないスピードで高速ストップアンドゴーを多用しています。

ヒラメ狙いのときはスローを意識しながらストップアンドゴーを使っています。

ウェッジを使いたいフィールド

ビーチウォーカーウェッジ95Sは、その高比重ボディにより比較的早く沈む特性を持ちながらも、アクション時の浮き上がりはシンペン特有のものであり、これが遠浅から急深サーフにわたって幅広く使える要因となっています。

急深サーフにおいては、その水深を利用し、じっくりと魚を誘うスタイルに適しています。水深がある場面での使用には、高比重のウェッジが非常に便利です。

一方、遠浅のサーフでは、高比重であるために狭いエリアをじっくり探るのには、もう少し比重の軽いシンペンが適しています。しかし、ウェッジ95Sは活性の高い魚を効率よく拾う際のただ巻きやリフトフォールに適しているので、そのテンポの良さが魅力です。

つまり、ウェッジ95Sは、その沈みと浮き上がりのバランスから、さまざまなサーフの状況に対応可能であり、特に水深のある場所での使用においてその性能を発揮します。

デメリット

青物習いのときは少しフックが弱いかなー？という印象。

初心者の方は引き抵抗が全然ないので最初は戸惑うかも？笑

でも慣れればかすかにブリブリという感覚が伝わってくるので、五感を研ぎ澄ませましょう！笑

塗装が弱い！DUOは弱い気がします…

まとめ

はい、今回は以上です。
実績充分の大人気ルアーウェッジ95Sを紹介いたしました。ずばり！初心者の方でもかなり使いやすいルアーでしょう！カラーもかなりあるのでサーフに一本は持っていきたいですね。

実は去年、ウェッジ95Sでタチウオが爆釣しました笑

なぜかウェッジ95Sのマットピンクにかなり反応がいいんです。なんでだろう？

ミナギマン

遠州灘サーフアングラー

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1994年生まれ。出身は兵庫県で海を求めて静岡県磐田市に移住してきました。サーフフィッシングを楽しんでいる遠州灘サーフアングラーです。YouTubeでも活動しており、伊良湖から磐田までをフィールドとしています。