【インプレ】2023年登場!ダイワ丸呑みスピンのここがすごい!サワラにも切られない!?
2023年に発売されたダイワ丸吞みスピンってどんなルアー?
おかしな見た目じゃが機能、アイデアは画期的なものじゃぞ!
2023年11月、ダイワから注目のブレードルアーが登場しました。その名も「ダイワ丸吞みスピン」です。ショアジギングで活躍するキャスティングルアーが大きな注目を集めています。注目を集めている理由はルアーのボディにあります。ボディの面積の半分以上を透過素材で作られている丸吞みスピンは特徴的な見た目です。タチウオやサゴシなどの、歯が鋭い魚に対応するために開発された丸吞みスピン。今回はダイワから2023年に発売された丸吞みスピンをじっくり紹介します。
大手釣具メーカーダイワ
ダイワ(DAIWA)は日本トップレベルのフィッシングブランドの1つです。自然と触れ合うことの大切さを知ることのできる釣りを発信するため、釣り製品の進化を追求しています。世界に誇る高品質とハイクオリティな釣り具を開発しています。ダイワ製の釣り具の信頼度は高く、実際に買い求めるアングラーは多く存在します。タックル一式、釣り用品、アパレル品まで取り扱う大手釣り具メーカーです。
ダイワ丸吞みスピンの基本スペック
サイズ | 103㎜ |
標準自重 | 48g |
タイプ | シンキングタイプ |
標準装備フック | 太軸#4 |
メーカー希望価格 | 1250円 |
アクション | ブレードスピン&フラッシング |
カラーラインナップ | 全10色 |
ダイワ丸呑みスピンのここがすごい!
ダイワ丸吞みスピンには多くの性能が詰まっています。2023年に発売された丸吞みスピンは多くのアングラーから需要が高まる商品です。一見、見慣れない形のルアーですが、釣果に繋がる要素を多く含んでいる万能ルアーなのは間違いありません。
ラインブレイクしないクリアボディ設計
丸呑みスピンはクリアボディの効果によってラインブレイクを減らすことのできる画期的なルアーです。ラインブレイクとはタチウオやサゴシなどの歯の鋭い魚によってラインが切れてしまうことを指しています。しかし丸吞みスピンはそのラインブレイクの心配がいらない構造になっています。
丸吞みスピンは長いクリアボディの先端にラインを通すことのできる設計になっているのが分かると思います。これは後方にあるベイト部分とラインを離すことを目的としています。魚が食いついてくるのは後方のベイト部分です。ベイトを丸呑みしてもラインが通っているのは先端部分であるため、歯が当たることがありません。歯の鋭い魚がラインを噛みちぎってバラしてしまう事例はよく起こります。丸吞みスピンはそんなラインブレイクの可能性を可能な限り下げるルアーを開発したのです。
広いレンジを探る水平姿勢
丸吞みスピンはダイワの「スタビライザーリップ」という技術により水平姿勢を保ったまま泳ぐことができるルアーです。アクションを必要としないルアーで、クリアボディが泳ぐ際に起こる振動と後方のブレードによってアピールします。そのためただ巻きで充分釣果が得られるのが丸吞みスピンです。
主にただ巻きで扱うことを前提としているため、レンジキープの能力にも長けています。ショアジギングでの釣り方は主に、ルアーが着底してからアクションを始め、レンジを探ります。水平姿勢を保ったまま、高いアピール力を損なうことなくレンジキープのしやすいルアーはとても重宝します。狙ったレンジを見落としなく探れるため釣果UPにつながります。
表層からボトムまで操作可能なため表層付近の青物も狙えます。さらに根にいるロックフィッシュやサーフに潜むヒラメ、マゴチなども幅広く狙うことができるのも強みです。スローリトリーブも可能なためシーバス狙いにも有効な至れり尽くせりですね。
ロングな見た目でも一級の飛距離
一見ロングボディで面白味のあるルアーですが、申し分ない飛距離がでます。48グラムのルアー重量で重すぎず、軽すぎないためほぼすべてのショアジギングロッドで扱える重さ設計です。青物やサーフでの釣りはルアーの飛距離が釣果に大きく影響します。万能ルアーな丸吞みスピンは飛距離も出せて、広いレンジも探れて狙う魚を選ばない超人気ルアーです。
種類とラインナップ
ダイワ丸呑みスピンには全10色のカラーバリエーションがあります。その中でもブレードの色がゴールドとシルバーの2色あり、ベイト部分のカラーによってブレードの色の組み合わせが異なります。ラインナップはこちらになります。
グリーンゴールド
ケイムラギンギライワシ
サゴシピンクマーブル
サゴシ不夜城
ゼブラグロー
ピンクイワシ
ピンクグロー
ピンクゼブラ
ブルピンイワシ
マイワシ
私がおすすめするカラーはマイワシ、ピンク系のカラーが釣果がいいと予想します。ベイトが魚ですので、マイワシカラーは是非1つ持っておきたいところですね。さらにピンク系の色はラインナップに多くあるところを見ても人気のあるカラーと予想できます。人気ということは実際釣果がでていると考えてよいでしょう。
他にもグロー系は深いレンジを探る時や夜、朝まずめなどの水中が暗い場合に効果的です。ルアーが発光するため目立ちやすく釣果につながります。ブレードによるアピール力も充分あるためどのカラーも捨てがたいですね。それぞれのシチュエーションに合ったカラー選びの参考にしてみてください。
アクション方法、使い方
アクションは基本のただ巻きで充分に誘うことができます。ブレードのアピール力との食いつきやすそうな小魚ベイトが効果的です。水中でも水平姿勢を保つことができるため、ライントラブルなども少ないです。
さらに丸吞みスピンはレンジキープの能力に長けています。そのため狙ったレンジを見落としなく探ることができます。着水後すぐにリールを巻くと表層を狙えますし、ボトムから巻くと根をはうようにリトリーブできます。着水後巻き始める時間を少しずつ変えることでそれぞれのレンジを探れるでしょう。
巻くスピードも様々試してみましょう。青物を狙う時は早めに巻くといいでしょう。シーバスやロックフィッシュを狙う際はスローに巻いてみることをおすすめします。その日のシチュエーションで魚が食いついてくるスピードは違うため、色々試してみるのもいいかもしれませんね。
丸吞みスピンのインプレ
丸吞みスピンは先程紹介したよさを存分に発揮します。まずは多彩な魚種が狙えるのが魅力的です。魚種によって住まうレンジが異なります。表層を狙うならトップ系のルアーを使い、ボトムを狙うなら重めのジグヘッドワームを活用します。しかしレンジキープが得意な丸吞みスピンは表層からボトムまで操作可能なルアーです。さらに小さく見せた小型のベイトは狙う魚を選びません。
丸吞みスピンに合わせたいタックル
今回は幅広い魚種を狙える万能ルアーの丸吞みスピンを扱うタックルも紹介していきます。おすすめするのは「ダイワドラッガーX」と「シマノ23ストラディック」というタックルです。どちらも2023年に登場したモデルで、丸吞みスピンで狙える魚も狙えるオールラウンダーなタックルといえます。どちらも高いコストパフォーマンスで、初心者から上級者まで手に入れたいアイテムです。
ショアジギングロッド ダイワドラッガーX
2023年にダイワから発売されたドラッカーXはショアジギングにはもってこいの一本です。ドラッガーXの一番の魅力は大物にも負けないパワーを持っています。丸吞みスピンにはラインブレイクの心配がないため、残るは大物を引っ張り上げるパワーが必要です。ドラッガーXの高い強度とハイパワーで、ばらす可能性を極限まで減らすことができます。
ガイドにもこだわり、Kガイドが搭載されているのも特徴です。ガイドの位置やバランスに試行錯誤をして、糸がらみや糸抜けの良さを追求しています。Kガイドにより飛距離も伸び、トラブルレスなロッドは釣行のストレスも減り、釣りに集中できます。
さらにドラッガーXはエアーセンサーシートにより高い強度を持ちながらロッドの軽量化に成功しています。軽いロッドと疲れにくいロッドの調子で使いやすさも兼ね備えた万能ショアジギングロッドです。
ショアジギングリール シマノ23ストラディック
シマノから発売されている23ストラディックは、2023年にモデルチェンジしたショアジギングリールです。高いコストパフォーマンスを誇っており、シマノ独自のインフィニティテクノロジーも搭載されています。1つ目はギア耐久力が向上するインフィニティクロスです。ギアへの負荷を分散させることを目的とし、ギア耐久性能が従来の約2倍にまで強化されました。強化されたことにより力強い巻き心地を実現しています。
2つ目もリールのギア部分のシステムであるインフィニティドライブです。軽い巻き上げでかかった魚を手元まで寄せることのできるパワフルなギア構造へと進化しました。高い負荷がかかっても積極的なリーリングを行う強い味方のような存在です。
上位機種にも負けない機能を持ちながら3万円を切る価格設定です。番手は5000番がショアジギング向けにおすすめします。
参考動画紹介
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はアングラーが求める性能を盛りだくさんに詰め込んだ万能ルアーの紹介でした。青物狙いのアングラーではなくてもルアーローテーションに組み込むことを強くおすすめしたいルアーです。食いつきの悪いタイミングなどで是非1回試してみてはいかかですか?気になった方はチェックしてみてくださいね。