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【エアリティ】4機種を機種別に解説!違いや選び方などインプレを踏まえて紹介します!

ミナギマン

エアリティの機種が多すぎる!

ミナギマン
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実は4機種もあるんだ。

ひらめっち
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ダイワの高級ラインアップであるエアリティシリーズに、2024年に新たなモデル「24エアリティST」が加わりました。この新しいモデルは、ST(センシティブチューン)と呼ばれる特別なチューニングが施されており、繊細でありながらもダイレクトな巻き心地を実現しています。

通常のエアリティに3機種追加されたわけなのですが、名前が似ているのでなかなか選ぶのが難しいと感じる方が多いはず!

なので今回は、4つのエアリティの違いや選び方を解説していきたいと思います!

あなたに合ったエアリティを見つけよう!

ミナギマン
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4つのエアリティの分別

左が23エアリティ、右が24エアリティST
シリーズ4つのエアリティ番手
エアリティ(通常)LT12機種(2000〜5000番)
SF5機種(1000〜2500番)
STLT2機種(2000〜2500番)
SF4機種(1000〜2500番)

ノーマルのエアリティが一番番手が多くなってるね!

ひらめっち
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4つのエアリティの共通点

エアドライブデザイン

エアドライブデザインとは、リールの基本である4部位ローター、シャフト、スプール、ベールをDAIWAの最新技術を用いて操作性を追求し、軽量化を実現させたデザインです。機能性だけでなくデザインにもこだわりがあり、シンプルで洗練された外観が特徴です

エアドライブデザインは、エアリティST SFでは3つを搭載

モノコックボディ

テクノロジーの進化を象徴するモノコックボディは、一体型の設計により、軽量でありながら高い剛性を誇り、コンパクトながら強靭な構造を実現しています。このボディは、エンジンプレートを巨大なビスのように使用し、カバーされているため、大きな負荷がかかってもズレやたわみが少ない設計になっています。SFシリーズではマグネシウム製のフルメタルモノコックです。

通常のエアリティシリーズ

LTシリーズとLT SFシリーズがあります。

①LTシリーズ

ノーマルのLTシリーズの特徴としては、12機種あり、2000番から5000番まで番手が豊富にあります。ショアジギングでも使うことができるのが一番の特徴です。

LTシリーズ

・番手が豊富

・ショアジギング・サーフなどでも使える

・スタンダードでどんな釣りでも対応可能

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②LT SFシリーズ

LT SFシリーズでは、LTシリーズよりもボディをコンパクトにしたスーパーフィネスの番手が追加されています。1000番というコンパクトなリールがあります。また自重が15g軽量化されていて、繊細な釣りに向いています。

LT SFシリーズ

・ボディがLTシリーズよりもコンパクト

・1000番があり、繊細な釣り向け

・マグシールド搭載

・外観・デザインがSTシリーズと違う

STシリーズ(センシティブチューン)

ST LTシリーズとST SFシリーズがあります。STシリーズは、巻き心地と巻き感度を徹底的に追求したスペシャルチューンモデルです。24エアリティSTでは、ピニオン部のマグシールドを敢えて採用していません。マグシールドを外すことで得られるわずかな軽量化を追求し、ST=センシティブチューンのコンセプトを体現しています。

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LTシリーズとの違い
  1. ボールベアリングの変更:24エアリティSTでは、回転主要部のボールベアリングがグリス仕様からオイル仕様に変更されています。この変更により、よりスムーズな回転と軽い巻き心地が実現されています。
  2. マグシールドの非搭載:マグシールドは、24エアリティSTには搭載されていません。これにより、わずかながらの軽量化が達成され、さらに巻き心地の向上に寄与しています。
  3. 外観デザイン:24エアリティSTは、ST=センシティブチューンモデルであることが一目で分かるような独特の外観デザインに仕上がっています。このデザインは、モデルの特性を視覚的にも表現しています。

③ST LTシリーズ

ST LTシリーズの一番の特徴はエアドライブデザインを4つ搭載しています。バスやトラウトをするかたにはST LTシリーズがおすすめです。

ST LTシリーズ

・エアドライブデザインは、ST LTでは4つフル搭載

・2000番と2500番のみ

・淡水アングラーにおすすめ

④ST SFシリーズ

ST SFシリーズの特徴としては、最も軽く、最も繊細な釣りに向いています。番手も1000番があり、巻きがかなり軽いです。感度も一番高いです。

ST SFシリーズ

・エアドライブデザインは、エアリティST SFでは3つを搭載

・1000番があり、繊細な釣り向け

・感度が最も高い

・エリアトラウトでおすすめ

ST SFシリーズはダイワ史上最軽量のリールだよ!

ひらめっち
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エアリティまとめ

迷ったら『ノーマルエアリティLT』がおすすめ

エアリティシリーズのノーマルのLTバージョンは、多用途に対応できる優れたリールです。このモデルを選んでおけば、基本的には問題ありません。マグシールド技術により、耐久性が高く、どのような釣りにも信頼を持って使用できます。ショアジギングやサーフでも使用できます。

重いスプーンや引きの強いクランクベイトを使用するエリアトラウトやアジングにも適しています。非常に汎用性の高いリールと言えます。

迷ったらコレにしとけば大丈夫!

ミナギマン
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超軽量ルアーを扱うなら『エアリティLT SF』が適合

エアリティLT SFは、巻きトルクが低く設計されており、超軽量ルアーの動きをより感じやすくなっています。このモデルでは、1g以下のジグやマイクロスプーンに最適です。マグシールドを搭載しているモデルが良ければこのモデルがおすすめです。

バスフィッシングなら『エアリティST LTシリーズ』

エアリティST LTシリーズは、感度が高く、より繊細な釣り向けに作られています。耐久性を別にすると、巻きの軽さや感度、パワーのバランスが最も優れていると感じられます。

バスフィッシングなどでは、ST LTシリーズの2500番モデルがあれば、かなり万能に立ち回れると思いますよ。耐久性やメンテナンスコストについては考慮する必要がありますが、メンテナンスが得意な方には問題ないでしょう。

感度に特化『エアリティST SFシリーズ』

エアリティST SFは、感度の高さに特化した繊細な釣りだけのモデルです。エリアトラウトやアジングなど、「繊細さと感度を重視する」釣りに最適です。巻きの軽さと自重の軽さを武器に魚を釣ります。上級者向けの機種ですが、このモデルが欲しかったアングラーもいると思います。

まとめ

エアリティシリーズの4つのモデルは、それぞれ異なる釣りのニーズに合わせた独自の特徴を持っています。汎用性の高いLT、超軽量ルアーに最適なSF、軽快な操作性を提供するST、そして感度を極めたST SFまで、選択肢は幅広くあります。

あなたに最適なエアリティを選んでみてください!

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遠州灘サーフアングラー
1994年生まれ。出身は兵庫県で海を求めて静岡県磐田市に移住してきました。サーフフィッシングを楽しんでいる遠州灘サーフアングラーです。YouTubeでも活動しており、伊良湖から磐田までをフィールドとしています。
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