釣りの最中に南海トラフ地震や巨大地震が発生したらどうしたらいいの?身を守るため行動を最優先に!
最近、地震が多いだけじゃなくて、何だか規模も大きい地震が多い気がするね。
確かに、大規模な災害になっていたり、津波も観測されているね。
もし、釣りの真っただ中で地震が起きたらどうしたらいいの?
真っ先に大事にしているタックルを置いて、高台に避難しましょう。
ボーナスをつぎ込んだロッド・リールであっても、タックルを置いて身軽な恰好で避難することが大切です。
また、高台に避難することも重要ですが、釣りをしている場所が堤防なのか、河川なのか、サーフなのかによって逃げ方が変わってきます。
そこでこの記事では、釣りの最中にどのようにして避難したらいいのかについて紹介していきます!
釣り場だけでなく周辺の情報も頭に入れておく
避難経路を確認
近くに避難所はあるのか、高台までどれくらいの距離があるのかなど、釣り場の情報収集と同じくらい、周囲の情報も頭に入れておきましょう。
そうすることで、周囲のアングラーも助かる可能性が高まります。
津波想定浸水想定区域を確認
南海トラフ地震が想定されている区域など、各県が地震発生時にどこまで浸水するのか?といった予測を発表しています。
ですが一概に、資料では浸水しない区域になっているからといって、安心とは限りません。そのため、どこまでどんな高さの津波が押し寄せてくる可能性があるのか知っておくことで、避難時に、ここまで逃げたから安心、という自身の勘ではなく、情報に基づいて避難できることが、大きな違いになると言えます。
また、都心部からほど近い海に面している区域では、津波避難ビルといった災害発生時に避難場所として指定されているビルもあります。
地震発生時の基本的な行動
各釣り場での行動
特に堤防などを走ると危険な場所では、揺れている最中に走って避難すると、転落する可能性があります。そのため、揺れが収まってから高台に避難しましょう。
一方で、サーフの場合は3階建て以上の建物を目指して、3階より上に避難します。できるだけ高台に避難することが重要です。
また、大型河川など川で釣りをしている場合は上流に向かって走ると、津波発生時には避難している方向に目掛けて、津波が押し寄せてくるため、川の流れに対して直角方向に避難することが重要になります。
周囲の人と連携する
自身の身を守ることを最優先にしつつ、周囲のアングラーと連携して、助け合い避難することも大切です。
地震発生時の車の対応について
運転する際の注意点
- 急ハンドルや急ブレーキといった「急」がつく動作は避け、左側に停止する。
- ラジオ等で地震に関する情報を聞き、周囲の状況に応じて行動。
- 運転する場合は、道路の状況や停電によって信号機が動いていない可能性が高いので、2次災害に繋がらないように、交差点では徐行する。
車を置いて逃げる場合
車を置いて逃げる場合は、できる限り左側に寄せて停止させてから逃げましょう。
もし、道路のど真ん中に停止してしまった場合、救急車など緊急車両が通れなくなり、救助に時間を要してしまいます。巨大地震発生時は、周囲もパニックになっており、冷静に行動するのは難しいかと思いますが、通行の妨げにならないようにしましょう。
災害アプリを入れておく
すぐ行動するために、ラジオも入れてなければSNSはデマもあって信用できない場合は、災害アプリがおすすめです!
特務機関NERV防災
地震・津波はもちろんのこと、大雨や洪水といった情報に関しても、気象庁からデータを直接受け取り、発信しています。
また、仮にサイレントモードにしていても、緊急度が高い場合は強制的にアラームを鳴らすなど、逃げ遅れないように情報を提供してくれます。
アプリのダウンロードや詳細は下記からチェックしてみましょう!
まとめ
この記事では、地震発生時の行動について紹介しました。
とにかく釣り場では、津波が押し寄せる可能性があった際に、いち早く逃げる必要がある場所です。そのため、地震発生時には災害アプリをフル活用し、タックルを全て置いて高台に避難しましょう。