【初心者】サーフフィッシング用リールの選び方。最新のおすすめリールも紹介します!
サーフ用のリールが多すぎてどれが自分に合うのか分からない!
それなら3つのポイント解説するから参考にしてみるのじゃ
サーフフィッシングを始めるのに今、使っているリールで代用できないの?と考えている方もいると思います。もちろん問題ないですが、大型魚や座布団級のヒラメを釣ってみたいと考えている方には、サーフ用のリールをおすすめします。
引用:座布団ヒラメのサイズと釣り方
サーフ用リールを選ぶポイント
サーフ用リールは下記の4点に着目して選ぶことをおすすめします。これらのポイントは、思い通りにサーフフィッシングを楽しむことや、大型魚がヒットした際に対応するために重要なポイントです。
- ギア比
- 番手・スプールの大きさ
- 最大ドラグ力
- 自重の軽さ
ギア比
ギア比とは、ハンドルを1回転させた時にどれだけ巻き取れるかを表しています。また、1度に巻き取れる量が多い順にエクストラハイギア、ハイギア、ノーマルギア、ローギアとなっています。
- エクストラハイギア:6.2以上
- ハイギア:5.8~6.1
- ノーマルギア:5~5.7
- ローギア:5未満
サーフフィッシングでは、飛距離が重要となる釣りのため、巻き取る量も多くリールを選ぶ際にはハイギアと書かれた商品を選択しましょう。
番手・スプールの大きさ
どちらも数値が大きい程、巻き取る量が多くなります。一方で、大きくし過ぎるとリールが重たくなるので、操作性が落ちる可能性があります。
そのため、サーフフィッシングには4,000番のリールをおすすめします。
最大ドラグ力
ドラグ力とは魚がラインを引っ張った時に、糸が切れないようある程度のテンションを保ったままラインを出す力です。
中にはドラグが付いていないリールもありますが、初心者の方には大型魚への対応が難しいため、ドラグ付きのリールをおすすめします。
また、ドラグ力の目安は8~15kgのリールが扱いやすいです。
自重の軽さ
キャスティング&リトリーブの回数が多いサーフフィッシングでは、リールの軽さが重要になります。
その理由として、キャスティングとリトリーブを繰り返すと手首や腕が疲れるため、ある程度の重さによる安定感が欲しい方もいると思いますが、長時間の釣りを考えている方には、軽さを重視することをおすすめします。
おすすめサーフ用リール
24ツインパワー 4000XG
最新の機種ですと、24ツインパワーがかなりおすすめです。詳しくは最新のこちらの記事で解説しています!
ストラディック SW
ギア比は5.3とノーマルギア比ですが、リールの重心をロッド近くに配置しているので、長時間のキャスティングでも疲れにくいような設計になっています。
加えて、下記5点の特徴があります。
- スプールが軽量化かつ長いため飛距離が出やすい
引用:Amazon
- ライントラブルを防ぐ開閉角度が広いベール
引用:Amazon
- 最大ドラグ力は11kgで大型魚も対応可能
この特徴によって、キャスティングからリトリーブまでストレスが少なく釣りに集中できます。
- 大型魚にも負けない巻き上げる力を持つ
インフィニティドライブにより、大型魚の強い引きによる負荷が生じても主導権を渡さない巻き上げが可能な構造になっています。
- 高い防水性能
サーフフィッシングではキャスト回数が多くなるにつれて、リール内部に海水が入る可能性が高まってきます。しかし、ストラディックは剛性を高めるとともに水の侵入経路を遮断し、防水規格はIPX8と高水準の防水性能があります。
ツインパワーXD 21 4000XG
ツインパワーXDの特徴は、耐久性と軽量化を追求した商品です。
ボディーは、大型魚とのファイトも十分な強度を持つ剛性の高さで、強い引きでも主導権を渡さずに巻き上げる力を持っています。
引用:Amazon
また、左右非対称のローターを採用しており、操作性の向上と回転惰性の低減に成功しています。
引用:Amazon
そして、サーフフィッシングで重要なポイントである飛距離を出すために、ロングスプールを採用しています。これによって、従来より約4%も飛距離を伸ばすことに成功しました。
エアリティ23 LT4,000-XH
エアリティ23 LT4,000-XHの特徴は、2点あります。
- ギア比が6.2でエクストラハイギア
- 自重は200gでトップクラスの軽さ
商品名にもある通り、軽さとエクストラハイギアで巻く量が多くライントラブルの可能性が高まりますが、その問題を解消するためにマグシールドラインローラーが採用されています。
引用:Amazon
ヴァンキッシュ23 4,000XG
ヴァンキッシュ23 4,000XGの特徴は、4点あります。
- 耐久性の高さ
- ライントラブルレス性能の高さ
- 高負荷時でも巻き上げられるパワーがある
- ドラグの耐摩耗性能が大幅に向上
各パーツの耐久性が非常に高く、大型魚とのファイトを想定に釣りを考えている方には特におすすめのリールです。
ギアにはインフィニティクロス設計が施されており、従来品と比べて耐久性が2倍に向上しています。
引用:SHIMANO
また、大型魚との格闘で中々手前に寄せられないことも多くありますが、ヴァンキッシュ23であれば、インフィニティドライブを採用することで、対応することができます。
引用:SHIMANO
22 ミラベル
ミラベルの特徴は、軽さです。
サーフリールには、強化プラスチック(FRP)と呼ばれる素材を使用しているのが多くありますが、ミラベルはCl4+と呼ばれる炭素繊維強化プラスチックが採用されており、強度の高さと軽さを両立させています。
性能的には、5万円以上の高価格リールと遜色なく、コスパが高い商品になっています。
アルテグラ 4000XG
アルテグラの特徴は、巻き・キャスト・耐久性がバランス良く高いため、これからサーフフィッシングを始める方におすすめのリールです。
滑らかな巻き心地で、ただ巻から止めることを繰り返す釣り方でもスムーズに思い通りの釣りが可能です。
カルディア LT4000-CXH
カルディア LT4000-CXHは巻き取りの速さを活かしたスタイルの釣りが好きな方におすすめのリールです。
自重は230gと4000番台のリールでは比較的軽く、長時間のキャスティング&リトリーブでも苦になりにくい仕様になっています。
釣りを楽しんだ後の手入れも忘れずに
サーフフィッシングでは、PEラインを使用していると特に砂が付いた状態で巻く場合が多く、リールが傷ついたり内部まで砂が入ってしまうこともあり、故障の原因になります。
そのため、釣りが終わったらドラグを閉めた状態で水洗いし、砂や汚れを落として乾燥させることが重要です。また、適宜乾いたタオルで汚れを落としてオイルやグリスで手入れすることで、長くリールを使用できます。
まとめ
サーフフィッシングでは、リールの大きさ、ギア比、最大ドラグ力と3つのポイントを押さえてリールを選ぶことをおすすめします。
もし、ご紹介した中でリールを選べない方がいらっしゃいましたら、23エアリティをおすすめします。その理由として、釣りをする時間を問わずキャスティングを繰り返していると、どうしても重さが気になってきます。
そのため、軽量化を重視し、キャスティング回数をできる限り増やし、当たりを探ることで釣果アップに繋がる可能性があるためです。