【天竜川河口】ナイトサーフで太刀魚を釣り上げよう!アクセス方法と太刀魚の釣り方を紹介します。

ナイトサーフが盛り上がってて僕もタチウオが釣りたい!

それだと浜松の天竜川河口がおすすめだよ!

天竜川河口ってどんなところ?

今日は12月から2月にかけて盛り上がる、天竜川河口のタチウオ釣りについて解説したいと思います。
数年前までは遠州灘のナイトサーフでタチウオ釣りならぬ、刀狩りは浸透していませんでしたが、ここ数年でナイトサーフでのタチウオフィッシングが目立つようになってきました。自分も何回か行きましたが、その日によってパターンが違ったりするのでゲーム性があり中毒になる方もいるみたいです。
そして遠州灘サーフのナイトサーフでのタチウオは、天竜川河口で釣っている方が多いです。天竜川河口がナイトサーフでのタチウオの釣果が一番目立っており、その人気は平日の夜でも駐車場が満車になるほどで、真冬なのに浜は人でパンパンになっています。タチウオは数を出せる魚でもありますので、ビギナーのかたでも釣果を出すことができるかもしれません。
タチウオは釣って楽しい、食べておいしい魚です。特にこの冬の時期に釣れるタチウオは指4から5本の太さのタチウオも釣れることもあり、脂も乗っていて最高においしいですよ。

今回は天竜川河口でのタチウオの釣り方と、天竜川河口へのアクセスについてご紹介したいと思います。
天竜川河口とは?
天竜川河口は静岡県の浜松市と磐田市に流れる第一級河川です。とても大きな河川で、初めて見たときその大きさに驚きました。河川内での遊泳は禁止になっており、かなり流れの早い河川になります。
河口では静岡県内ではサーフフィッシングでの一級ポイントとなっており、アングラーは毎日見かけます。また伝説のオオニベを求めて天竜川河口にやってくる方もいます。

天竜川河口の行き方
天竜川河口は東側と西側両方でサーフフィッシングを楽しむことができます。東側の行き方から紹介します。
天竜川河口東側(磐田側)
天竜川河口のタチウオ釣りといえば、東側メインになります。東側のほうが釣果が毎年上がっています。水深が西側よりも深いのでタチウオが寄ってきやすいのだと推測します。
行き方
ここを目指します。
川が見えてきますので、道なりに南に進みます。

風車が見えてきます。

さらに進むと海が見えてきますので、左側が駐車場になります。

駐車場は狭く、こんな感じ。15台はくらい停めれると思います。

さらに河口付近にも駐車場がありますが、Uターンできるところが少なく、道幅も狭いので、初めてきた方は上記の駐車場に停めるようにしてください。さらに進みます。

車が停まってますが、ここは車のすれ違い時に避けるポイントです。ここが埋まってしまっていたら避けるのが難しくなるかもしれません。

さらに進むと数台車を停められるポイントがあります。

隣にはジムニーなどの四駆が浜にエントリーできる場所があります。四駆の方はここからエントリーするようにしましょう。

さらに奥に進むとここにも数台車を停めるスペースがあります。

こちらにもジムニーエントリーポイントを発見しました。こっちのほうが段差はないかも?

風が強く吹いています。左が磐田側、右が浜松側になります。先端に行けば行くほど激戦区になりますが、歩きの人はジムニーには勝てません(笑)

釣果
磐田側は浜松側より水深がありますので、攻め方が変わります。着底までに時間がかかりますので、フラットフィッシュを狙う方でしたら浜松側のほうがおすすめです。タチウオでしたら磐田側からまずはやってみましょう。
また青物も回遊してきます。大型の魚が回遊してきますので、ハイシーズンは少し強めなタックルで行ったほうがいいかもしれません。
ミナギマンの釣果も載せておきます。
天竜川河口西側(浜松側)
西側は東側より水深が浅いので、フラットフィッシュが釣りやすいです。また青物もガンガン回遊してきます。しかしタチウオが釣れたのはあまり見かけておりません(笑)
東側よりは人気が劣る?のか、自分はこちらの西側で人を避けて釣行することが多いです。
行き方
天竜川の橋を渡ったら、みなみの湯という看板を、南側に左折します。

河川敷の側道に乗っかりましょう。

南に道なりにずっと進んでください。

Uターンポイントが出てきます。これを下ります。

大きな広場が出てきますので、ここが駐車場になります。四駆の方はここから直接海まで走らせることができます。

浜松側からみた、磐田側の天竜川河口

釣果
西側はタチウオは釣れないこともないんですが、あまり釣れているのを見かけたことがありません。どちらかというとブリ・サワラ・ヒラメ・マゴチなどを釣っている方が多いイメージです。
こちらでもミナギマンの釣果も載せておきます。
ナイトサーフでの太刀魚の狙い方
基本の狙い方
タチウオはあまりルアーを食べたり追いかけたりするのが得意ではありません。さらにナイトサーフは暗闇ですので、ルアーの動きが速いとルアーに追いつくことができません。
タチウオをナイトサーフで釣るには、ミノーやシンキングペンシルで、ゆっくり表層から漂わすようにアピールしていきましょう。タチウオはかけあがりの手前まで接岸している場合があるので、手前までしっかり巻くことを意識してください。
狙う時間帯は日没から2時間くらいが目安となります。ですが、夜中でも釣果を出す方もたくさんいらっしゃいますので、特に潮のほうが関係していると思います。潮が引いているよりも、高い時のほうが狙いやすいです。
また、満月になればなるほどナイトサーフでは有利に動きます。魚もルアーが見えやすくなるのではないでしょうか。また、濁っているときはナイトサーフでは最悪です。月の明かりと潮の濁りを計算してナイトサーフに向かうと釣果が上がりやすくなりますよ。
タチウオ狙いのタックル
タチウオ狙いではごついタックルは必要ありません。ナイトサーフは目で見えないため、感度や操作感を重視して選ぶようにしましょう。ロッドはMやMLクラスで、PEラインは0.8から1.2号くらいがおすすめです。ワイヤーリーダーにすると食いが悪くなるので、自分は普通にフロロカーボンにしています。リールはいつもと同じで大丈夫です。



ここで大事なのが、ナイトサーフではタチウオ以外に、不意な大物が現れるということです!オオニベやサメなどが現れます。その時は諦めます(笑)
ルアー
遠州灘サーフでは、駿河湾など違って、ミノーやシンキングペンシルをメインに使います。メタルジグでも食ってくると思いますが、ミノーやシンキングペンシルのボディの大きさで勝負します。120mmから150mmくらいのルアーが理想です。
ルアーは基本的に、アリが歩くような速さでゆっくり巻くことを意識してくださいね。底を引きづるようではルアーを変えたほうが良いです。
カラーは派手目なものを選ぶようにしましょう。天竜川河口ではレッドヘッド系が人気なようで、年配のベテランアングラーの方もみんなレッドヘッドのサイレントアサシンを使っています。フローティングとシンキングどちらでもよいと思いますが、その日の状況に合わせて使い分けるようにしてください。
おすすめルアーはこれです↓









タチウオとのバトル
タチウオは中層根掛かりといわれるほど、ガツンと強烈なバイトをしてきます。これが病みつきになる人が続出で、突然ドキッとするタチウオ特有なバイトが醍醐味です。バイトがあってからはF5くらいになると引きますが、基本的には素直に手前にやってきます(笑)ドラグが出るようでしたらドラゴンの可能性ありです。
天竜川河口付近のおすすめ飲食店
天竜川河口付近は正直飲食店が少ないです。自分は竜洋付近に住んでいたこともあり、一応この辺の飲食店には詳しいです。河口に近い順から紹介していきます。
最近できた台湾料理屋。麻婆豆腐定食がおいしいです。

続いてはお好み焼き屋です。僕は関西人なのでここにはよく通っていました。

ここはランチは定食、夜は居酒屋風になり、個人的におすすめします。

最後はカレー屋さんです。目の前にすき屋ありますがここに来たほうが良いです。

まとめ
いかがでしたでしょうか?ここ最近、天竜川河口は朝より夜のほうが大賑わいを見せております。朝より夜のほうが当たりの数が多くて今の時期は楽しめるかもしれません。
また天竜川付近では、釣りをしない方でもジムニーの聖地でもありますので、ジムニーの方はドライブでも楽しめるポイントになっています。自分もジムニーがほしいよと思う今日この頃です。天竜川河口はジムニーを持っていたほうが絶対有利です(笑)駐車場から浜までは結構歩くので毎回ロングウォーキングして浜に着く頃には汗だくです(笑)
今シーズンタチウオはもう終盤かもしれませんが、ぜひナイトサーフでタチウオの強烈なバイトを味わってみてください。

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早くおいらも釣ってくれよ(笑)
