【インプレ】ジャンプライズ ぶっ飛びスプーン38gはかゆいところに手が届く!サーフでも大活躍!
ぶっ飛びスプーンから38gが登場するらしいよ!
30gよりもっとぶっ飛ぶらしいね!
皆さん、ぶっ飛びスプーンはもう使いましたよね?2022年11月に発売されて、話題を呼んだルアーです。形状はスプーンなのに、スプーンじゃない動きをするんです。
ぶっ飛びスプーンは30gまでしかなかったのですが、今回38gがラインナップされましたので紹介していきたいと思います。
↓ちなみにAmazonでも38gは販売されています。売り切れになりそうですね。
スプーンとは?
スプーンの歴史は、
アメリカ人が湖にスプーンを落として、そのスプーンにアタックしたマスを見たことから、釣り用のスプーンの開発に至った。
なるほど、スプーンのフォールにヒントを得たとは、なんとも素晴らしい発想です。しかも驚いたことにこれは200年くらい前の話だそうです。スプーンはかなり歴史長いルアーということです。それだけ現代でも釣れていることも表しています。
サーフのスプーンとは?
サーフのスプーンはメタルジグと同じような感じで使うことができます。サーフのスプーンは30gや40gがありますので、サーフ用として飛距離は十分に稼ぐことができます。
またアクションは基本はただ巻きで釣れますし、リフトアンドフォールのフォールで食わすこともできます。スプーンはフォール中にバイトが多いです。高速リトリーブでは回転しすぎるのか、ゆっくりリトリーブのほうがバイトは多い印象です。
スプーンで狙える魚種はフラットフィッシュだけにとどまりません。サーフで釣れる魚なら大抵釣ることが可能になります。青物でも釣ることができますよ。ですが青物を狙う場合はフックセッティングを慎重に選びましょう。メタルジグ同様様々な魚種を狙えるのはサーフでも強みになりますよね。
サーフでスプーンを使うシチュエーションは、ベイトのサイズが小さいときに重宝します。イワシの中でもトウゴロウイワシは比較的小さく、トウゴロウイワシが回っているときには自分もスプーンを使うようにしています。
またスプーンの良いところは、メタルジグよりもスローにフォールしますので、ゆっくりした誘いをすることができます。フラットフィッシュ狙いのときには、ゆっくり誘うことを意識すると釣果に繋がりやすいです。逆に青物狙いのときはリアクションバイトを狙った高速アクションで良いと思います。
ぶっ飛びスプーンはどんなルアー?
ぶっ飛びスプーンは様々な魚種を狙えることができ、フラットフィッシュから青物までサーフではほとんどの魚を狙うことができます。さらに飛距離がぶっ飛びますので、使う機会が非常に多いルアーになります。カスタマイズ性も高いので、サーフ上級者にも人気です。
公式からの紹介はこんな感じ
100m飛ぶ新兵器が去年ジャンプライズから登場しました!!スプーン形状ですがスプーンではないようです。正体は?ハイブリッドジグミノーです!スモールベイトの偏食&低活性の状況を一撃で打破出来るサーフの新兵器が登場しました。ヒラメやシーバス、青物にもってこいですね。金型成型の貫通ワイヤー設計で強度も抜群です。
◆対象フィールド◆
サーフ・磯・堤防からオフショアまで
◆対象魚◆
シーバス・ヒラスズキ・ヒラメ・マゴチ
青物・カツオ・キハダマグロ等
30gしかなかったのですが、今回38gが追加されました。これはサーフアングラーにとってかなり強い味方になりそうですね。
ぶっ飛びスプーンはフックセッティングを自分でしなければなりません。熟練アングラーならお手の物ですが、初心者アングラーからしたら一気にハードルが上がりますよね。どのフックを選べばいいか迷うはず。ジャンプライズのフックを見ても商品が多すぎて、困惑してしまいます。そんな方は以下の記事を参考にしてくださいね↓
ぶっ飛びスプーン38gはここが違う!
おまたせしました、それでは本題です。ぶっ飛びスプーン38gは一体どこが変わったのでしょうか?
ぶっ飛びスプーンの重さ、30gと38gについての使い分けは、実はとてもシンプルな考え方です。ロックショアでのヒラスズキ釣りや、サーフでのヒラメや青物釣りにおいても同様です。もしもあと10メートルの飛距離が必要だったり、時化の日にもっと安定感が欲しい時、または水深が少し深めのフィールドで釣りをする際には、30gではなく38gのスプーンを選ぶことをおすすめします。たった8gの違いですが、このわずかな重さの差が、釣果に大きく影響することがあります。
38gのスプーンが誕生した理由は、井上社長のフィールドでの実績に基づいているみたいです。38gだと、30gよりもアクションが鈍くなるのではないか、キャスト時に不安定になるのではないかと心配する方もいるかもしれません。
ジャンプライズ井上さんが開発したルアーはそんな中途半端なものではありません。30gのスプーンと全く同じ感覚で使用できます。飛距離は向上しますが、キャスト時の感触、巻き抵抗、スイムアクションはほとんど変わりません。
もし30gのスプーンで釣りが難しいと感じたら、38gのスプーンに切り替えてみましょう。そのわずかな重さの差が、足りない部分を補ってくれるはずです。フィールドの条件に合わせて、30gと38gのスプーンを柔軟に使い分けることが大切です。
ぶっ飛びスプーン38gが、新たな強力な味方となるとおもいます。
スペック
全 長 | 56mm(アイ除く) |
重 量 | 38g |
タイプ | シンキング |
アクション | ハイピッチワイドスイング |
レンジ | 0〜10m(スキッピング対応可) |
推奨トレブル | #3〜#6(狙う魚種に合わせて変更して下さい) |
推奨シングル | ジャンプライズシングルフック各種対応 MH・MMHキハダマグロ・青物仕様:ショアブループラグ:2/0・3/0 |
推奨リング | #3〜#4 |
価 格 | 1,190円 |
カラー
カラーラインナップは基本的に同じです。
■ぶっ飛びスプーン:カラーチャート全10色
水中アクション
ぶっ飛びスプーンアクション方法
まず飛距離ですが、ボディーがかなり小さいのでかなり飛びます。38gになったことでさらに飛距離が伸びます。
風の影響も全然受けません。まさに100m飛ぶ新兵器です。そして着底がわかり易すぎる。これは初心者でもかなりわかりやすいです。メタルジグと同じくらいわかりやすい。
ぶっ飛びスプーンのアクションは、様々なアクションが可能になります。基本ただ巻きで大丈夫ですが、リフトアンドフォールやストップアンドゴーで、フォールを意識した誘いでも食ってきますよ。
ただ巻きは早すぎない速度で、手元にぶりぶりと伝わる感触があれば大丈夫です。巻くのが早すぎると回転しすぎて違和感を与えてしまいます。ハイピッチワイドスイングのアクションでぶっ飛び君と同じになっていますよ。
僕はストップアンドゴーやリフトアンドフォールがフラットフィッシュには有効かな?と思っています。ゆっくりひらひらとフォールするのでしっかり喰わせの間が作れます。
フックセッティング例
ぶっ飛びスプーンのいいところはカスタムが非常にし易く、フックセッティングの幅が広くて楽しいです。他のルアーよりぶっ飛びスプーンが優れている点は、フックの大きさでアクションが破綻しないところです。例えばマグロ狙いの大きなフックを付けたりしてもいつも通りの動きをしてくれます。タコベイトなどつけても面白いかもしれませんね。
デメリット
高い!そしてフックも自分で買わないといけない。ってところくらいですかね。笑 それでも釣れるルアーですと、高くても買ってしまうのがルアーマンの性です笑 財布には優しくないルアーとなりそうですが、ミノーなどに比べれば安いです。
フックセッティングも初心者には難しそうですが、下記のサイトでしている解説通りにしたら迷うことはありません。
ぶっ飛びスプーンと相性がタックル
ぶっ飛びスプーンと相性が良いのは、ずばり軽いリールと軽いロッドが相性が良いです。感度が良いロッドが特におすすめです。固いロッドだとぶっ飛びスプーンの巻き抵抗を感じることが難しくなります。自分はトリプルクロスを使っており、かなり使いやすく感じます。逆にオーバーゼアMHなどはロッドが重く固いので相性が悪いと感じました。
リールは今年発売したエアリティ23やヴァンキッシュ23などはかなり相性が良く、軽いリールと組み合わせると操作しやすくなりますのでおすすめですよ。
まとめ
はい、今回は以上です。
30gでも使いやすかったぶっ飛びスプーンですが、38gが登場したことにより、飛距離がほしい場面や時化のときにも使いやすくなりました。
もう販売していますので、皆さん一度使ってみてください!