【インプレ】パームボール アジングエディション|五目釣りも可能で遠くにキャストする必要も無し!
軽量のルアーだと風があるときには使えないからほんの数mの範囲で楽しめる物ってないのかな?
それが、堤防からなら底もある程度のポイントではとれて、色んな魚も釣れちゃうルアーがあるんだよ!
エサ釣りに飽きてしまって、色んなルアーやワームを使う中で中々釣果に繋がらないアングラーもいると思います。
そこで、このパームボールを使うとアジだけでなく五目釣りもできるほどのルアーになっています。この記事では、パームボールのインプレッションや詳細について紹介していきます。
バスデイジャパンの特徴
バスデイジャパンは、釣り具の製造と販売を行う企業です。彼らは特にルアーの開発に力を入れており、デザイン性が高く実釣性能を上げるために試作を何度もくりかえしています。バスデイの製品は、釣り愛好家から高い評価を受けており、特にシーバスやメバル、トラウトなどのライトゲーム釣りに適したルアーが人気です。
パームボールの特徴
画像:バスデイジャパン
このルアーは、管理釣り場のトラウト用に開発されていたスプーンやプラグにスレて当たりが無くなったポイントで使えるように設計されたルアーをアジングでも使えないかと考え、開発されたルアーになっています。
画像:バスデイジャパン
取り付ける位置は三か所あり、通常は真ん中で前方は活性が高く速いアクションで攻めたいときに、一番後ろは活性が低くデッドスローが有効な状況に適したアクションをしてくれます。
フックが2つあることで、左右どちらから喰ってもフッキングできるような設計になっており、トレブルフックに抵抗があるアングラーでも比較的使いやすいのではないかと思います。
パームボール ラインナップ
カラー | 全長(mm) | 重量(g) | フック |
M-700 メタリックイワシ | 30 | 2.3 | 赤針アジ#6 |
M-701 メタリックピンク | 30 | 2.3 | 赤針アジ#6 |
P-702 アジチャート | 30 | 2.3 | 赤針アジ#6 |
P-703 アジピンク | 30 | 2.3 | 赤針アジ#6 |
GG-704 グローキャンディー | 30 | 2.3 | 赤針アジ#6 |
GG-705 アミエビグロー | 30 | 2.3 | 赤針アジ#6 |
パームボール インプレッション
第一印象としては、ルアーに使い慣れているアングラーにはとっておきな仕様になっています。
その理由として、カーブフォールやテンションフォール、フリーフォールといった様々なアクションを加えつつ底をとって細かにジャークを加えたりと複雑なアクションを加えることでパームボールの良さが出てくるためです。
底をとってジャークを加えながらアピールするとガシラを狙うことができ、中間層を攻めるとベラやアジといった魚を狙うことができます。
活性によっても異なりますが、フォールなど喰い待ちの時間を工夫することで喰いついてくることが多く、いかに手が届く範囲でどのようにアピールしていくかが鍵になってくるルアーです。
パームボール 使い方
アジを狙うルアーなので、基本的には中間層や水面近くを一定速度でリトリーブしたり、中間層からジャークを加えて水面付近に来たところでフォールさせるのが適しています。
一方で、底をとるとガシラや根魚にも効果的なルアーになっているので、ジャークを加えつつ移動させるような底を重点的に探る釣り方もできる仕様になっています。
パームボール タックル例
ソアレ BB アジング S610L-S
画像:シマノ
このロッドの特徴は、アジはもちろんのこと多くの魚に対応できる仕様になっており、12gのルアーまで仕様できるモデルもあります。
また、ハイレスポンスソリッド採用していることで、小刻みなアクションをかけられることや、当たりがあればすぐにフッキングできる設計になっています。
アルテグラ
画像:シマノ
このリールは、比較的手に取りやすい価格帯で、巻き性能や基本性能が高い仕様になっています。そのため、手軽に釣りを楽しみたいアングラーにとって最適であり、十分なスペックを備えています。
巻き性能や基本性能が高い背景には、マイクロモジュールギアなど内部の設計にこだわって開発しており、1万円台のルアーとは思えないパーツが採用されています。
パームボール 動画
まとめ
この記事では、パームボール アジングエディションのインプレッションや詳細について紹介しました。
ルアーをあまり使わないアングラーにとっては、不思議な形状で一瞬釣れるのかと不安になるかもしれませんが、中間層から底まで幅広い層を探れる設計になっており、五目釣りにも最適なルアーと言えます。
ぜひ、この記事を参考に堤防での釣りのバリエーションを増やしてみましょう!