【インプレ】サーフに特化したぶっ飛び静ヘッドがやばすぎる!使いやすくなって再登場!

ぶっ飛び静
ミナギマン

サーフアングラーなら【静ヘッド】というジグヘッドの名前は聞いたことがある、もしくは店頭で見たことあると思います。

静かなのにぶっ飛ぶらしい!?

ミナギマン
ミナギマン

静ヘッドはOWNERから販売されており、スタンダードなジグヘッドで、サーフのみならず様々な場所で使用されています。シーバス用にも最適です。
静ヘッドはワームを自分で購入して装着することから、カスタマイズ性があり、好きなワームを使用できるのでサーフアングラーにも大変人気です。価格が350円~500円とかなり安いのにも関わらず、3~4本の入り数で販売しています。

今回そんな静ヘッドに、サーフに特化した飛距離重視の【ぶっ飛び静ヘッド】というものが登場しました。飛距離だけではなく、よりスローに巻くことが可能になったぶっ飛び静ヘッド。サーフアングラーならぜひ一度通常の静ヘッドと比較してみてください!

OWNERとは

株式会社オーナーばりは1968年に兵庫県で創業しました。オーナーばりは主に釣具の針や仕掛けなどを販売していますが、それ以外にもルアーやアパレル系も販売しており、釣りに関する商品は多くあります。
世界約70ヵ国で販売されており、海水から淡水まで様々な釣りをフォローしています。

オーナーばりは地場産業のハリの伝統を基盤に、最先端の技術と物作りへの情熱で、「こだわり」「利便性」「ニーズ」を大切にする釣具メーカーです。

オーナーとカルディバの違い

カルディバの針はすごく良い、とよく聞きますが【カルディバ】とオーナーの違いがよくわかりませんでした。カルディバはオーナー社の自社ブランドになります。SHIMANOで言う熱砂のようなものです。
カルディバは主にルアーやフライ用のブランドになります。今回のぶっ飛び静ヘッドもカルディバからの発売になります。

静ヘッドとは?

静ヘッドは名前どおり、静かな動きで誘うジグヘッドです。故にナチュラルな泳ぎになります。静ヘッドは主にシーバスをターゲットとされ製作されました。しかし、様々なワームを装着できたり、ウエイトのセッティングが自由なため様々な魚種を釣り上げることができます。シーバス、ヒラメ、マダイ、ロックフィッシュなど、釣れる魚種が幅広いため静ヘッドはロングセラーになっています。サーフでは静ヘッドは14g以上を選び遠投しましょう。シンプルな形をしていますので、飛距離も問題なく飛んでくれます。
静ヘッドには針は一本しかありませんが、フッキング率は十分です。自分も最初は不安でしたが、むしろバラしは減るのでシングルフックは気に入っています。

ぶっ飛び静ヘッド

そして今回ロングセラーの静ヘッドが、泳ぎ性能を損なわないで飛距離を向上することに成功しました。
見た目で大きく変わった部分は、スナップを付けるアイが変わりました。アイは今流行りの重心移動式を採用しました。

公式からの商品説明

飛びをギセイにせず表層スローリトリーブを可能に!!.

●キャスト時はアイの基点が移動しフックが上向きで飛行し圧倒的な飛距離を実現。
●リトリーブ開始時はアイポジションが前方へ移動し浮き上がるので、レンジを上げることもデッドスローで誘うことも可能。
●ソフトベイトの形を選ばない整流デザイン。サポートフック用アイを使えばセッティング自在!!

大きな特徴は3つです。

キャスト時の飛距離アップ

キャスト時にはアイの後ろのくぼんだキャストポジションと言われる部分に自動的にきます。そのことによりワームがくるくる回ったりせず、飛行姿勢が安定します。つまり平均的な飛距離の向上につながるというわけです。

ゆっくり巻ける

ワームを使うときはできるだけスローに誘いたいですよね。ぶっ飛び静ヘッドは通常の静ヘッドよりもスローに巻くことが可能になりました。着水時には、スナップは前方のポジションに移動します。そのことにより浮き上がりが良くなるので、底を引きずることなくデッドスローな誘いも可能になりました。

サポートフックが装着可能

ぶっ飛び静ヘッドはシングルフックですが、フッキング率は悪くないです。ですがフックが一本では心配だ、もしくは下からのバイトに備えたいという要望から、ジグヘッドの下部にサポートフックが装着できるアイを搭載しました。サポートフックを装着すると飛距離は多少落ちてしまうかもしれませんが、これならマゴチやヒラメなどの下からのバイトにもフッキングできそうですよね。

解説動画

アクション方法

ぶっ飛び静ヘッドや通常の静ヘッドは基本ただ巻きで釣れます。初心者無駄なアクションをすることよりも、レンジを意識する方に集中しましょう。底から1mくらい離すイメージでリトリーブしてください。
ただ巻き以外には、リフトアンドフォールストップアンドゴーダートワインドアクションなども可能になっています。タチウオを狙うときにはワインドアクションでさそってみても良いかもしれません。フラットフィッシュ狙いにはリフトアンドフォールでネチネチ誘うがおすすめです。

スペック

号数希望本体価格使用鈎
5g¥3501/0
7g¥3502/0
10g¥4002/0
12g¥4003/0
14g¥4003/0
16g¥4504/0
20g¥5004/0
24g¥5505/0
30g¥6005/0

30gまでのラインナップになっています。サーフで使うには16gから30gあたりがおすすめです。自分は24gが使いやすいかなと思います。

さらに飛距離を求める方にはファイヤヘッド

さらに飛距離を求める方には、同社のファイヤヘッドがおすすめです。なんとタングステン製で作られていますので、ジグヘッドを小さくでき、ウエイトは重くすることができます。またこちらのファイヤヘッドも重心移動式を採用しており、コンセプトである「異常な飛距離」を実現しています。
ファイヤヘッドは今回のぶっ飛び静ヘッドよりも飛びますが、スローに巻くという点についてはぶっ飛び静ヘッドのほうが優秀です。ファイヤヘッドは荒れたサーフや深いサーフで使ってみるなど、ぶっ飛び静ヘッドを使い分けてみてください。

ぶっ飛び静ヘッドと組み合わせるワーム

ぶっ飛び静ヘッドは基本どんなワームでも問題ないですが、特に相性が良いワームは以下の三点です。エコギアのバルトやパワーシャッドは王道な組み合わせです。

まとめ

ぶっ飛び静ヘッドいかがでしたでしょうか。サーフアングラーなら気になった方は多いはずです。飛距離も嬉しいですが、よりゆっくり巻けるという点も魅力的ですよね。
値段もお安く、手に取りやすい価格設定になっています。店頭ではまだあまり見る機会がありませんが、ネットなら確実に手に入ります。Amazonでは販売は確認できませんでしたので、下記の楽天からお買い求めください。

ABOUT ME
ミナギマン
ミナギマン
遠州灘サーフアングラー
1994年生まれ。出身は兵庫県で海を求めて静岡県磐田市に移住してきました。サーフフィッシングを楽しんでいる遠州灘サーフアングラーです。YouTubeでも活動しており、伊良湖から磐田までをフィールドとしています。
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