秋の青物サーフゲーム攻略法!数釣りをするなら今の時期がおすすめ

ミナギマン

そろそろ各地で釣果が上がってきたよ!

ミナギマン
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青物が釣れ出すとアングラーも増えてくるね!

ひらめっち
ひらめっち

さて、そろそろ秋のシーズンになり、皆さんもサーフに出かけることが増えてきたのではないでしょうか?

SNSなどにも青物の釣果が増えてきて、うずうずしているかたもいらっしゃると思います。
青物の攻略は難しいですが、この時期は比較的数も釣れる時期になります。

今日はサーフゲームにて、秋の青物の狙い方の攻略を紹介したいと思います。

秋の青物サーフゲームの魅力

秋のサーフゲームの魅力は、魚たちが浅場に戻ってくるため、釣りやすくなる点にあります。特に青物は岸際に接近するため、ルアーを投げ込むだけで簡単にヒットすることがあります。また、秋は天候も安定しやすく、快適に釣りができるのも嬉しいポイントです。

青物はそのパワフルなファイトが醍醐味です。釣り上げるまでの瞬間瞬間が緊張感に包まれ、ランディング時には達成感を味わえます。サイズによっては数十分にも及ぶファイトが楽しめ、他のターゲットとは一味違う体験が待っています。

さらに、青物は群れで行動することが多いため、一度ヒットすると連続して釣果を上げるチャンスが生まれます。この連続ヒットの可能性が、秋のサーフゲームにおける青物釣りの魅力の一つと言えるでしょう。

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秋のサーフゲームで狙うべきポイント

地形変化のある場所 サーフの中でもかけ上がりやブレイクラインは、青物がベイトを追い詰める場所として好まれます。これらの場所を中心にキャスティングを繰り返すことで、青物のヒット率を上げることができます。

湾形状のサーフ ベイトフィッシュが集まりやすい湾形状のサーフでは、ヒラメやマゴチに加えて、青物も頻繁に姿を現します。特に、潮の流れが湾内に入り込むような場所では、ベイトを追いかけて青物が集まりやすく、絶好のポイントとなります。

流れ込みのある場所 河口や小さな流れ込みがある場所は、青物がエサを追って接近するポイントです。淡水と海水が混ざるエリアでは、青物の活性も高まることが多く、チャンスが広がります。流れの速さや水深の変化を利用して、青物を狙いましょう。

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そしてサーフでは水温が下がるにつれて活躍するアイテムとして、ウェーダーがあります!遠浅のポイントでは特に活躍するアイテムですので、持っていないアングラーさんは、ぜひシーズン本番までに備えておきましょう!

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タックル

ロッド:
青物を狙う際は、10ft以上の長めのロッドが理想的です。飛距離が求められる青物釣りでは、遠投性能が高いロッドが必要不可欠です。さらに、青物の強い引きに対応できるロッドの柔軟性と強度も重要です。特に、ミノーやシンキングペンシルなどのルアーを遠投し、広範囲を探ることができるタックルを選びましょう。

リール:
4000番から5000番のスピニングリールがおすすめです。青物は力強い引きを見せるため、ドラグ性能に優れたリールが必要です。PEラインは1.2号〜1.5号を選び、遠投性能と耐久性のバランスを考えたセッティングが効果的です。

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ルアー

青物を狙う上で、シンキングペンシル、メタルジグ、ミノーの3種類のルアーが特に効果的です。それぞれの特徴と使い方を解説します。

1. シンキングペンシル

シンキングペンシルは、遠投性能に優れ、広範囲を素早く探ることができるルアーです。青物は表層から中層にかけて回遊していることが多いため、シンキングペンシルを使って中層をスローにリトリーブしながら、青物のバイトを誘います。また、風や波が強い状況でも安定した飛行姿勢を保ち、しっかりと水中に沈められるので、特に波立つサーフでの釣りに向いています。

2. メタルジグ

メタルジグは、青物狙いの定番中の定番です。遠投して深場から中層までしっかりと探ることができ、青物の強烈なバイトを引き出すことができます。特に40g〜60gのメタルジグは、幅広いレンジでの釣りが可能です。青物は高速で動くベイトフィッシュを好んで追うため、高速リトリーブやジャークを織り交ぜたアクションが効果的です。潮の流れに沿ってルアーを操作することで、青物が効率よく追尾してくるポイントを探り出せます。

3. ミノー

ミノーは、青物がベイトフィッシュを追っている状況で非常に効果的なルアーです。特に遠浅のサーフや、離岸流の付近で使用することで、自然なベイトの動きを演出できます。フローティングミノーで表層をゆっくりとリトリーブしたり、シンキングミノーで中層からボトムを探ることで、状況に応じた使い分けが可能です。また、青物は時折表層近くでフィーディング(捕食行動)を行うため、ミノーのナチュラルなアクションが効果的に働きます。

秋のサーフゲームのテクニックと攻略法【青物版】

青物釣りでは、効果的なテクニックと釣り場の選定が釣果に直結します。特に、離岸流(リップカレント)を狙うことが、青物釣りにおける成功の鍵となります。

離岸流を狙う

離岸流は、岸から沖へ向かって強い流れが発生するエリアで、青物がベイトフィッシュを追って集まりやすいポイントです。この流れは、青物にとって餌となる小魚が集まりやすく、青物もそれを追って接近してくるため、絶好の釣り場となります。離岸流を見つけるためには、波が不規則に崩れる場所や、波が引き込まれる場所を探すことが重要です。特に早朝や夕方のタイミングで、潮の変化とともに離岸流が発生しやすいので、その時間帯を狙うと効果的です。

メタルジグでのアプローチ

離岸流に向かってメタルジグをキャストし、深場から表層に向かってリトリーブしてくるテクニックは非常に有効です。リトリーブ速度やジャークの強弱を調整しながら、青物の反応を見極めます。離岸流にベイトが溜まっている場合は、連続してヒットする可能性も高く、一度のキャストで複数の青物がアタックしてくることもあります。

シンキングペンシルとミノーの使い分け

離岸流付近でシンキングペンシルを使用し、中層を探るのが効果的です。また、表層近くを回遊している青物を狙う際には、ミノーを用いてナチュラルなアクションで誘いをかけましょう。青物は状況に応じて泳層を変えることがあるため、ルアーのタイプを使い分けることが釣果アップのポイントです。

秋のサーフゲームでの注意点とマナー

秋のサーフゲームでは、天候や周囲の環境に注意を払いながら、安全に釣りを楽しむことが重要です。特に青物釣りは遠投やファイトが求められるため、周囲との距離や安全に配慮することが大切です。

安全に釣りを楽しむためのポイント

秋は天候が急変しやすく、特に青物釣りは遠投や強引なファイトが求められるため、風や波の状況を常に確認することが重要です。ライフジャケットの着用はもちろん、離岸流があるエリアでの無理な立ち入りは避けましょう。離岸流を狙う場合は、あくまで岸から安全にキャストすることを心がけてください。

他の釣り人とのトラブルを避けるためのマナー

青物釣りは人気が高く、混雑することもあります。特に、離岸流や潮目などの好ポイントは複数の釣り人が集まることが予想されますので、キャストする方向やタイミングに注意し、他の釣り人とトラブルにならないよう心がけましょう。また、ヒット後のファイトが長引く場合は、周囲の釣り人に一声かけて、譲り合う気持ちを持つことが大切です。

※シマノより引用

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タックル例

ネッサXR

ネッサXRは、シマノのサーフロッドシリーズの中でも特に人気の高いモデルです。このロッドは、サーフゲームにおいて求められるパワー、感度、軽量化を高いレベルで実現しています。ブランクスにはスパイラルXコアが採用されており、キャスト時のねじれを抑え、正確にキャストできます。

リアグリップにはカーボンモノコックグリップを搭載しており、手に伝わる感度が非常に高く、水中の情報をしっかりと感じ取ることができます。

ネッサXRは、軽量でありながらも強靭なパワーを持ち、長時間の釣りでも疲れにくい設計が特徴です。そして秋に活躍する30g前後のルアーからヘビーウェイトジグまで、様々なルアーを使いこなすことができるため、1本で多様な釣り方を楽しむことができます。

またS110M/MHは流れや水中の状況を感じ取りやすい穂先になっており、繊細なアクションで誘うゲームを得意としています。そのためワームで狙いたい場合にもぴったりの機種です!

24 ツインパワー

そして、おすすめしたいリールはツインパワーです!

耐久性や強度が高いのは名前からも分かるかと思いますが、それ以外にもサーフで活躍するリールであるポイントがあります!

サーフではいかにルアーを遠投するかがカギになり、インフィニティループを搭載しているかどうかも、リール選びでポイントになります。

また、ボディには高強度なカーボン繊維を使用したCI4+を採用しており、シーズン後半にかけての大物に対しても十分な耐久性があります

その他には、秋のミスバイトが多い時期に釣果に繋がるように、金属製のローターを採用し、フッキングからドラグ性能も向上しています。

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まとめ

この記事では、秋のサーフ攻略について紹介しました!

数を釣る時期として、比較的釣りやすい一方で地形を理解したりルアー選びも重要になってきます。

ぜひ、ジーンズ後半まで楽しめるタックル例を参考に、ウェーダーなどアイテムも取り揃えて秋のサーフゲームを楽しみましょう!

ABOUT ME
ミナギマン
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遠州灘サーフアングラー
1994年生まれ。出身は兵庫県で海を求めて静岡県磐田市に移住してきました。サーフフィッシングを楽しんでいる遠州灘サーフアングラーです。YouTubeでも活動しており、伊良湖から磐田までをフィールドとしています。
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