【危険】アニサキスが多い魚種ランキング!アニサキスライトで見つけ出せ!
刺し身が大好きだー!
食べる魚種に注意しないと、アニサキスがいるかもよ!
アニサキスの最終宿主にはイルカやクジラが含まれ、クジラの個体数の増加はアニサキスの数を増やす傾向にあります。
自然環境の海に生息する海産物は、通常摂取する餌の種類によってアニサキスに寄生されるリスクが高まることが知られています。しかし、海から隔離された環境で養殖される魚はアニサキスのリスクがありません。また、アニサキスは海水環境でのみ生存できるため、淡水域に生息する魚介類にはアニサキスは存在しないとされています。
アニサキスとは?
アニサキスは、魚の消化器官や筋肉組織に寄生する寄生虫です。主に魚やイカの体内に存在し、人間が生の感染魚を摂取することで人体に感染する可能性があります。
アニサキス感染の典型的な症状は、腹痛、激しい腹痛、吐き気、嘔吐、腹部膨満感、下痢などです。これらの症状は、感染後数時間から数日後に現れることがあります。
・生の魚を摂取しないようにする。
・魚を調理する際には、十分な加熱を行う。アニサキスの寄生虫は高温で死滅するため、魚を十分に加熱することで感染リスクを減らすことができます。
・魚を調理する前に、十分に凍結する。-20℃以下で24時間以上凍結することで、アニサキスの寄生虫を死滅させることができます。
アニサキスに感染した場合、早期に医療専門家の診断と治療を受けることが重要です。アニサキス感染は自己治癒することはほとんどありませんし、感染が進行するとより重篤な合併症を引き起こす可能性があります。
上記のようにアニサキスは大変危険ですが、それでも釣った魚を刺し身で食べたいですよね。津本式アニサキスライトを使えばアニサキスを目視で発見して予防する事ができます。
アニサキスがいない魚は?
アニサキスが存在しない魚の一覧には、その生息環境や食性によって様々な種類が含まれます。例えば、アニサキスを食べない、または寄生されない魚にはボラが挙げられます。海底に生息する魚、例えばアナゴやウツボは、アニサキスの生息範囲外であることが多いため、これらの種類にアニサキスがいない傾向があります。また、アニサキスの分布域と異なる南方の地域に生息するトビウオにもアニサキスは見られません。
養殖された魚は、加工された餌を食べているため、一般的にアニサキスがいないとされています。特に、養殖ブリ、ヒラメ、サーモンはアニサキスがいないとされていますが、例外もあります。生態系内に侵入したアニサキスを持つ魚を捕食することで、養殖魚にも寄生することがあります。
淡水域に生息する魚、例えばイワナ、アユ、ニジマス、ウナギにはアニサキスが存在しないことが知られています。しかし、海から移動するサケのように、淡水域にいるが海域を移動する魚にはアニサキスが寄生する可能性があるため注意が必要です。
冷凍・解凍された魚、例えば秋鮭、サンマ、イワシ、スルメイカ、シメサバにもアニサキスはいない可能性が高いです。天然の魚の中にも、アニサキスに寄生されにくい種類があります。例えば、ブリ類、マグロ、甘エビ、タコ、タイ類はアニサキスが少ないとされています。
また、アニサキスがいないとされる貝類には、ナマコ、ホヤ、ウニなどがあります。これらは海底の堆積物や藻類を食べるため、アニサキスのリスクが低いとされています。
アニサキスがいる魚
アニサキスが多く寄生する魚を調べると、いくつかの魚種が特に注目されます。最もアニサキスが多いとされる魚種はサバです。サバは刺身、シメサバ、焼き魚としても非常に美味しい魚ですが、生で食べる際にはアニサキスのリスクが高いため特別な注意が必要です。
アジもアニサキスが多く見られる魚の一つです。刺身やなめろう、アジのたたきなど多様な料理で楽しめるアジですが、アニサキスが多いため生食時の注意が求められます。
サンマは別のアニサキスが多い魚種であり、特に焼き魚として内臓を含めて食べる際には注意が必要です。十分に火を通さないと、内臓に寄生しているアニサキスによる中毒のリスクがあります。
カツオにもアニサキスがよく寄生していることが知られています。赤身の魚であるカツオは、捌く際にアニサキスを目視で見つけやすい特徴があります。これらの魚種はアニサキスが多いため、生食や十分に加熱していない料理をする際には特に注意が必要です。アニサキスが寄生するリスクを理解し、適切な処理方法を取ることで、これらの魚を安全に楽しむことができます。
それではランキング式にまとめてみました。
第5位 ヒラメ
関東地方でキロ単価5,000円という超高級な価格帯に位置するヒラメは、食材としてだけでなく、釣り好きの間でも非常に人気が高い魚です。釣る楽しみと食べる喜びの両方を提供する、まさに理想的な釣魚と言えるでしょう。しかし、ヒラメはアニサキスの原因となる魚種のランキングで5位に位置しています。これは、食材としての人気が高い一方で、アニサキス寄生のリスクも考慮する必要があることを意味しています。
さらに、厚生労働省の資料によれば、ヒラメの刺身に関連したクドア被害も目立っているとのことです。クドアは別種の寄生虫で、これも食中毒の原因となることがあります。そのため、ヒラメを食する際には、適切な処理や調理法を実践することが重要です。高価で人気のあるヒラメですが、安全に楽しむためには、これらのリスクに注意を払うことが求められます。
第4位 カツオ
カツオは、特に高知県においてはその名産として知られています。歴史的には、かつての土佐藩主、山内容堂公が生食による食中毒の危険を懸念して、カツオの生食を禁じたという興味深い逸話が残っています。この背景から、カツオの表面を軽く焼くことで安全に食べられるように工夫され、「カツオのたたき」という料理が誕生しました。この逸話は、カツオのたたきがどのようにして高知県の名物料理となったかを説明する貴重な歴史的背景を提供しています。カツオのたたきは、今日でも多くの人々に愛される伝統的な料理として、高知県の食文化を代表する存在となっています。
第3位 イワシ
かつては「大衆魚」として庶民に親しまれていたイワシですが、近年では漁獲量の減少に伴い、次第に高級魚の仲間入りをしています。このような状況の中、今年はイワシの豊漁が見られるかもしれませんが、これが直接的な理由かは断定できません。ただ、一方でイワシの刺身を食べることによるアニサキス被害の増加が報告されています。それでも、イワシの刺身の美味しさは多くの人々を虜にしており、多くの人がこのリスクを承知でイワシを楽しんでいます。美味しさには変わりがないイワシの刺身ですが、アニサキスのリスクを理解し、適切な処理をすることが重要です。
第2位 アジ
「味が良いからアジ」というフレーズは、アジの日本における人気と親しみを象徴しています。この魚は、その美味しさから日本人に非常に親しまれているだけでなく、釣りの世界でも特別な地位を占めています。釣り愛好家の間では「アジング」という専門用語が生まれるほど、アジ釣りは人気を集めています。
新鮮なアジの魅力は、特に釣りを楽しむ人々にとっては刺身として味わうことにあります。釣り上げたばかりの新鮮なアジは、そのまま刺身にして食べることで、その鮮度と味わいを最大限に楽しむことができます。しかし、アジはアニサキスによる被害が非常に多い魚種であり、アニサキスに関する被害ランキングでは2位に位置しています。これは、アジを安全に楽しむためには、適切な処理や調理法を実践する必要があることを示しています。アジは美味しい魚ですが、アニサキスに対する注意も欠かせません。
第1位 サバ
アニサキス被害に関するランキングにおいて、サバは圧倒的な第1位を誇ります。2位のアジに比べて約3倍の事例数を記録するなど、トップオブトップの存在です。サバは生食、焼き、煮込みとどの調理法でもその美味しさを発揮するスーパーエリートな魚であり、この美味しさがアニサキス被害の多さにもつながっています。特に、極上の生サバの美味しさに一度魅了されると、その味を忘れられないほどです。
サバを自宅で調理する際は、まず身を注意深く観察し、アニサキスの有無を確認することが大切です。そして、食べる際にはよく噛んで食べましょう。さらに、生食にこだわらず、冷凍や加熱処理を施すことが重要です。サバはどのように調理しても美味しいので、安全面を考慮しながら様々な調理法で楽しむことができます。
寿司ネタには存在するのか
アニサキスが寿司ネタに存在する確率に関して、調査した結果、寿司ネタの衛生管理は非常に厳格に行われているため、アニサキスが含まれている可能性はほとんどないと言えます。特に大手の回転寿司チェーン店では、養殖魚や冷凍魚を主に使用しており、アニサキスの存在はほぼないと考えられます。
高級寿司店においても、同様に厳しい衛生管理が施されており、アニサキスがいることは稀です。さらに、多くの寿司店では魚介類をマイナス20度以下で24時間以上冷凍保存しているため、アニサキスのリスクを効果的に低減しています。
調理過程でのチェックも徹底されているため、アニサキス感染のリスクは極めて低いです。ただし、水揚げされたばかりの魚を提供する漁港近くの寿司店では、アニサキスに遭遇する確率が少し高くなるかもしれません。一般的には、寿司屋の寿司ネタは一度冷凍されていることが多いので、安心して食べることができます。
この調査から、アニサキスがいない魚の一覧、アニサキスが多い魚のランキング、寿司ネタに含まれるアニサキスの確率についての知見を得ることができました。結果として、養殖魚ではアニサキスが存在せず、サバがアニサキスの多い魚種であり、寿司ネタは基本的に冷凍処理されているため、アニサキスが含まれている確率は低いことが明らかになりました。
津本式アニサキスライト
津本式アニサキスライトは耐紫外線レンズが採用されていて、 特殊な光の波長を出すことで、 アニサキスを発見できます。通常のブラックライトでも大丈夫だと感じますが、津本式アニサキスライトのほうがよりくっきり発見しやすくなります。ただのブラックライトではないんです。
防水性にも優れており、まな板や台所に放置しても壊れる心配はありません。
デザインも津本式らしく、シックでかっこいいデザインですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。刺し身は大好きなかたでもアニサキスは怖いですよね。
この津本式アニサキスライトはショアジギングや船釣りをされるかたに特におすすめしたいアイテムになります。ぶりやサバなど青物系をターゲットとしているアングラーには必須かもしれませんね。
やはり魚は生で食べたいですよね。釣り人が釣った魚は鮮度バツグンですから、美味しい刺身を食べられるのは釣り人の特権ですよ。