【真剣に考えました】サップフィッシングにおすすめなロッド9選!現役サップアングラーが選び方を教えます!

ミナギマン

サップのロッドって専用ロッドがないから何を選んだらいいか分からないや

ミナギマン
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たしかにね。人や場所によっても変わるからね。

ひらめっち
ひらめっち

初心者向けに教えて!

ミナギマン
ミナギマン

今流行っているサップフィッシングを皆さんはご存知でしょうか?サップに乗って釣りをすることをいいます。

サップを買ったはいいものの、ロッド選びに迷っていませんか?自分もそうでした。
ロッドは飛距離はいらないので、正直バスロッドなどで十分です!ですが長さや強度は結構大事になってきます。

今回はサップでのロッドの選び方と、おすすめなロッドをいくつか紹介したいと思います。

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サップフィッシングとは

サップフィッシング(SUPフィッシング)は、スタンドアップパドルボード(SUP)を使って釣りを楽しむ新しいアウトドアアクティビティです。SUPに乗って水上に立ちながら漕ぐことで、静かに魚に近づくことができます。自然との一体感を感じながら、美しい景色を楽しむことができるため、釣りの新しい楽しみ方として人気があります。

SUPはとても安定しているので、初心者でも簡単にバランスを取ることができます。ボードの上には釣り道具やクーラーボックスなどを置けるため、長時間快適に釣りを楽しむことができます。湖や川、海など、さまざまな場所で楽しめるのも魅力です。

サップフィッシングの良いところは、静かな環境でリラックスして釣りができることです。エンジン音や騒音がないため、自然の音を楽しみながら釣りができます。環境にも優しく、魚にもストレスを与えません。

ロッドの選び方

SUPボードでは船釣りと異なりスペースが限られているため、持ち込めるロッドは2本程度が適切です。そのため、さまざまな魚種に対応できる適度な硬さのロッドを選ぶのが理想的です。

カヤックフィッシングと同様に、SUPの上ではエサやルアーの取り付けが必要になるため、短めで扱いやすいロッドがおすすめです。陸釣りの場合、短いロッドだと飛距離が不足するデメリットがありますが、SUPフィッシングでは魚のいるポイントに自由に移動できるため、この問題はありません。ロッドの長さは6~7フィートが目安です。

リールは陸釣りや船釣りで使用するものをそのまま使えますが、SUPフィッシングではリールが水に浸かりやすいため、特に海水での釣りには海水に強いモデルを選ぶと良いでしょう。

ロッドの長さ

SUPフィッシングでは、取り回しの良さが求められるため、ロッドの長さは6フィートから7フィートが理想的です。長くても8フィートまでに抑えるのが良いでしょう。陸からの釣りと違って、キャスティングで飛距離を出す必要がないため、短めのロッドが適しています。特に、SUPボード上での操作性を考えると、6.2フィートから7.3フィートのロッドが使いやすいです。

ロッドの硬さ

ロッドの硬さは、M(ミディアム)からMH(ミディアムヘビー)が使いやすいです。キャストウェイトの最大が28gから50g程度のロッドが適しており、バーチカルに扱えるジグは最大100gまで対応できます。SUPフィッシングでは、水深20〜50mが多く、使用するジグも30〜60gがメインになります。潮流や風によっては70〜80gのジグを使う場合もあります。柔らかすぎるロッドは反発が弱く、ジグをしゃくるのが難しくなるため、適度な硬さが必要です。

スピニングかベイトか

バーチカルな釣りがメインなら、ベイトリールが使いやすいです。理由は、着底からの巻き始めがスムーズで、多くの魚がこのタイミングで食いつくためです。スピニングリールの場合、着底後にベールを戻してから巻き始める必要があり、数秒の遅れが生じます。また、根掛かりのリスクも高まります。ベイトリールはキャスティングもでき、使い勝手が良いですが、スピニングリールもナブラ打ちやハイピッチでのしゃくりには適しています。状況に応じて使い分けると良いでしょう。

持ち込む本数

SUPボードに持ち込めるロッドの本数は2本、多くても3本程度が理想です。スペースが限られているため、たくさんのロッドを持ち込むと邪魔になり、風にも弱くなります。うねりが多い日などはロッドの入れ替えが面倒になりがちです。1本に絞れば快適に釣りができ、ストレスも少なくなります。

ロッドの種類

SUPフィッシングでは、さまざまな釣りに対応できるロッドを選ぶと便利です。

  • ジギングロッド:水深が深い場所での釣りに最適。タイラバにも対応できます。
  • スーパーライトジギングロッド:汎用性が高く、シャローエリアでの釣りに向いています。
  • バスロッド:種類が豊富で汎用性が高く、ソルトウォーターにも対応できます。
  • ボートシーバスロッド:1本でさまざまな釣りをカバーでき、塩害にも強いです。
  • ボートエギングロッド:エギングメインの釣りに最適で、ライトプラッキングやスーパーライトジギングも楽しめます。
  • ロックフィッシュロッド:硬くて強いロッドで、ライトロックフィッシュロッドは汎用性もあります。

ロッド選びの注意点

高級なロッドを使用する場合、SUPフィッシングでは海水や日差しによる劣化が早まることを考慮しなければなりません。また、ロッドを海に落としてしまうリスクもあります。最悪の場合、転覆してすべてのタックルを失う可能性もあります。価格が高すぎず、万が一ロストしても諦めがつくロッドを選ぶのが賢明です。また、リーシュコードでロッドを繋いでおくと、沈んでロストするリスクを減らせます。

おすすめサップフィッシングロッド(キャスティング向け)

キャスティングをする場合はボートシーバスの6~8フィートまでのロッドを選ぶことをおすすめするよ!

★ミナギマン使用 クロステージボートシーバスCRX-702M/S

コスト・使いやすさ・パワーのバランスが良いこのモデルを使用しています。先日ブリもキャッチすることができたので、パワーもあります。35gまでのルアーを投げることができるので、大体浜で使っているルアーを使うことができます。

かなりおすすめできますが、在庫が少ない模様です。

23 ムーンショット S73M+

SUPフィッシングでは、季節やエリアに応じた多様なゲームに対応できるロッドが求められます。また、使用するルアーも10g未満の小型サイズから100gを超えるビッグベイトまで幅広く、サワラや青物などのターゲットも攻略可能です。

S73M+は8~36gまでのルアーが使えるので、サップフィッシングのキャスティングにおいてマッチしているロッドだと思います。青物も対応できます。

オーシャンフィールド ボートシーバス OFBS-702M

適応ルアー重量は7~35gでサップフィッシングにぴったりです。コストもそこそこでワラサくらいまでは対応できるでしょう。

3代目クロステージ ボートシーバス ‎CRX-702ML/S

比較的軽いルアーやワームなどで攻める場合は3代目クロステージ ボートシーバス‎CRX-702ML/Sがおすすめです。28gまでのルアーを投げることができます。

フラットフィッシュを狙う方はこちらがおすすめですが、青物狙いには少し強度不足かもしれません。

ボートシーバスロッド 21 ディアルーナBS S70MH

青物や大物を中心に狙いたい方は、21 ディアルーナBS S70MHがおすすめです。MHなのでパワーがあり、重いルアーも投げることができます。対応ルアーウェイト(g):10~70 / 適合ライン PE(号):1~2.5です。青物狙いで、ヘビーミノーやシンペンを投げるのはどうでしょうか。

ボートシーバスロッド 23LATEO 69MS・W

ワンランク上のサップロッドがほしいなら23ラテオがおすすめです。サップフィッシング以外でも使用できます。

基本性能が大幅に向上したことで、キャストの遠投性と正確性が一段と高まりました。ジャークやドックウォークなどのルアー操作はもちろん、ルアーの軌道変化も自在に行えます。

おすすめサップフィッシングロッド(ジギング向け)

3代目 クロステージ ジギング S602

このロッドは、適合ジグウェイトが60~120gで、バーチカルな釣りはもちろん、キャストしてからの斜め引きにも対応できます。本格的なジギングができる海域での使用におすすめの一本です。

グラップラー BB タイプLJ

「オフショアゲームの醍醐味を、より多くのアングラーに伝えるために」をコンセプトに開発されたグラップラーBBシリーズ。このシリーズは、低価格ながらもハイパワーX技術やKガイドを搭載し、ロッドのネジれやブレを抑えて快適な釣りを提供します。

中でも最もライトなモデルであるS66-0は、適合ジグウェイトが20~100gと幅広く、スーパーライトジギングにも対応可能です。この一本で、水深50m程度までのジギングから、シャローエリアでのスーパーライトジギング、さらにはプラッキングなど、多様な用途に対応できます。

フルグラスソリッドロッド

とにかく遊ぶためのフルグラスソリッドロッド

フルグラスソリッドロッドもおすすめです。とにかく頑丈で折れないし、曲がります。様々な楽しみ方で使えて、陸や船でも使用できます。

このとにかく遊ぶためのフルグラスソリッドロッドはかなり安いので、とりあえず始めてみたい人にはおすすめだと思います。

ですが、キャスティングにはあまり向かないかも?フルグラスソリッドロッドを買いましたが、フルキャストしたらガイドが吹っ飛びました。

ちょい投げや、ジギングにおすすめだと思います。

まとめ

以上、現役サップアングラーのおすすめするサップ用ロッド特集でした。

ロッドは海域によって変わってきます。キャスティングするか、ジギンクするかによってもかなり変わります。

まずは浅いところでキャスティングしてみるのはどうでしょうか。キャスティングならバスロッドでも代用できます。

ABOUT ME
ミナギマン
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遠州灘サーフアングラー
1994年生まれ。出身は兵庫県で海を求めて静岡県磐田市に移住してきました。サーフフィッシングを楽しんでいる遠州灘サーフアングラーです。YouTubeでも活動しており、伊良湖から磐田までをフィールドとしています。
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