【2024年】ショアジギング用おすすめクーラーボックスを紹介!丁寧に解説するよ!
ショアジギングで釣った魚を持ち帰るにはどんなクーラーボックスがいいの~?
今回はショアジギングに向いているクーラーボックスの、選び方とおすすめ商品を紹介するよ!
釣行の際に欠かせない道具の1つにクーラーボックスがあります。クーラーボックスにはサイズから機能、値段までさまざまなものがあります。その中でも今回はショアジギングで釣れる青物などに対応したクーラーボックスを紹介します。クーラーボックスの選び方や各メーカーからでている商品をおすすめしていきます。
ショアジギング用のクーラーボックスの選び方
今回はショアジギングで使うクーラーボックスの選び方をサイズ・素材・機能の3つに分けて紹介します。容量から断熱材の素材まで種類別に解説していきます。
サイズ
クーラーボックス容量にはさまざまありますが、ショアジギング用では主に40L~50Lの間で選びましょう。自分の釣りたい魚のサイズを考慮して、中型魚(サワラ、メジロ)であれば容量40L内寸600ミリ、大型魚(ブリ)や中型魚を沢山入れる場合は50L800ミリといった感じです。中間の45Lもあるのでチェックしてみましょう。ショアジギングでは釣れる魚のサイズが幅広いため、少し大きめのクーラーボックスを選ぶと安心です。
断熱材の素材
釣りで使用されるクーラーボックスの断熱材の素材は主に3種類に分けられます。自分の釣行と予算にあったクーラーボックス選びをしましょう。
1つ目は発砲スチロールクーラーボックスです。魅力はなんといってもコストパフォーマンスの良さと軽量さにあります。青物などのサイズの大きい魚を狙います。釣れた際にクーラーボックスがとても重くなってしまいますが発砲スチロール製だとその心配がいりません。しかし発砲スチロールクーラーボックスは破損や水漏れの可能性が高いです。使い捨てで扱うことが多いため、クーラーボックスにお金をかけたくない人や破損しても気にならない人にはおすすめです。
2つ目は発泡ウレタンクーラーボックスです。価格、保冷力、重さがちょうどいいバランスのクーラーボックスです。発砲スチロールに比べると保冷力がありますが値段は少し高価です。逆に真空パネルに比べると保冷力は劣りますが、安価なのが発泡ウレタン素材です。ソフトタイプのクーラーバックもあるため、是非チェックしてみてください。
3つ目は真空パネルのクーラーボックスです。最も保冷力があり、その実力は発砲スチロールの10倍にもなります。遠出で釣りに行く際など、保冷力を求める場合は真空パネル断熱のクーラーボックスが一番です。しかし真空パネルクーラーボックスは重量があるのが短所です。そのためキャスター付き機能があるクーラーボックスにしましょう。
クーラーボックスの機能
高価になるほどクーラーボックスに多くの機能がつきます。中でもショアジギングでほしい機能は3つです。
1つはキャスター付きです。ショアジギングでは釣る魚が大きいためクーラーボックスも大きく、重くなります。釣った魚を入れるとさらに重くなってしまいます。キャスターがついていると重さや歩く距離を考えなくてすむため必須です。
2つ目は持ちやすく、転がしやすいハンドルです。キャスターがついていても転がせない場所はすくなからずあります。そのさいに力をいれやすく、持ちやすいハンドルのほうが望ましいです。
3つ目は水栓機能です。クーラーボックスの底面についており、たまった水を排出する機能のことを指します。メンテナンス時に水栓機能があれば重たく大きいクーラーボックスの水抜きを楽にできるため便利です。水栓の楽さも必須項目です。
持ち運びだけならクーラーバックもおすすめ!
車から遠い場所まで歩いて釣りを行う場合、いくらキャスターが付いていても大変ですよね。さらに磯場や足場の不安定な場所を超えていく場合もあると思います。そんなとき肩にかけれるようなクーラーバックがとても便利です。折りたためるものが多く、魚が釣れるまで邪魔になりません。しかし保冷力や防水力はクーラーボックスに劣るため注意が必要です。しかしショアジギングの釣行が楽になること間違いなしのクーラーバックもいいと思いませんか?
ショアジギングでおすすめのクーラーボックス
シマノハードクーラー スペーザホエールベイシス45L
内寸サイズ | 692㎜×272㎜×230㎜ |
容量 | 45L |
重量 | 7.6㎏ |
断熱構造 | 発泡スチロール×1面底面真空パネル |
シマノのスペーザシリーズはハードクーラーボックスの保冷力・利便性・安全性能を徹底的に追求した本格的な商品です。その中でもシマノスペーザホエールベイシスは高いコストパフォーマンスを誇っています。底面真空パネルと発砲スチロールパネルを搭載しており、70時間の保冷力があります。抗菌剤を使用しているためボックス内を清潔に保つことができます。水栓機能とキャスターも標準装備のため利便性も抜群です。スペーザホエールベイシスには60Lのクーラーボックスもあるため自分の釣りたい魚にあったものを選びましょう。
シマノのスペーザシリーズではスペーザプレミアムとスペーザリミテッドの上位機種も存在します。プレミアムでは6面真空パネル、リミテッドは3面真空パネルを採用しています。値段によって断熱性能が上がりますが、高価になるためお財布と相談してみてください。
ダイワトランクマスターHDⅡTSS4800
内寸サイズ | 750㎜×270㎜×230㎜ |
容量 | 48L |
重量 | 9.7㎏ |
断熱構造 | 3面真空パネル |
トランクマスターはダイワで発売されているショアジギング用本格ハードクーラーボックスです。トランクマスターには断熱材の保冷力でランク分けされていますが、今回は上から2番目の保冷力があるTSS4800の紹介になります。48Lのロングボディで大物青物もスッポリ入ります。取り外し可能な両開きフタとワンタッチ水栓を採用しています。さらに静穏キャスターと側面のハンドルにより運搬もラクラクです。この装備がクーラーボックスの全てのラインナップに搭載されているため、スチロール製のクーラーボックスを選んだとしても、利便性を損なうことはありません。
カラーは全4色を展開しています。容量は48Lと60Lの2種類あるため、釣る魚にあったクーラーボックスを選びましょう。
コールマンエクストリームホイールクーラー62QT
内寸サイズ | 720㎜×400㎜×460㎜ |
容量 | 58L |
重量 | 6.3㎏ |
断熱構造 | 発砲ウレタン |
みなさんも1度は見た事あるコールマンからも、ショアジギングで使えるクーラーボックスを紹介します。断熱材は発砲ウレタンを採用しており、保冷力にも力をいれています。大きさも申し分なく、水栓もキャスターもついているため利便性も十分です。ダイワやシマノの本格的なクーラーボックスより少し価格を抑えたい人におすすめです。今回紹介した容量の他にも59L・81L・95Lまであるためラインナップが豊富なもの魅力です。なんといっても私はコールマンのマークとデザインが好みです。気になる人は是非一度チェックしてみてください。
シンワラグーン45L
内寸サイズ | 630㎜×248㎜×246㎜ |
容量 | 45L |
重量 | 5.6㎏ |
断熱構造 | 発砲スチロール |
こちらはシンワから発売されているラグーン45Lです。発砲スチロール素材でとてもリーズナブルな値段で購入することができます。大型のワイドサイズハンドルは2人でも持つことができるサイズになっています。ネジ式の水栓で排水も楽に行うことができます。カラーラインナップも3色展開で好きな色を選べます。保冷力もサイズもショアジギングで使用できるクーラーボックスです。予算を抑えたい方や発砲スチロール断熱のものを探していた人にはおすすめです。
ジェネシスネプチューンクーラーボックス60L
内寸サイズ | 675㎜×295㎜×280㎜ |
容量 | 60L |
重量 | 8.5㎏ |
断熱構造 | 発砲スチロール |
こちらはジェネシスから発売されている発砲スチロール断熱のクーラーボックスです。こちらもショアジギング向けの60Lある大容量タイプです。価格も抑えめなため、長時間魚を入れない人におすすめです。大型ハンドルとキャスターも装備されており、水抜き用の下水栓もついています。さらにステンレスバックルでさびにくい仕様になっています。48Lと100Lも取り揃えているため気になる人はチェックしてみてください。
JEJアステージ 発砲スチロール箱30L
内寸サイズ | 637㎜×287㎜×170㎜ |
容量 | 30L |
重量 | 580g |
断熱構造 | 発砲スチロール |
最後は発泡スチロール箱の紹介です。なんといっても発泡スチロールは軽さと値段の安さが特長です。しかし紹介した通り、穴やヒビなどの破損はしやすいため、注意が必要です。それでもクーラーボックスにアルミシートを張るなど、アレンジして保冷力を高めるのもいいと思います。軽量で洗いやすく低価格な発泡クーラーはショアジギングでも活躍できます。
まとめ
今回はクーラーボックスに最低限ほしい機能・サイズとショアジギングにおすすめの商品を紹介しました。クーラーボックスは断熱材によって値段が全然違うため、外したくない機能を考慮して予算に見合ったものを選びましょう。ショアジギングで釣れる魚のサイズも幅広いため、この記事が参考になれば嬉しいです。