【インプレ】24タトゥーラ XTは基本性能が非常に高いハイパフォーマンスモデル!ラインナップも豊富!
今年はバス釣りを極めたい!でも、経験もあまりないし、タックルだけ良いのを揃えても性能を活かしきれないよね・・・。
まぁ、道具を揃えても結局オーバースペックだった、みたいなことは釣り以外でもよくあるな。
それなら、2万円以下でハイエンドモデルが登場したから、これなら手が届く範囲で、性能を活かしきれると思うよ!
筆者は、小学生の頃、学校終わりに琵琶湖の漁港でバス釣りで楽しんでいて、海釣り用のロッド、2000番のスピニングリール、ジグヘッドに蛍光ワームを付けて底を探れば釣れていたので、手軽に楽しめる釣りだと思っていました。
みなさんも、蛍光ワームを付けていたら釣れるから、タックルにこだわるのはプロの方だけど思っていませんか?ですが、ハイエンドモデルにロッドやタックルを変更することで、思い通りにルアーを操れて、釣果に繋がること間違いなしです!
24タトゥーラ XT デザイン
画像:ダイワ
画像:ダイワ
24タトゥーラ XT 特徴
バス釣りでは、幅広いルアーや重さに対応するために、基本性能の高さが重視されます。タトゥーラは、世界でも使われているシリーズで、ダイワは日本での様々なポイントに対応するために、幅広いモデルを展開しました。
ここからは、高い基本性能を実現しているダイワのテクノロジーやデザインについて4点にまとめて紹介していきます。
1. X45とHVFカーボンの組み合わせ
タトゥーラ XT ロッドは、カーボンシートを±45°に巻き、高密度HVFカーボン素材を組み合わせています。この技術により、キャスティング、アクション、フッキング、ファイト中のネジレを効果的に防止し、パワー、操作性、感度を飛躍的に向上させています。耐久性や強度が高い上に、細身なブランクスで、不意の大物にも対応可能なパワーを備えています。
2. BRAIDING Xによるブランク強化
BRAIDING Xは、ブランクスのバットセクション最外層をカーボンテープでX状に締め上げる強化構造です。この技術により、ロッド操作時のパワーロスにつながるネジレを抑制し、ブランク自体は細身のままで強度を高めることができました。
3. 汎用性の高いラインアップ
タトゥーラ XT ロッドシリーズは、オカッパリからボートまで幅広く使用できるラインアップを展開しています。2ピースをメインに、定番番手を1ピースもラインアップしており、あらゆるバスフィッシングシーンに対応します。
4. 高級感のあるデザイン
画像:ダイワ
タトゥーラ XT ロッドのデザインは、黒を基調とし、シルバーのロゴやパーツを組み合わせています。
これらのポイントから、タトゥーラ XT ロッドシリーズは、日本のバスフィッシングシーンにおいて高い性能を発揮できるように設計されています。
24タトゥーラ XT ラインナップ
品番 | 全長(m) | 継数 | ジョイント仕様 | 仕舞寸法(cm) | 標準自重(g) | 先径/元径(mm) | ルアー重量(g) | 適合ライン ナイロン (lb.) | 適合ライン PE(号) |
TATULA XT 651LFB | 1.96 | 2 | グリップジョイント | 169 | 96 | 1.5/10.4 | 1.8-11 | 5-12 | – |
TATULA XT 661MLRB | 1.98 | 2 | グリップジョイント | 171 | 105 | 1.6/11.4 | 3.5-14 | 6-14 | – |
TATULA XT 6101MRB | 2.08 | 2 | グリップジョイント | 179 | 115 | 1.8/12.4 | 5-21 | 8-16 | – |
TATULA XT 6101MHRB | 2.08 | 2 | グリップジョイント | 179 | 120 | 2.0/12.9 | 7-28 | 10-20 | – |
TATULA XT 6111HSB | 2.11 | 2 | グリップジョイント | 181 | 126 | 1.8/14.9 | 11-113 | 14-30 | Max#5 |
TATULA XT 621ULXS | 1.88 | 2 | グリップジョイント | 166 | 80 | 1.3/9.9 | 0.45-3.5 | 1.5-4 | – |
TATULA XT 641LFS | 1.93 | 2 | グリップジョイント | 171 | 96 | 1.4/10.9 | 0.9-7 | 2.5-6 | – |
TATULA XT 681MLFS | 2.03 | 2 | グリップジョイント | 180 | 105 | 1.4/11.4 | 1.8-11 | 4-8 | – |
TATULA XT 652LFB | 1.96 | 2 | センターカット | 102 | 100 | 1.5/9.4 | 1.8-11 | 5-12 | – |
TATULA XT 662MLRB | 1.98 | 2 | センターカット | 103 | 105 | 1.6/10.4 | 3.5-14 | 6-14 | – |
TATULA XT 662MFB | 1.98 | 2 | センターカット | 103 | 113 | 1.8/11.4 | 5-21 | 8-16 | – |
TATULA XT 662MRB-G | 1.98 | 2 | センターカット | 103 | 118 | 2.0/12.4 | 5-21 | 8-16 | – |
TATULA XT 672MHFB | 2.01 | 2 | センターカット | 105 | 120 | 1.9/12.4 | 7-28 | 10-20 | Max#5 |
TATULA XT 6102MRB | 2.08 | 2 | センターカット | 108 | 118 | 1.8/11.4 | 5-21 | 8-16 | – |
TATULA XT 6102MHRB | 2.08 | 2 | センターカット | 108 | 126 | 2.0/12.4 | 7-28 | 10-20 | – |
TATULA XT 6102HFB | 2.08 | 2 | センターカット | 108 | 129 | 2.0/13.4 | 11-42 | 12-25 | – |
TATULA XT 6112HSB | 2.11 | 2 | センターカット | 110 | 133 | 1.8/13.4 | 11-113 | 14-30 | Max#5 |
TATULA XT 732MHFB | 2.21 | 2 | センターカット | 115 | 131 | 2.0/12.4 | 7-28 | 10-20 | – |
TATULA XT 732HFB | 2.21 | 2 | センターカット | 115 | 135 | 2.0/13.4 | 11-42 | 12-25 | – |
TATULA XT 622ULXS | 1.88 | 2 | センターカット | 98 | 80 | 1.3/9.4 | 0.45-3.5 | 1.5-4 | – |
TATULA XT 642ULXS-ST | 1.93 | 2 | センターカット | 100 | 80 | 0.8/9.4 | 0.45-3.5 | 1.5-4 | – |
TATULA XT 642LFS | 1.93 | 2 | センターカット | 100 | 87 | 1.4/9.4 | 0.9-7 | 2.5-6 | – |
TATULA XT 682LFS | 2.03 | 2 | センターカット | 105 | 89 | 1.4/9.4 | 0.9-7 | 2.5-6 | – |
TATULA XT 682MLFS | 2.03 | 2 | センターカット | 105 | 93 | 1.4/10.4 | 1.8-11 | 4-8 | – |
TATULA XT 682MHRS | 2.03 | 2 | センターカット | 105 | 117 | 2/0/12.4 | 3.5-21 | 8-20 | 0.8-2.0 |
これらのモデルを展開している中で、手軽に楽しめる汎用性が高いモデルは662MLRBです。特徴として、小型から中型のハードベイト、ライトリグに対応しています。一方で、中型から大型のルアーを操れる汎用性の高いモデルは6102MHRBです。
24タトゥーラ XT タックル例
スティーズ A II TW
画像:ダイワ
スティーズ A II TWは、狙った場所に距離を問わずキャストできるような設計になっているのが特徴です。この高い性能を実現する土台として、ダイワのこだわりが詰め込まれています。
HYPER DRIVE DESIGN
このデザインは、高い初期性能が長く続くことを目指し、全ての基本性能の水準を大幅に高めたものです。滑らかな回転が長く持続し、軽い巻き上げでありながらも、ギヤが噛み合うことで、負荷がかかった状態でも力強く巻けます。この力強い巻き上げを実現するにあたって、過酷な状況でも対応できるように土台の耐久性が高くなっています。
まとめ
この記事では、24タトゥーラ XTについて紹介しました。特徴のまとめとして、日本のポイントで、最大限性能を活かせるような設計になっています。
ラインナップも多く、汎用性の高い設計から、あるポイントに特化したロッドも展開しています。ぜひ、これからのバス釣りは、24タトゥーラ XTで楽しみましょう!