【インプレ】ウェイクベイトならこれ一択|ジャッカル RAICO(ライコ)132F
今、勢いに乗っているルアーがあるみたいだね!
このルアーの動きには、ワシの友達のシーバス君も思わず喰いついてしまったそうじゃ
公式が発表しているルアーの画像だけで、もう欲しくなった人もいるのではないでしょうか?
JACKALLが発売しているRAICOの”大型ベイトパターンに、ジャッカルが出した答え。”について、どれだけ釣果が見込めそうなのか答え合わせしていきましょう。
JACKALLとは
滋賀に事務所を構えて始まったJACKALL。そのため、ブラックバスをターゲットにした商品を多く取り揃えています。2010年にはシマノと業務提携して、ロッドの開発や釣り業界で人気の製品を多く開発しています。
RAICOの特徴
長さ | 132mm |
重さ | 42g |
タイプ | フローティング(レンジ:0~60cm) |
フック | トレブル#3 リング#4 |
RAICOはJACKALLがシーバスルアー第一弾として発売したルアーになっています。
このルアーの特徴は4点あります。
特殊ブリッジ構造のリップ
画像:JACKALL
ウェイクベイト系は、ミノーに比べて飛距離がどうしても出にくいルアーです。
しかし、RAICOはリップ裏に空気抵抗を逃がす構造に設計しており、飛距離は平均して60mのキャスティングを可能にしました。
そして、リップが空洞になっているのは、”ウォブンロール”というリトリーブするとゆらゆらするアクションを生み出します。
また、このアクションはプレッシャーの強い場面や、1度ヒットしてプレッシャーが高まった場面でも続けてヒットできるようなプレッシャーを与えにくいルアーになっています。
大径スチールボールラトル搭載
画像:JACKALL
リトリーブするだけで、”ガラガラ”と音が鳴りターゲットにアピールすることができます。
計算し尽くされたウェイト配置
画像:JACKALL
ルアーの中には、偏った重要バランスによって水中で姿勢が乱れることもあります。
ですが、飛距離も確保しながら潮の流れに対しても安定したアクションできるように計算された重量配置になっています。
画像:JACKALL
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画像:JACKALL
また、リトリーブするとゆらゆらとした“ふらつきアクション”によってデッドスローリトリーブでは弱った魚をイメージしたアクションもできます。
RAICOインプレッション
画像:JACKALL
ただ巻でも釣果が見込めるRAICO。
そのため初心者にも扱いやすいと言えます。また、ゆらゆらとしたアクションは水の抵抗を大きく受けにくいので、リトリーブも軽く、長時間のキャスティングでも疲れにくくなっています。
飛距離も十分で広い範囲を探ることができ、どんなリトリーブ速度でもアクションしてくれるRAICOは、これからのシーバスゲームに必要になること間違いなしのルアーです。
ボートでも大活躍するルアーで、クイックなアクションや中間層を探っても当たりがない時に、RAICOは最適です。陸っぱり同様に、ただ巻きだけでも反応があり、ローテーションの1つに持っていて損はないでしょう。
また、巻やすさにも着目しており、浮力が強いと流れが速いときには抵抗が大きくなり、姿勢が乱れることもありますが、RAICOはその点が気にならないように設計されています。
監修者がおすすめするアクション方法は、水面下5cmのレンジで、ルアーの後方にヨレを発生させながら泳がせるのが効果的である、ということが分かっています。そして、鍵はレンジキープすることです。
これだけアングラーの使いやすさが詰め込まれたルアーですが、あくまでも70cm越えといった大型サイズに適したルアーになっているので、その点だけ注意してください。
ラインナップ
金コノ
画像:JACKALL
デイコノ
画像:JACKALL
ボラメッキUV
画像:JACKALL
オーロラマーカー
画像:JACKALL
ケミクリア
画像:JACKALL
グローチャートパール
画像:JACKALL
オールマットチャート
画像:JACKALL
スミシオパール
画像:JACKALL
RAICOに合わせたいタックル例
画像:JACKALL
ロッドはBRS-S96M-SJです。40g以上のジグにも対応したロッドで、シーバスだけでなくサーフでも使える仕様になっています。遠投性能も良く、大型魚にも負けないパワーを持っています。
画像:ダイワ
次に合わせたいリールはSWITCH HITTER LBDです。
このリールの特徴は軽さとギヤ比です。モデルは2種類あり、ローギアの5.3とハイギアの6.2から選ぶことができます。
また、飛距離を出すために、大口径スプールを搭載しており、ストローク幅も大きいことからライントラブルを軽減する設計が施されています。
RAICOはデッドスローでもしっかりとアクションしてくれるので、ギア比は5.3を選択することで、レンジキープしながらターゲットにアピールできます。
これらの特徴が組み合わさることで、9ftを超えるロッドとの相性もよく、操作性の向上に成功しました。
使い方・アクション方法
フローティングルアーで、レンジは0~60cmを攻めることができるため、シャローなど浅瀬でも使用することができます。
ただ巻きでゆらゆらとアクションすることが、このルアー最大の特徴であるためジャークなどは必要ありません。そのため、基本的にはレンジキープが肝になります。ですが、同じアクションをし続けるとスレてしまい、喰いつきが悪くなる可能性があります。
その場合は、リトリーブに緩急をつけて、弱った魚をイメージしたアクションをつけることで誘うこともできます。
状況によってアクションを変えてみましょう。
公式動画
まとめ
この記事ではRAICOの詳細やインプレッションについて紹介しました。
よく飛び、ただ巻きでも喰いついて初心者でも扱いやすい設計になっています。そして、ハイプレッシャーな状況でも喰いついてるRAICOはローテーションの1つに入れても損はしないでしょう。
RAICOの”ウォブンロール”アクションで、シーバスフィッシングを楽しみましょう。