タックル紹介

【インプレ】シマノ 24ポイズンアドレナ|新設計のグリップエンドは穴が空いている!?

Chanthe
画像:シマノ

ジャッカルとシマノが本気を出したロッドが発売されるみたいだよ!

ミナギマン
ミナギマン

何やら色々と進化していて凄いみたいだね!

ひらめっち
ひらめっち

ジャッカル×シマノの製品といえば、ポイズングロリアス XCでも分かる通りトップクラスの性能を持つロッドの開発を得意としており、ポイズンアドレナも負けじと進化を遂げました。

特に24ポイズンアドレナで注目すべき点は、バーサタイル性です。

新旧の比較を交えながら24ポイズンアドレナについて紹介していきます。

ポイズンアドレナ とは

「日本のバスフィッシングシーンを、正常進化による軽量化によって次なるステージへ導くために」を軸に、カーボンを使用するのはもちろんのこと、実釣主義をモットーに、開発されています。

特に、カーボンを使用するロッドが多い中で、ポイズンアドレナはカーボンを用いた他にはない設計を施し、扱いやすさや感度の高さを向上させています。

24 ポイズンアドレナ デザイン

画像:シマノ

画像:シマノ

24 ポイズンアドレナ 特徴

ポイズンアドレナの特徴は3点あります。1点目は新旧比較、2点目は軽量化、3点目はガイドについてです。

ポイズンアドレナの歴史

画像:シマノ

ポイズンアドレナは2013年モデルと比較して、強いこだわりを持って開発しているのは、カーボンモノコックグリップです。バスロッドは、基本的にコルクを基調としたグリップが多く、使用する毎に味が出ることも良さの1つとして挙げられます。ですが、感度を高める、軽量化といった点を重視するとコルクは適しません。

画像:シマノ

そこで、2013年からカーボンにこだわって開発し、2024年モデルでは、なんとグリップキャップがなく開口化されました。

この形状に至ったきっかけは、フルカーボンモノコックグリップよりも軽量化できないか、という極限まで軽くしたい開発者達の考えから生まれました。

これによって、振動が手元に伝わりやすくなり、加えて筒状になっていることから更なる軽量化に成功しました。

軽さ重視の設計

画像:シマノ

軽量化と聞くと、グリップやガイドが中心で、それ以外はカーボンが使われていて軽くなっているものの、軽くなっただけなのではないかと思うアングラーもいるかもしれません。

ポイズンアドレナは他のロッド以上に、軽量化とロッド全体のバランスを見直すことで、構造まで変化させています。

24 ポイズンアドレナ ラインナップ

品番全長(ft.)全長(m)テーパー仕舞寸法(cm)自重(g)先径(mm)ルアーウェイト(g)適合ラインナイロン・フロロ(lb)適合ラインPE(号)グリップ長(mm)
164L-BFS6’4″1.93FF165.1821.53.5-106-12Max1.5210
164MH-SB6’4″1.93R160.6972.110-4210-20Max4255
166ML/H6’6″1.98FF167.1971.95-427-14Max2240
166M6’6″1.98R167.6971.87-218-16Max3235
168M+6’8″2.03RF171.6972.07-308-16Max3245
1610M6’10”2.08R177.1971.87-218-16Max3240
1611ML/H6’11”2.11FF179.11051.85-427-14Max2250
173M7’3″2.21RF188.11072.110-3010-20Max0.8260
174H-LM7’4″2.24R189.11170.91.5-62-4Max0.6280
264UL6’4″1.93F168.8851.43-103-6Max1190
264UL-S6’4″1.93FF168.8802.05-215-10Max1.5210
266L6’6″1.98F173.8871.23-103-6Max1210
268+6’8″2.03RF176.8921.63.5-106-12Max1.5210
2610ML-S6’10”2.08FF181.1902.35-157-14Max2220
164L-BFS/26’4″1.93FF99.5871.87-218-16Max3235
166ML-26’6″1.98R102872.414-5612-25Max5245
166M-26’6″1.98R102951.97-218-16Max3235
166H-SB/26’6″1.98R1021022.414-5612-25Max5245
1610M-26’10”2.08R1071001.97-218-16Max3245
172H-27’2″2.18F1121152.214-218-16Max5260
264UL-26’4″1.93F99.5821.52-72.5-5Max0.8190
266L-26’6″1.98F102851.53-103-6Max1190
268UL-26’8″2.03R104.5851.82-72.5-5Max0.8190
2610UL/ML-26’10”2.08F107901.52-122.5-5Max0.8210
270L+-27’0″2.13RF109.5921.63-123-6Max1240
272ML-27’2″2.18R112951.64-124-8Max1.2240

24 ポイズンアドレナ タックル例

画像:シマノ

ポイズンアドレナに合わせたいリールはストラディックです。商品紹介ページを見ていると海での使用が中心なのではないかと感じるかもしれませんが、淡水でも十分に使えるモデルになっています。

このリールをおすすめする理由は、アンチツイストフィンを搭載している点です。バスフィッシングでは、軽量のルアーも使うことがあり、ラインに常にテンションがかかった状態にするのは難しいことがあります。その際に、一般的なリールだとスプールの下にラインが巻き付いてしまうこともありますが、ストラディックではその可能性を軽減してくれます。

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24 ポイズンアドレナ 動画

24 ポイズンアドレナ まとめ

この記事では、ポイズンアドレナについて紹介しました。

ここまで軽量化にこだわって設計されたロッドは中々ありません。ぜひ、この記事を参考にストラディックとも合わせて、バスフィッシングを楽しみましょう!

ABOUT ME
ミナギマン
ミナギマン
遠州灘サーフアングラー
1994年生まれ。出身は兵庫県で海を求めて静岡県磐田市に移住してきました。サーフフィッシングを楽しんでいる遠州灘サーフアングラーです。YouTubeでも活動しており、伊良湖から磐田までをフィールドとしています。
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