高評価を集めるテンリュウのSWATに24年秋新作が登場!既に登場している機種も紹介!
テンリュウのSWATって評判がいいよね!
レビューを見ていると軒並み4から5ばっかりだね。
でも、何がそこまで他のロッドと違っていいのかな?
シーバスを中心としたモデルから、各ポイントに応じたロッドの長さ、パワーなどを変更して展開しているSWAT。
ユーザーの評判も高く、注目のロッドの1つでもあります!
こうした人気を集めるロッドに、新機種が登場します!それは、サーフでの使用に特化した、遠投性能が高さ以外の良さも兼ね備えたロッドです。
そこで、この記事ではテンリュウのSWATのすべての機種や、新たに登場するサーフモデルの特徴も紹介していきます!
SWAT デザイン
SWAT 特徴
- あらゆるポイントに対応できる汎用性を重視
- 西陣織使用のパーツを採用
- カーボンナノチューブを採用
SWATは、主にシーバスを狙うロッドとして開発され、河川から磯、遠浅のポイントまで対応できる機種を展開しています。
そして、バット部分にはカーボンナノチューブを採用し、長期間の使用による経年劣化によって、ロッドが柔らかくなる現象が起こりにくいようになりました。さらに、負荷がかかると綺麗に曲がりつつも、粘り強さもあり、ターゲットを寄せてきやすいのが特徴です。
ガイドにはKガイドを採用し、ラインがスムーズに放出されやすいことで、ライントラブルも発生しにくく、飛距離も出やすくなっています。
グリップ部分には、西陣織仕様のカーボンパイプを採用したり、雨などで濡れてしまっても滑りにくい加工が施されています。
SWAT ラインナップ
モデル | タイプ | 長さ (m [ft]) | ピース数 | アクション | 仕舞寸法 (cm) | ルアー重量 (g) | ライン (lb) | PE | リアグリップ長 (mm) | 先径 (mm) | 自重 (g) | カーボン/ガラス (%) |
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SW842S-LML | S | 2.54 [8’4″] | 2 | R | 131 | MAX 30 | MAX 16 | 1.2 | 335 | 1.7 | 130 | 97/3 |
SW922S-M | S | 2.79 [9’2″] | 2 | F | 143 | MAX 45 | MAX 20 | 1.5 | 395 | 1.8 | 170 | 96/4 |
SW932S-LML | S | 2.82 [9’3″] | 2 | RF | 144 | MAX 35 | MAX 16 | 1.2 | 355 | 1.5 | 140 | 96/4 |
SW972S-ML | S | 2.92 [9’7″] | 2 | RF | 150 | MAX 40 | MAX 16 | 1.5 | 395 | 1.8 | 171 | 96/4 |
SW1072S-ML | S | 3.23[10’7″] | 2 | RF | 166 | MAX45 | MAX16 | 1.5 | 405 | 1.7 | 175 | 99/1 |
SW1163S-M | S | 3.51 [11’6″] | 3 | RF | 121 | MAX 50 | MAX 25 | 2.0 | 430 | 1.9 | 225 | 97/3 |
SW1253S-MMH | S | 3.78 [12’5″] | 3 | RF | 131 | MAX 55 | MAX 30 | 2.0 | 430 | 2.1 | 266 | 99/1 |
SW842B-ML/M | B | 2.54 [8’4″] | 2 | R | 131 | MAX 60 | MAX 25 | 2.5 | 300 | 1.7 | 129 | 96/4 |
SW932B-ML/MH | B | 2.82 [9’3″] | 2 | RF | 145 | MAX 70 | MAX 30 | 3.0 | 325 | 1.6 | 152 | 96/4 |
各機種の特徴
SW842S-LML (Tidal Walker)
この機種は、湾岸、中規模河川、運河でピンポイントにキャストして探れるような、キャスト性能が高く、障害物周りも探りやすいのが特徴です。
SW922S-M (Overambitious)
この機種は、干満差が激しい湾岸部、流れが強い河川といった厳しい状況でも対応でき、軽量のプラグからメタルジグまで幅広いルアーを扱えるのが特徴です。
SW932S-LML (Tidal Walker)
遠投性能を高めたSW932S-LML (Tidal Walker)は、他のロッドでは届かない場所にもアプローチでき、より広範囲を探りたい方におすすめの機種です。
SW972S-ML (Distance)
淀川など大規模河川、サーフなどで飛距離が必要になりつつも、汎用性を高めた機種になっています。
SW1163S-M (Variable Master)
遠浅で足場が低い磯で、ヒラスズキを狙うことに特化した機種で、遠投性能が高いだけでなく、大物に対しても十分に対応できるパワーを備えているのが特徴です。
SW1253S-MMH (Variable Master)
この機種は、波風が強く状況が悪い場合でも攻めていける設計で、振り抜きやすくハリと負荷がかかっている状況での粘りとのバランスが良いのが特徴です。
SW842B-ML/M (Variable Caster)
SW842B-ML/M (Variable Caster)は、プラグからビックミノーまで対応し、キャスト精度を高めてターゲットにアピールしていきたい場合に、適したロッドです!
SW932B-ML/MH (Variable Caster)
この機種は、中規模・大規模河川からサーフまで、遠投性能が求められるポイントに対応し、使用するラインによって大物まで対応できるのが特徴です。
SW1072S-ML (Variable Distance)
そして、2024年秋に発売予定のサーフモデルは、遠投性能が高いだけでなく、波打ち際でも最後まで誘える設計でありつつも、大型シーバスまで対応できてしまうパワーを備えたロッドです!
そのため、飛距離重視で手前は素早く巻き取ってすぐにキャストしていた方や、近距離はロッドが長く、アクションさせにくいから、諦めていた方におすすめのモデルになっています。
インプレッション
SW932S-LMLの汎用性は非常に高く、軽量のルアーまで遠投できることから、シーバス以外のターゲットを狙う場合にも使えてしまう程です。
さらに、ただ遠投できるだけでなく、狙った場所にキャストでき、思い通りにロッド操作をできる点も嬉しいポイントです。
一方で、MAX35まで扱えるものの、30gを超えたあたりからキャスト時に大きくロッドがしなり、若干キャパオーバー感もありました。
そのため、20g前後のルアーを扱う方が無難と言えます。
まとめ
この記事では、テンリュウのSWATについて、新たに登場予定の機種も含めて紹介しました!
汎用性が高い機種を既に揃えている中で、遠投もでき、波打ち際の最後までしっかりアクションもさせられることから、より当たる確率が高まり、釣果に繋がりやすくなります。
ぜひ、追ってきたターゲットを喰わせたい場合や、手前までしっかりアクションさせたい場合には、新たに登場予定のSW1072S-MLを使ってみましょう!