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ミナギマン
釣りで一番大事なアイテムってなんだろう？
釣りで一番大事なアイテムは釣り糸だよ！
釣り糸が切れてしまったら釣り上げることができないから、糸はできるだけ良いものを選ぶようにしようね！
なるほど！糸のメンテンスも大事だよね！
皆さんは釣り糸には気を使っていますか？釣り糸は釣りで一番大事にしなければいけません。竿やリール、ルアーなどはなかなか壊れたりしませんが、釣り糸は切れてしまうことが多々あります。繊細だからこそメンテナンスを怠ったりや安いものを選んでしまうと、大物との戦いでラインブレイクしたり高切れしたりなど、後々後悔してしまうこともあります。ですので釣り糸は【釣り】において最も重要なアイテムなのです。
釣り糸には種類が色々とありますが、サーフでルアーフィッシングをする場合は、基本的にはPEラインを使用します。しかし今回紹介するのはPEラインをフロロカーボンでコーティングした次世代のラインになります。
今回紹介するラインはこちら↓
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PEラインとは
PEラインとは、ポリエチレンを素材とした釣り糸の一種です。PEラインは高い強度、耐久性、軽量性、そして滑りやすさを持ち、海釣り、特にルアーフィッシングにおいては非常に重宝されています。近年ではPEラインは性能も進化し、低価格で売られるようになり、ルアーフィッシングにおいてはマストなアイテムになりました。
PEラインの特徴
・高い強度：PEラインは、同じ太さのナイロンラインよりも非常に強く、断線しにくい特徴があります。引っ張り合いに強いです。
・耐久性：PEラインは、ナイロンラインに比べて劣化しにくく、長期間使用しても劣化することが少ないため、経済的にもお得です。
・軽量性：PEラインは非常に軽量であり、海釣りのように長時間釣りをする場合でも疲れにくく、釣りの精度を保ちやすいという特徴があります。
PEラインは滑りやすいため、ノットを結ぶ際には特殊な結び方をする必要があります。代表的なノットには、FGノット、ユニノット、PRノットなどがあります。
PEラインは、ナイロンラインに比べて目立ちにくい素材であるため、警戒心の強い魚に対しても有効です。
デメリット
デメリットとしては摩擦力に弱いので、障害物に当たったりするだけでラインが傷つきラインブレイクに繋がります。扱いには非常に気をつけなければなりません。
また値段は昔より安くなりましたが、それでもナイロンラインに比べれば高価になります。
サーフでは？
サーフでは障害物が少ないのでPEラインは非常に適しています。なのでサーフでは飛距離を伸ばすため号数を減らし(糸を細くし)ても、最新の注意でPEラインを扱っていればあまりラインブレイクは起こりません。そして釣果にも繋がります。
初心者のかたは最初は切れやすいので、強度と飛距離のバランスが取れた号数を選ぶようにしましょう。
DUELのラインについて
前置きが長くなりましたが、今回そのサーフでフラットフィッシュ狙いに最適なラインがDUELから発売されました。
DUELのラインは非常にコスパが良く、強度も申し分ありません。自分もサーフで使う時にはお世話になっています。
DUELには【アーマードプラス F+ プロ】というラインが主軸に発売されており、アジングやエギングなどそれぞれに適したモデルが存在しています。
そのアーマードプラス F+ プロというシリーズに、今回はフラットフィッシュモデルが登場しました。
釣りを始めたての頃はどのラインを選べばいいのか迷いやすいので、魚種別に販売していただくのは選択しやすく、釣果にも繋がりそうですよね！
アーマード® F+ プロの特徴
アーマードプラス F+ プロはDUELの四世代目のシリーズになります。アーマード→アーマードF→アーマードF+→アーマードF+プロという感じで進化してきました。初見の方は少し分かりづらいので、もう少し分かりやすくしてもらいところです。。。
一番の特徴はPEラインにフロロカーボンコーティングを合わせた次世代のラインになります。なので厳密にいうと今回はPEラインではありません。
この新たなラインは耐摩耗性、つまり摩擦力の耐性はというと、従来の2倍の強度を誇ります。またF+プロはF+、Fシリーズよりも耐摩耗性が抜群に高くなります。
耐摩耗性比較
F+プロ：30.8
F+：24.7
Fシリーズ：19.9
従来のライン：15.5
※単位は回。サンドペーパー擦り付け何回目で切れたかという実験
従来のPEラインと比較して直線強度は+15％上昇しており、これはシンプルにPEラインのパワーアップと言う感じです。引っ張り強度が上昇しました。
そしてアーマードシリーズは低伸度で、従来の1/2の伸びなので感度が2倍になります。ナイロンラインと比較すると、ラインの感度が22倍にも上昇しています。これはつまりラインが硬くハリがあるということです。ある程度ラインにコシがあることによって、ラインのトラブルが激減します。ハリがないと風が吹いたりすると一気にぐちゃぐちゃになったりもします…
そして最後は比重です。比重が1.0強と低いので、飛距離が+10％アップします。サーフでは飛距離が大事なのでこれは嬉しい性能です。また比重が低いと風に流されやすく、ラインが沈みにくくなります。
アーマード® F+ プロ フラットフィッシュ
ここで重要なことなのですが、各アーマード® F+ プロシリーズは魚種別にラインナップされていますが、ライン自体の性能はすべて同じものになります！フラットフィッシュ専用に性能を特化しているというわけではありません。ここ知らなかった！笑
性能に違いはなくて、それぞれの違いは釣りのジャンルに適したラインの長さやカラー、そしてマーキングシステムによって変わるみたいです。今回出たフラットフィッシュモデルはサーフに適した長さやマーキングシステムが特徴で、アーマード® F+自体の性能は変わりませんのでご注意くださいね。
スペック
| サイズ(号) | MAX(Lbs.) | MAX(kg) | AVE(mm) | カラー |
|---|---|---|---|---|
| 0.8 | 15 | 7 | 0.16 | シルバー |
| 1.0 | 19 | 9 | 0.18 | シルバー |
| 1.2 | 21 | 10 | 0.19 | シルバー |
| 1.5 | 25 | 11 | 0.21 | シルバー |
こんな感じでサーフで使う、0.8号から1.5号までをラインナップしています。ラインのカラーはシルバーのみとなっています。書いていませんが長さは200mのみと一番使う長さのみとなっています。
まとめ
肝心な値段についてですが、オープン価格となっていりサイトによってはバラバラです。Amazonや楽天でも販売されており、誰でも入手可能となっています。
このフラットフィッシュモデルの1.5号や1.2号は、サーフから青物をかけても心配なさそうなので、今季はこれを買ってインプレしたいと思います。アーマード® F+ プロシリーズは摩擦に強く羽毛立ちも少ないみたいです。感度も良いのでフラットフィッシュなどの繊細な当たりも逃しません。またハリがあるので、ライントラブルでお悩みがある方はぜひアーマード® F+ プロをお試しください。
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ABOUT ME
1994年生まれ。出身は兵庫県で海を求めて静岡県磐田市に移住してきました。サーフフィッシングを楽しんでいる遠州灘サーフアングラーです。YouTubeでも活動しており、伊良湖から磐田までをフィールドとしています。
