【2024夏秋】ダイワの新製品を分かりやすくまとめました!
毎月ダイワは新製品を発表しているけど、何やらまだ本命の製品を発表していなかったみたいだね!?
十数年も改良されて登場しているリールの6代目が発表されたり、注目の製品が目白押しだね!
毎月何かしら発売しているダイワから、夏と秋に登場する製品の情報が、新たに発表されました!
どのメーカーも秋にかけて、エギング関連の製品が多くなる中で、今回は5つピックアップされており、リールからロッド、そして秋と言えば忘れてはならないタチウオテンヤの仕掛けも登場が決まっています!
そこで、この記事では、新たに情報が解禁された5つの製品について紹介していきます!その他の製品に関しては、上記の記事にまとめていますので、ぜひ、ご覧になってください!
24ルビアス
まず、最初に紹介するのは24ルビアスです!
このリールは、軽さ・操作性の高さ・デザイン性の良さなど、あらゆる点が優れています。特に、他のリールでも採用されているエアドライブデザインとモノコックボディの組み合わせによって、更なる軽量リールへと進化しています。
- エアドライブローター
- エアドライブベール
- エアドライブスプール
- エアドライブシャフト
これらのエアドライブデザインを採用することで、ただ巻きやすくライントラブルが起こりにくいだけでなく、扱いやすさが向上することで、よりイメージとのズレが小さくなるようなリールになります。
ボディには、金属並の強度と軽さを両立しているZAION素材を使い、大物がヒットして、強い負荷がかかる状況でも、ボディがねじれたりすることなく、耐久性や剛性にも優れたボディになっています。
テスターのインプレッションでは、3000番台でもランカーシーバス級に対応できるのではないか、感じる程のリールの剛性感や耐久性が感じられており、また一段と汎用リールのレベルが高まった、そんなリールであると言えます!
モデル | ギア比 | 自重 (g) | ドラグ力 (kg) | 巻取り長 (cm) | ベアリング (ボール/ローラー) | ナイロン糸巻量 (lb-m) | PE糸巻量 (号-m) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
LT2000S-P | 4.9 | 145 | 5 | 64 | 9/1 | 3-150 | 0.4-200 |
LT2000S-H | 5.8 | 145 | 5 | 76 | 9/1 | 3-150 | 0.4-200 |
LT2500S | 5.1 | 150 | 5 | 72 | 9/1 | 4-150 | 0.6-200 |
LT2500S-DH | 5.1 | 165 | 5 | 72 | 9/1 | 4-150 | 0.6-200 |
LT2500S-XH | 6.2 | 150 | 5 | 87 | 9/1 | 4-150 | 0.8-200 |
LT25000 | 5.2 | 170 | 10 | 73 | 9/1 | 6-150 | 0.8-200 |
LT2500-H | 5.7 | 170 | 10 | 80 | 9/1 | 6-150 | 0.8-200 |
LT3000-H | 5.7 | 175 | 10 | 85 | 9/1 | 8-150 | 1.0-200 |
LT3000 | 5.2 | 2-5 | 10 | 77 | 9/1 | 8-150 | 1.0-200 |
LT3000-XH | 6.2 | 205 | 10 | 93 | 9/1 | 8-150 | 1.0-200 |
LT4000-XH | 6.2 | 215 | 10 | 99 | 9/1 | 12-150 | 1.5-200 |
LT5000D-CXH | 6.2 | 225 | 12 | 105 | 9/1 | 25-150 | 2.5-300 |
シーボーグ100J
- 軽量かつ熱対策も十分に施されている
- 持ちやすく扱いやすさが向上
- モノコックボディによって剛性が高まっている
続いて紹介するのは、ダイワ史上最軽量の電動リール、シーボーグ100Jです!
この電動リールは、船釣りを手軽に楽しみたい方から、経験者まで扱えるようなコンパクトな電動リールです。
ターゲットは、タチウオからマルイカ、イサキ、アマダイ、ヒラメ、カワハギなどに対応しているので、これ1つあれば、ほとんどの船釣りに対応できます!
また、シーボーグ100Jは200Jと比較して長さが6.3mm、高さ8.9mmも小さくなっているので、握りやすくなっており、これが操作性の高さにも繋がっています。
そして、電動リールといえばリール中央にあるレバーの操作が必要になってきます。この操作は、リールがコンパクトになったことで、よりレバーの位置に親指を置きやすくなり、操作するまでのタイムロスやイチイチ見ながら操作しなくても、慣れれば感覚で調整できるような設計になってます。
その他には、電動リールは勢いよくモーターが回転して、熱を持ちやすいといった特徴もありますが、モーターの配置を工夫したり、冷却効率や放熱性能を高めた素材、設計にしたことで、熱対策も十分行われています!
項目 | 詳細 |
---|---|
標準自重 | 375g |
ギア比 | 5.1 |
標準巻糸量 PE | 1号-300m, 1.5号-200m, 2号-150m |
ハンドルアーム長 | 110mm |
ベアリング(ボール/ローラー) | 13 |
最大ドラグ力 | 7kg |
最大巻上力 | 18kg |
常用巻上速度 1kg負荷時 | 130m/分 |
JAFS基準巻上力 | 6kg |
JAFS基準巻上速度 | 180m/分 |
ハンドルノブ仕様 | EVA |
24ラテオ
- 前モデルから細身になり風の影響を受けにくくなった
- グリップ部分の剛性が高く振り抜きやすい設計
続いて紹介する製品は、ラテオです!
このロッドは、スタンダードモデルでありながら、遠投性能や操作性を高め、シーバス以外にも対応できる汎用ロッドとしても活躍する製品へと生まれ変わりました!
ラテオは、スタンダードモデルというからには、ロッドが硬すぎず、扱い難さを感じにくい無難なロッドでしょ?と思うかもしれませんが、スタンダードモデルらしからぬ遠投性能やスペックを備えています。
特に、グリップ部分の剛性を高め、振り抜きの良さを高めたことで、ロッド全体のしなりを活かして、より遠くまでキャストできるようになっています!
また、狙った場所にキャストするには、しっかりとグリップを握る必要があり、リアグリップも持ちやすさや握りやすさを重視した形状になっています!
そして、前のモデルと異なる点として、ブランクが細くなっています。これによって、キャストする際に空気抵抗を受けにくく、風がある状況でも影響を受けにくいロッドとして、進化しています!
もちろん、キャストのしやすさだけでなく、ロッド全体がしなってくれる程の柔らかさとパワーを兼ね備えた設計によって、ルアーも操りやすく、水中の情報も分かりやすい、スタンダードモデルと思えないロッドに仕上がっています!
スピニングモデル
モデル | 長さ (m) | 自重 (g) | ルアー重量 (g) | 適合ライン PE(号) |
---|---|---|---|---|
86ML | 2.59 | 120 | 7-35 | 0.8-1.5 |
90L | 2.74 | 124 | 2-28 | 0.5-1.2 |
90M | 2.74 | 138 | 10-50 | 0.8~2.0 |
93ML | 2.82 | 130 | 7-35 | 0.8~1.5 |
93M | 2.82 | 141 | 10-50 | 0.8-20 |
93M/MH | 2.82 | 148 | 10-60 | 1-2.5 |
96ML | 2.9 | 135 | 7-35 | 0.8-1.5 |
96ML/M | 2.9 | 141 | 7-35 | 0.8-2 |
96M | 2.9 | 147 | 10-50 | 0.8-2 |
96MH | 2.9 | 163 | 12-60 | 1-2.5 |
100ML | 3.05 | 144 | 7-35 | 0.8-1.5 |
100M | 3.05 | 152 | 10-50 | 0.8-2 |
100MH | 3.05 | 155 | 12-60 | 1-2.5 |
106M | 3.20 | 155 | 10-50 | 0.8-2 |
110M | 3.35 | 175 | 10-50 | 0.8-2 |
110MH | 3.35 | 188 | 12-60 | 1-2.5 |
ベイトモデル
モデル | 長さ (m) | 自重 (g) | ルアー重量 (g) | 適合ライン PE(号) |
---|---|---|---|---|
80XHB | 2.44 | 180 | MAX130 | 2-4 |
86MLB | 2.59 | 136 | 7-35 | 0.8-1.5 |
93MB | 2.82 | 146 | 10-50 | 0.8-2 |
96MLB | 2.9 | 144 | 7-35 | 0.8-1.5 |
103MB | 3.12 | 161 | 10-50 | 0.8-2 |
エメラルダスエアー
- 軽さと細身のブランクによって扱いやすさが向上
- Vジョイントαを搭載
- メガトップを採用して穂先の変化がより分かりやすく強度も向上
4つ目に紹介するのは、エメラルダスエアーです!
このロッドは、エギングを楽しむために、これまでの軽いロッドの常識を覆すような軽いロッドを目指して開発されました!
ガイドにはもちろんカーボンを採用しており、その他にもあらゆるパーツが軽量化されています。
そして、エギングでは特に感度の高さやエギの扱いやすさだけでなく、穂先の動きも重要になってきます。そこで、エメラルダスエアーでは、細くしつつもパワーがあるようなダイワテクノロジーの1つであるメガトップを採用しており、テンションフォールでイカが乗ったのが分かりやすいのも特徴です!
その他には、Vジョイントαを採用することで、継ぎ目に負荷が集中しにくく、綺麗に曲がってくれてロッドの性能を最大限活かせるようになっています!
モデル | 長さ (m) | 自重 (g) | エギサイズ (号) | ライン (PE 号) |
---|---|---|---|---|
75MLM | 2.26 | 75 | 2.5-3.5 | 0.4-1.0 |
77MMH-S | 2.31 | 83 | 3.5-4.0 | 0.4-1.0 |
78M | 2.34 | 78 | 2.5-4.0 | 0.4-1.0 |
711M-S | 2.41 | 84 | 2.5-4.0 | 0.4-1.0 |
80LML | 2.44 | 81 | 1.8-3.5 | 0.4-1.0 |
83ML | 2.51 | 81 | 1.8-3.5 | 0.4-1.0 |
83M | 2.51 | 85 | 2.5-4.0 | 0.4-1.0 |
84ML-S | 2.54 | 82 | 1.8-3.5 | 0.4-1.0 |
84M-S | 2.54 | 85 | 2.5-4.0 | 0.4-1.0 |
85MLM | 2.57 | 85 | 2.5-4.0 | 0.4-1.0 |
86ML | 2.59 | 84 | 1.8-3.5 | 0.4-1.0 |
86M | 2.59 | 86 | 2.5-4.0 | 0.4-1.0 |
89MLM | 2.67 | 92 | 2.5-4.0 | 0.4-1.0 |
タチウオテンヤSSシリーズ
- ヘッドやフックを交換可能
- ヘッドは3種類・フックは3種類展開
これまでタチウオテンヤはヘッドとフックが一体になっているのが当たり前でしたが、なんと別々に、しかもカラーだけでなくヘッドの形状からフォールスピードまで選べてしまうタチウオテンヤが登場しました!
船タチウオテンヤSS ST
STと書かれているのは、ヘッドの種類で、この例では一般的なテンヤで、使い慣れているパターンが良い方におすすめです!
船タチウオテンヤSS AH
次にAHは、フォールスピードが速く、ポイントを素早く探って反応を確かめたい時などに、向いてるセッティングです!
船タチウオテンヤSS TG
最後にTGは、ヘッドがタングステンになり、フォールスピードが速いだけでなく、感度も高いことからより繊細なアタリを取ってフッキングさせたい場合などに、適したセッティングです!
また、アイのポジションによってもアクションを変えることができ、AHの場合一番前に取りつけるとより、水中では頭の位置が上に上がるため、フッキング重視になり、後ろのアイに取り付けるにつれて、どんな状況でも対応できる姿勢になっていきます。
まとめ
この記事では、夏秋に登場する新製品について紹介しました!
特に、軽量化に関しては、これまで軽さが覆されるような自重で登場する製品が多く、今後もどれだけ軽く強度もある製品が出てくるのか楽しみですね!
ぜひ、登場前までに情報を仕入れて、万全の態勢で釣りを楽しめるようにしておきましょう!