【インプレ】ランカーシーバスにも対応!20g以上のルアーであればかっ飛んでくれるダイワ ラテオR
強度もあってほしいけど硬すぎるロッドは扱い難いんだよね…
ラテオならその課題も解決してくれるはずじゃ
画像:ダイワ
シーバス専用ロッドとして開発されたラテオ。シーバス専用ロッドは最近増えている中、ラテオはどんな特徴で、どんな場面に適しているのか、インプレッションを通じて紹介していきます。
ダイワの特徴
ダイワは、日本の釣り具メーカーの最大手です。1958年に創業し、リールやロッド、ルアー、釣り用ウェアなど、幅広い製品を展開しています。ダイワの製品は、高い品質と性能で定評があり、世界中の釣り人に愛用されています。
ダイワは、日本の釣り具メーカーの最大手です。1958年に創業し、リールやロッド、ルアー、釣り用ウェアなど、幅広い製品を展開しています。ダイワの製品は、高い品質と性能で定評があり、世界中の釣り人に愛用されています。
またリールとロッドとの相性を考えて開発しているため、できる限り同じモデルで統一感したタックルを組んでみましょう。
ラテオRの特徴
HVFナノプラス+X45で軽量化
画像:ダイワ
カーボン繊維を多く使用していることで、軽量化を図り感度が向上しました。また、軽量化によって操作性も増しています。
エアセンサーリールシートを採用
画像:ダイワ
ハイエンドモデルでも採用されている強度の高いカーボンリールシートと、エアセンサーを採用して、軽さと操作性の向上に繋げました。
アワセマークによってガイドが真っ直ぐか確認しやすい
画像:ダイワ
繋ぐ部分に、マークをつけることで、夜でもガイドが真っ直ぐか一目で分かるようになっています。意外と時間がかかるロッドの組み立てに着目して設計してあるのは嬉しですよね。
ラテオRのラインナップ
ロッドの強さ
ラテオ86ML~100ML
MLはロッドの長さに応じて小型のルアーから12cmのミノーまで対応できます。
100MLでも軽量ルアーを扱いやすく、ロッドの長さを活かした遠投も可能です。
ラテオ93M~110M
Mはパワータイプで、大型魚にも対応できるモデルが多いです。その中でも106Mは、しなやかさも兼ね備えており、ミノーだけでなくワームでの釣りにも対応できるスペックがあります。
ラテオ100MH~110MH
MHはランカークラス狙いの人におすすめのハイパワーな仕様になっています。110MHでは、遠投性能がとても高く、シーバスはもちろんのこと、他の青物がヒットしても対応できるスペックを備えています。
ラテオR インプレッション
一言で言うと、キャストがしやすいということです。。
長いロッドで飛距離を出したい一方で、扱いやすさを無視することはできません。そのため、ラテオも10フィートのロッドでかっ飛ばしたいけど、思った場所に飛ばしやすいように、キャスティング性能が向上しています。これを実現しているのは、ロッドの設計とステンレスガイドが関係しています。
基本的に、ロッドが硬いと軽量のルアーが飛びにくいのは、ロッドのしなりや反発を活かせないのが関係しています。ですが、ラテオRは20g程度の重さがあれば、ロッドの反発を活かしてかっ飛んでくれます。
また、しならせるために、スイングスピードを上げたりする必要もないので、経験値を問わずキャストしやすくなっています。
ここまで性能を向上できたのは、開発段階からのブレない軸として絶対的なスタンダードでありたいというラテオの存在を、古びさせないようにしているダイワの努力が関係しています。
一方で、15g以下の軽量ルアーのキャストに関しては、ロッドのしなりを活かしきれないので、飛距離を出すことは難しいです。
また、飛距離を出したいけど、色んなポイントで釣りをするというアングラーには、あまり長いと取り回しが難しいので、10フィートより短いロッドをおすすめします。
選び方
86ML,90MLは川幅の狭い河川から広い河川、そして河口やサーフ、磯以外で力を発揮します。
93ML,93Mは川幅の狭い河川とサーフ、磯を除いたポイントで力を発揮します。
96ML, 96M, 100ML, 100M, 100MHは川幅の狭い河川、港湾、磯以外の場所に適したモデルになっています。
そして、106M, 110M, 110MHは、海峡や河口、サーフ、磯に適したモデルで、より遠投ができ大型魚にも対応できるスペックを求めているアングラーにおすすめです。
ラテオR タックル例
次に合わせたいリールを紹介します。
モアザン
画像・ダイワ
このリールは、シーバス釣りを極めるために“1匹でも多く獲る”ことを目標に開発されたリールです。力が加わっても、巻き上げれるように、ボディの剛性化に取り組み、高い強度を誇るリールに仕上がっています。
モデルは3種類あり、10フィートを超えるロッドで飛距離を活かした釣りをするアングラーには2510PE-Hが適しています。その理由として、ギヤ比が6とハイギアで、巻き取りがしやすく、キャスティング回数の多いルアーフィッシングに適した使用になっています。
エアリティ
画像:ダイワ
エアリティは、軽さと強さを実現しているのが特徴のリールです。LT2500Sモデルはわずか150gの自重を誇り、ダイワ史上最軽量レベルの軽さになっています。この軽さは、エアドライブデザインによるもので、最大限に削ぎ落とされた不要な部分と最適化された重心バランスにより、タックルとの一体感を生み出します。加えて、マグネシウムを使用したモノコックボディ、タフデジギア、マグシールドの搭載により、耐久性と防水性も高く、基本性能を長期間維持して使うことができます。
ランカークラスのシーバスにも十分対応できる番手も展開しているので、ぜひラテオRと組み合わせてみましょう!
動画
まとめ
この記事では、ラテオRについて紹介しました。
特徴として、高いキャスティング性能があり、ランカークラスにも対応できるモデルを展開していることです。
ぜひ、シーバス専用のロッド、ラテオで思い通りにルアーを操り、釣果に繋げましょう!