アイテム紹介

冬のサーフではこの服装が超おすすめ!頭から爪先まで装備を紹介!

ミナギマン

いよいよ冬の気配がしてきたね!

ミナギマン
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まごじぃ
まごじぃ

今回は冬の全身装備を紹介していくぞい!

冬が近づくと、アングラーたちも寒さ対策に頭を悩ませます。夏の暑さから一転、冷え込む季節の釣りは、装備の見直しを必要とします。冬の寒さがアングラーの活動を制限することはありません。実は、冬のサーフは人出が少なく、静かな環境で魚との出会いが期待できる時期です。

寒さに備え、快適に冬のサーフでの釣りを楽しむための服装の選び方を、私の経験に基づいてご紹介します。冬の服装選びで悩むアングラーの参考になれば幸いです。

今回は一つ一つのアイテムにこだわり、全身を紹介していきたいと思います。

帽子

冬の釣りにおいて、頭部の保温は非常に重要です。アングラーたちにとって、帽子はただ暖かさを提供するだけでなく、日差しを遮る役割や、釣りの際の小さなアクシデントから頭を守る役割も果たしています。

私自身も冬の寒さをしのぐために、特定の方法で帽子を利用しています。通常、キャップだけでは冬の厳しい寒さには対応しきれません。そこで、私はキャップの上にニット帽を重ねて被るというスタイルを採用しています。これにより、夏用のメッシュキャップも冬用の暖かい帽子に早変わりします。

ニット帽を重ねることで、キャップのツバの効果を損なわず、さらに防寒性を向上させることができます。日差しを避ける効果も高まり、頭部を暖かく保つことができます。冬でも日焼けは避けたいもの。そのため、ツバが付いた帽子を基本に、ニット帽で暖かさを加えるのがおすすめです。

もちろん、最初からニットキャップを選ぶ選択肢もありますが、その場合も日焼け対策としてツバのあるデザインを選ぶと良いでしょう。

ネックウォーマー

ネックウォーマーは、アングラーにとって一年を通して欠かせない装備の一つです。首元は意外と熱を逃がしやすい部分であり、寒さを感じる原因となることが多いです。ネックウォーマーを利用して首を暖かく保つことで、体全体の温かさも保たれ、寒い環境でも快適に釣りを楽しむことができます。

特に冬の寒い日には、ネックウォーマーが首元をしっかりと覆い、冷たい風から保護してくれます。顔の半分までカバーすることで、風を直接受ける部分を減らし、より暖かさを感じることができます。

また、冬の日中でも紫外線は侮れません。ネックウォーマーは、首元だけでなく顔の一部を覆うことで、紫外線からの保護もしてくれます。

夏の季節にも、ネックウォーマーは有効です。夏用の軽くて涼しい素材のネックウォーマー、ネックゲイターを選ぶことで、紫外線対策と涼しさを両立させ、暑い日でも快適に釣りを楽しむことができます。

上半身

アングラーが冬の寒さに対抗するためには、上半身の保温が重要です。私は、インナー、ミドラー、アウター、そしてフィッシングベストの4層で構成して、体温を逃さない工夫をしています。

インナー

インナーはアングラーの服装において基本となる層で、肌に触れる部分ですから、選び方が非常に重要です。寒さをしっかりと防ぐためには、保温性に優れ、かつ湿度や体温に反応して温かさを調節する素材を選ぶことがおすすめです。

特に、冬の釣りでは外気温の低さが直接体に影響を与えるため、体温を一定に保ち、寒さから守ってくれるインナーを選ぶことが大切です。また、アクティブに動く釣りのシーンでは汗をかくこともあるため、湿った状態での保温性を保ち、速乾性のある素材を選ぶことがポイントです。

釣り専用のインナーも良いですが、他のアウトドア活動や作業用のインナーもいいですよ。耐寒性や快適さを重視して、幅広い選択肢から最適なインナーを見つけてください。

ミドラー

ミドラーは、アングラーの服装において、インナーとアウターの間に位置する重要な層です。その主な役割は、インナーで生成された体温を効果的に保持し、寒さから体を守ることです。

私のおすすめは、フリース製のミドラーです。フリースは、化学繊維を起毛させて作られており、その特性上、繊維間に空気の層を作り出し、優れた保温性を発揮します。また、肌触りが良く、速乾性もあるため、冬の寒い時期の釣りには最適です。

フリースミドラーは、薄手から厚手まで様々な厚さがあり、それぞれの天候や気温に応じて選ぶことができます。私は、その日の気温や寒さに応じて、薄手または厚手のフリースを選んで着用しています。

特に寒い日には、フリースのミドラーの上に、インナーダウンベストを追加して着用することもあります。それぞれのアングラーが自身の釣りスタイルや気候条件に合わせて、最適なミドラーを選ぶことが大切です。

アウター

アウターは、アングラーの防寒対策において、外部の厳しい気象条件から体を守り、ミドラーで保持された温かさを逃さない役割を果たします。アウターの選び方一つで、冬の釣りの快適さが大きく変わることもあります。

アウターに求められる主な機能は、防風、防水、そして透湿性です。寒風や冷たい雨から体を守りつつ、内部の湿気を外に逃がしてくれる優れたアウターは、冬の釣りにおいてアングラーの最良のパートナーと言えます。

私自身、防寒性に優れた中綿やダウンのアウターも試してみましたが、キャスティング時に肩周りが窮屈に感じ、動きにくいというデメリットを感じました。そのため、軽くて動きやすい、かつ防風・防水性能に優れ、透湿性も確保したアウターを推奨しています。

釣り中に気温が上がった場合、アウターは最初に脱ぐアイテムとなるでしょう。そのため、コンパクトに畳めて持ち運びやすいデザインのものを選ぶと、釣りの動作の邪魔になりません。

フィッシングベスト

フィッシングゲームベストは、サーフアングラーにとって必須のアイテムです。その最大の利点は、安全面においての貢献です。万が一の時に備え、波にさらわれた際の生存率を高めてくれる救命胴衣としての役割を果たします。そのため、サーフフィッシングにおいては、安全を最優先に考え、常に着用することをおすすめします。

また、フィッシングゲームベストは、多機能性も魅力の一つです。大小さまざまなポケットが装備されており、必要な道具やルアーケースなどを効率的に収納・整理することができます。

防寒性にも優れているフィッシングベストは、身体にぴったりとフィットし、浮力体の厚みが体温を保持する助けとなります。アウターの上に着用するだけで、寒さからしっかりと体を守り、暖かさを感じることができます。

冬の釣りでは、手袋は欠かせないアイテムです。寒さで指がかじかむと、釣りの集中力が散漫になってしまうからです。フルフィンガーグローブ、ツーフィンガーグローブ、スリーフィンガーグローブ、五本指出しグローブなど、様々なスタイルの手袋があります。寒さの度合いや釣りのシチュエーションに応じて選ぶと良いでしょう。

私自身、スリーフィンガーグローブのネオプレーン製の手袋を愛用しています。ネオプレーンは発泡させた合成ゴムで作られ、防寒性に優れています。指先を一部出しているデザインは、ラインの結び替えやルアーの交換をスムーズに行えるため、機能性と利便性を兼ね備えています。

しかし、冬の厳しい寒さにはネオプレーン製の手袋でも対応が難しいことがあります。私も外気に晒されると寒さを感じ、更なる防寒対策を模索しています。最近、手袋の内側に小さなホッカイロを入れて暖を取ることができる新しいタイプの防寒手袋に目をつけています。

下記の手袋はかなりおすすめです↓

下半身

インナーパンツ

インナーパンツは、冬の釣りにおいても重要なアイテムです。これは肌に直接触れるアイテムで、寒さから身体を守る第一の防波堤となります。特に、秋冬用のインナーパンツは、身体の熱や湿度に反応して暖かさを発するものがおすすめです。

私自身、下半身にはミドラーを履かないため、インナーパンツの選び方には特に注意を払っています。そのため、厚手のインナーパンツを選ぶことで、寒さからしっかりと身体を保護しています。これにより、厳しい寒さの中でも快適に釣りを楽しむことが可能になります。

パンツ(ズボン)

ズボンの選び方も冬の釣りにおいては重要なポイントです。インナーパンツの上に着用するズボンは、保温性と通気性を兼ね備えたものを選ぶことが肝心です。私は、これらの条件を満たすジャージやフリースパンツを好んで着用しています。

これらの素材は、濡れてもすぐに乾く特性があるため、釣り中にズボンが濡れてしまった場合でも安心です。逆に、ジーパンやチノパンのような綿製のズボンは、濡れると乾きにくいため、特にウェーダーを履く際には避けた方が良いでしょう。

通気性が悪いズボンを選ぶと、内部で湿気がこもってしまい、冷える原因となります。そのため、通気性と保温性をバランス良く備えたズボンを選ぶことで、快適に冬の釣りを楽しむことができます。

くつ下

足元の保温は冬の釣りにおいて欠かせません。特に、足先は体の中で最も寒さを感じやすい部分なので、適切なくつ下の選び方が必要です。私自身、冬の寒さから足を守るために、登山用のメリノウールソックスを愛用しています。

メリノウールソックスは、その柔らかな素材と優れた肌触りから、長時間の着用でも快適さを保ちます。吸湿性にも優れているため、足の蒸れを抑え、くつ下が濡れるのを防ぎます。

保温性の面でも、メリノウールは他の素材と比較して抜群の性能を発揮します。特に、濡れた状態でも保温性が落ちにくいので、冬の釣り、特に水辺での活動には最適です。

ウェーダー

ウェーダーは、サーフアングラーにとって釣りに欠かせない装備です。防水・防風機能を備え、波打ち際などサーフの釣りをサポートしてくれます。また、ウェーダーは、着用者の暖かさを保ち、寒冷な外気から保護する役割も果たします。

しかし、ウェーダーの選び方には注意が必要です。透湿性能のないウェーダーを選ぶと、冬でも蒸れてしまうリスクがあります。これにより、ウェーダーの内側が湿ってしまい、寒さを感じやすくなってしまう可能性があります。

おすすめは透湿性能を備えたウェーダーを選ぶことです。これにより、蒸れを軽減し、快適な釣りを楽しむことができます。ウェーダーの内側が乾いていれば、寒さもそれほど感じにくくなり、冬の海でも快適に釣りを楽しむことができます。

まとめ

冬の釣りは、厳しい寒さと戦いながらも、その静寂と美しさ、そして人が少ない穏やかなフィッシングスポットでの釣りの楽しさを堪能する特別な経験です。

今回紹介したアイテムを参考に、冬の防寒対策を行って冬の釣りを楽しみましょう!

ABOUT ME
ミナギマン
ミナギマン
遠州灘サーフアングラー
1994年生まれ。出身は兵庫県で海を求めて静岡県磐田市に移住してきました。サーフフィッシングを楽しんでいる遠州灘サーフアングラーです。YouTubeでも活動しており、伊良湖から磐田までをフィールドとしています。
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