【インプレ】電動リールにも軽さが求められる時代に!シーボーグ100Jはダイワ最軽量の小型電動リール!
遂に、電動リールにも軽さが求められ始めたんだね!
やっぱり、軽さは正義みたいじゃ。
なんと、ダイワ史上最軽量の電動リールが登場します!
これまでは、陸っぱりで使うようなロッドやリールには、カーボンや合金を使って軽量化されているのが、今や一般的になっていますが、電動リールでは、プラスアルファで色んな部品が必要になり、中々軽量化を進めるには、難しいリールでした。
では、どのようにして大物にも対応でき、耐久性と軽さを両立させているのか、紹介していきます!
シーボーグとは
シーボーグはカジキからキハダマグロまで釣り上げられるような、ハイパワーリールから、乗合で手軽に船釣りを楽しむのにちょうどいい小型の電動リールまで、展開しています。
大物を釣り上げるなら、シーボーグシリーズの電動リール、という程の安心感や安定感があり、色んな機種を展開しています。
24シーボーグ100J 発売日
100Jは2024年8月、100JLは9月に発売予定です。
シーボーグ100J デザイン
24シーボーグ100J 特徴
シーボーグ100Jは、軽さと耐久性を両立させるために軽い素材をつかいつつ、サイズまでもコンパクトにしています!
200Jとの比較では、なんと110gも軽くなっており、リールの長さから高さまで短くできたことで、握りやすさが向上して、操作性が高まっています!
ここまでコンパクトにできた背景には、内部の部品が200Jよりも20%コンパクトにできたことも関係しています!
このコンパクトになったことで、力を入れやすい他、リールに手が触れる面積が増えることで、より水中の情報が伝わりやすくなっています!
そして、あらゆる部品を軽量化しつつも、強い引きや大物を引き上げるには、ボディにかなりの負荷がかかるため、剛性の高いフレームが必要になります。
そこで、シーボーグ100Jではアルミフレームを採用しつつ、必要最低限なフレームの厚みに設計されていることで、軽さと耐久性を両立できています。
ドラグは7kgでATDを採用しているため、細いラインを使って大物がかかっても、滑らかにドラグが効き続けるので、ラインブレイクする確率も低く、安心して釣りを楽しめます。
7kgあれば、大物のタイやタチウオにも十分対応できるスペックです!
電動リールでは、勢いよく巻き上げることから、熱を持ちやすく熱対策も必要でした。ですが、シーボーグ100Jでは、放熱性能を重視した配置、素材を使用することで、万全な熱対策が施されています!
液晶は太陽の光が強い状況や、偏光グラスを着用しても見やすいカウンターを採用しているので、どんな状況でも仕掛けの位置を正確に把握しながら、釣りを楽しめます!
ダイワテクノロジー
- JOGパワーレバー
- マグマックス モーター
- マグシールド ボール ベアリング
- ハイパードライブ デジギア
- ATD
JOGパワーレバー
親指だけで巻き上げのスピードをコントロールできるレバーで、ロッド操作に集中でいる点が、このシステムの最大の魅力です!
さらに、レバーはアルミを使用して軽量化されており、細かな操作もしやすいように引っかかりがあるようなデコボコとしたレバーの形状になっています!
ハイパードライブデジギア
ハイパードライブデジギアを搭載したことで、なんと、負荷がかかった状態でも回転の滑らかさがほとんど変化せず、巻き上げることができるようになりました!
従来品との差を見ると、一目瞭然でハイパードライブデジギアが優れていることが分かると思います。
さらに、巻いている最中の巻きやすさや巻き心地がいいだけでなく、巻き始めも軽くなることで、よりアングラーへの負担が軽減され、長時間の釣りでも楽に釣りを楽しめます!
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
自重 | 375g |
ギア比 | 5.1 |
最大ドラグ力 | 7kg |
標準巻糸量 PE | 1号-300m, 1.5号-200m, 2号-150m |
ハンドルアーム長 | 110mm |
ベアリング(ボール/ローラー) | 13 |
最大巻上力 | 18kg |
常用巻上速度 1kg負荷時 | 130m/分 |
JAFS基準巻上力 | 6kg |
JAFS基準巻上速度 | 180m/分 |
ハンドルノブ仕様 | EVA |
メーカー希望小売価格 | 102,200円 |
動画
まとめ
この記事では、24シーボーグ100Jについて紹介しました!
ダイワ史上最軽量の電動リールは、軽いだけでなく、モーターの熱対策を十分に行っていたり、軽さ以外にも注目のポイントがたくさんありました!
このリールは、経験者の方はもちろんのこと、これから船釣りを始めたい方にも、ピッタリなリールになっている注目のアイテムです!