【インプレ】ジャッカル ヒエイ123SF|2024年注目のルアー。バチパターンを攻略せよ!
バチパターンとかバチ抜けってたまに書いてるけど、そもそも何なのか分からないしそれ専用のルアーもあるの?
いつものルアーやアクションで当たりが無いときは、このパターンを試してみるのもありかもね!
画像:ジャッカル
冬から春にかけて効果的であると言われているバチパターン。それと同じ時期に、バチパターンで釣果を上げられるように、ルアーも各メーカーから発売されます。
ここでは、ジャッカルのヒエイ123Fがバチパターンに適していることやスペックについて紹介していきます。
ジャッカルの特徴
ジャッカルは、琵琶湖を拠点とするバス釣り用ルアーメーカーです。設立は1999年で、現在では国内外で高い知名度を誇っています。
ジャッカルは、常に新しいアイデアと技術を駆使して、革新的なルアーを開発しています。例えば、ダウズスイマーやデスアダーは、その独創的なアクションで多くのアングラーに愛用されています。
ジャッカルのルアーは、バス釣りにおいて欠かせない存在として、多くのアングラーに愛用されています。今後も、ジャッカルは斬新なアイデアと技術を駆使して、バス釣り界をリードし続けていくことでしょう。
バチパターンとは?
シーバスに効果的なバチパターンとは、春先から初夏にかけて、河口域や湾口などで発生するバチを捕食しているシーバスを狙う釣り方です。
バチとは、イソメやゴカイの総称で、春になると産卵のために海岸線に押し寄せます。この時期、シーバスは産卵後の回復期にあり、比較的体力が落ちています。そのため、動きが鈍いバチを捕食しやすく、数釣りが期待できるパターンです。
バチパターンを攻略するためには、以下のポイントを押さえることが重要です。
バチの発生状況を把握する
バチパターンを狙うためには、まずバチの発生状況を把握する必要があります。バチの発生は、日照時間や水温、潮流などによって左右されます。また、河口域や湾口などの潮通しの良い場所で発生しやすい傾向があります。
バチを模したルアーを使う
バチを模したルアーを使うことで、シーバスの捕食本能を刺激することができます。フローティングペンシルやシンキングペンシル、トップウォーターなど、さまざまなタイプのルアーが効果的です。
バチパターンは、シーバス初心者でも比較的簡単に楽しめるパターンです。バチの発生状況を把握して、上記のポイントを押さえて釣りに出かけましょう。
具体的なルアーの使い方としては、フローティングペンシルやシンキングペンシルを使う場合は、水面直下をゆっくりとトレースするのが基本です。
タイミング
バチパターンは比較的潮が動く「大潮」「中潮」「小潮」といった潮回りで、シーズンの前期のピークタイムは短時間ですが、後期では夜中の上げ潮でも反応しやすく釣れやすくなっていきます。
バチパターンは、シーバスの活性が低い時期でも数釣りが期待できるため、シーバス釣りの定番パターンとして多くのアングラーに愛されています。
ヒエイ123SFの特徴
ヒエイ123SFはバチパターン特化型のルアーでポイントは2点あります。
①軽量ながらも飛距離十分
画像:ジャッカル
重さは11.2gと軽量ながらも、なんと50mも飛ぶヒエイ123SF。
画像:ジャッカル
また、これだけの飛距離を実現できるのには、ルアー内部のマグネット重心移動システムが関係しています。
②弱々しいアクションを生み出すリップ
画像:ジャッカル
どんなリトリーブ速度でも、ゆらゆらとウォブリングしてくれます。レンジは0~30cmの間でターゲットにアピールでき、表層では引き波を立ててアピールでき、小さなリップながらも手元に水の抵抗が伝わり、アクションしていることが分かる設計になっています。
ヒエイ123Fのラインナップ
画像:ジャッカル
カラー | 全長(mm) | 質量(g) | フック | タイプ |
グローチャートパール | 123mm | 11.2g | トレブル:#8 リング:#3 | Slow Floating (Range:0〜30cm) |
オールマットピンク | 123mm | 11.2g | トレブル:#8 リング:#3 | Slow Floating (Range:0〜30cm) |
バイオグリーン | 123mm | 11.2g | トレブル:#8 リング:#3 | Slow Floating (Range:0〜30cm) |
イナッコシャーベット | 123mm | 11.2g | トレブル:#8 リング:#3 | Slow Floating (Range:0〜30cm) |
アカバチ | 123mm | 11.2g | トレブル:#8 リング:#3 | Slow Floating (Range:0〜30cm) |
アオバチ | 123mm | 11.2g | トレブル:#8 リング:#3 | Slow Floating (Range:0〜30cm) |
スリムサーディン | 123mm | 11.2g | トレブル:#8 リング:#3 | Slow Floating (Range:0〜30cm) |
チカチカデビル | 123mm | 11.2g | トレブル:#8 リング:#3 | Slow Floating (Range:0〜30cm) |
ヒエイ123SF タックル例
23 ディアルーナ
画像:シマノ
バチパターンにも適応可能なロッドとして、ディルアーナをおすすめします。
その中でも、飛距離も出しつつも軽量ルアーの扱いもしやすい8ft~9ft前半のロッドが向いています。
画像:シマノ
また、長いロッドだと竿先だけ軟らかくて軽量ルアーを飛ばしにくいのではないかと感じるかもしれませんが、ディルアーナはロッド全体がしなるので、軽量ルアーでも反動を活かして飛ばすことができます。
おすすめは、S86L-S, S86L, S90Lです。
23 ストラディック
画像:シマノ
ヒエイ123SFに合わせたいリールは、ストラディックです。
ストラディックは、耐久性に優れており大型魚とのファイトでも申し分ないパワーを備えていますが、その中でも軽量ルアーを扱うにあたって着目したのは、ライントラブルを軽減する設計になっていることです。
画像:シマノ
ルアーが軽いとラインにテンションがかかりにくいので、リトリーブする際にリールの下にラインが巻き付くことがあります。ですが、アンチツイストフィンを搭載することで、ラインがスプールの下に巻き付くことを軽減してくれるので、ルアーのアクションに集中して釣りをすることができます。
動画
まとめ
ヒエイ123SFは12月発売で、これから詳しいインプレッションの内容などが明らかになってくると思います。
11.2gと軽量ながらも50mも飛び、これからのシーズンで効果的なバチパターンに有効なヒエイ123SF。
ぜひ、ローテーションの1つに入れてみてはいかがでしょうか。