【シマノ】26ソアレBB|4年ぶりのモデルチェンジでインフィニティドライブ搭載!アジング・メバリング入門リールの決定版を解説
秋から冬はアジング・メバリングのベストシーズン。夜の堤防で、軽いジグヘッドを投げて小さなアタリを掛ける。あの繊細な釣りにハマる人は本当に多いですよね。
そのライトゲームの入門リールとして長く選ばれてきたシマノの「ソアレBB」が、4年ぶりにモデルチェンジしました。上位機種の技術がかなり降りてきていて、正直「入門機」と呼ぶのがもったいない仕上がりです。どこが変わったのか、どんな人に合うのか、僕の考えをまとめます!

ソアレBBは、シマノのライトソルト(アジング・メバリング)専用スピニングリール。専用機でありながら手頃な価格で、「ライトゲームを始めるなら最初の1台」として定番になっています。
今回の26モデルでは、インフィニティドライブ・インフィニティクロス・アンチツイストフィンという上位機種の技術を新たに搭載。さらにメインシャフトをアルミ製にして軽量化しました。
この記事では、スペックと特徴に加えて、上位機種の25ソアレXR、汎用リールの26ミラベル、前モデルとの比較もしていきます。
26ソアレBBのスペック

代表的な番手のスペックは次のとおりです。
| 項目 | 500SPG | C2000SSPG | C2000SSHG |
|---|---|---|---|
| ギア比 | 4.7 | 4.4 | 6.0 |
| 自重 | 150g | 180g | 180g |
| 最大巻上長 | 58cm | 59cm | 81cm |
| 実用/最大ドラグ | 1kg/3kg | 1kg/3kg | 1kg/3kg |
| PE糸巻量 | 0.3号-140m | 0.6号-140m | 0.6号-140m |
| フロロ糸巻量 | 2lb-90m | 2lb-170m | 2lb-170m |
| スプール径/ストローク | 39.5mm/8mm | 43mm/13.5mm | 43mm/13.5mm |
| ハンドル長 | 45mm | 45mm | 45mm |
| ベアリング | 4/1 | 5/1 | 5/1 |
| 本体価格 | 20,500円 | 21,500円 | 21,500円 |
※シマノ公式・LureNewsRの情報より。2026年7月に登場しています。実売価格は本体価格より安くなるのが一般的です。
注目は、全番手45mmのロングハンドルと、500SPGの150gという軽さ。軽いジグヘッドを扱うアジングでは、タックル全体の軽さと、ゆっくり一定に巻ける長めのハンドルが大きな武器になります。
26ソアレBBの特徴
① インフィニティドライブ&インフィニティクロス

インフィニティドライブは、ピニオンギアとメインシャフトの摩擦を減らして、回転を軽くする技術。インフィニティクロスは、ギアの耐久性を高める技術です。

アジングは、軽いジグヘッドをゆっくり巻いて、わずかな重みの変化を感じ取る釣り。巻き始めが軽いリールほど、巻き抵抗の変化=アタリに気づきやすくなります。
② アンチツイストフィン

ラインがスプールの下に緩んで落ちるトラブルを軽減する「アンチツイストフィン」。ライトゲームでは0.3号前後の極細PEや、2lb前後のエステル・フロロを使うことが多く、糸よれや糸絡みが一番のストレスになります。これが減るのは、初心者にとって特に大きいメリットです。
③ アルミ製メインシャフトで5g軽量化

メインシャフトをステンレスからアルミに変え、5g軽量化しています。数字だけ見ると小さく感じますが、ライトゲームは一晩中ロッドを持ち続ける釣り。軽さは疲れにくさと感度に直結します。
④ ハイレスポンスドラグ・AR-Cスプール・ワンピースベール

- ハイレスポンスドラグ:細いラインでもラインブレイクやバラシを減らす
- AR-Cスプール:バックラッシュを抑えつつ遠投性能を維持
- マイクロモジュールギアII・サイレントドライブ:滑らかでガタの少ない巻き心地
- ワンピースベール:段差や隙間をなくし、ライントラブルを抑える
- インフィニティドライブで巻き始めが軽く、感度アップ
- インフィニティクロスでギアの耐久性アップ
- アンチツイストフィンで極細ラインのトラブルを軽減
- アルミ製メインシャフトで5g軽量化、500SPGは150g
- 全番手45mmロングハンドル
似ているリールと比較してみた
比較① 25ソアレXR(上位機種)
ソアレシリーズの上位機種が25ソアレXR。より軽く、より感度の高いライトゲーム専用リールです。
| 26ソアレBB | 25ソアレXR | |
|---|---|---|
| 位置づけ | ライトゲーム専用の入門〜中級 | ライトゲーム専用の上位機種 |
| 価格 | 本体2万円台 | ソアレBBより上の価格帯 |
| 向いている人 | これから始める人、コスパ重視の人 | 軽さと感度をとことん求める人 |
今回のモデルチェンジで、ソアレBBとXRの差はかなり縮まったと僕は感じています。インフィニティドライブやアンチツイストフィンなど、以前は上位機種だけの技術だったものがBBにも入ったからです。
僕なら、アジング・メバリングを始めるならソアレBBで十分。1g以下のジグヘッドを多用して、より繊細な釣りを突き詰めたくなったらXRを検討する、という順番がおすすめです。

比較② 26ミラベル(汎用リール)
「1台でいろいろな釣りをしたい」という人が迷うのが、汎用リールの26ミラベル。CI4+ボディで軽く、1000番からC5000XGまでそろっています。
| 26ソアレBB | 26ミラベル | |
|---|---|---|
| 用途 | アジング・メバリング専用 | バスからショアジギングまで汎用 |
| ハンドル | 45mmロングハンドル | 番手ごとの標準ハンドル |
| 専用設計 | ライトゲーム向けのギア比・糸巻量 | 幅広い釣りに対応する設計 |
ミラベルは何にでも使える万能型。ただ、0.3号前後の極細PEや、1g以下のジグヘッドを扱うなら、専用設計のソアレBBのほうが快適です。ロングハンドルで一定に巻けることや、ライトラインに合わせたスプール設計は、専用機ならではの強みだと思います。
「アジングもやるけど、エギングやシーバスもやりたい」ならミラベル、「アジング・メバリングを本気で楽しみたい」ならソアレBB、という選び方がいいと思います。

比較③ 前モデルのソアレBB
前モデルからの主な変更点は、インフィニティドライブ・インフィニティクロス・アンチツイストフィンの新搭載と、メインシャフトのアルミ化による5g軽量化です。
前モデルを使っていて不満がないなら、急いで買い替える必要はないと思います。ただ、糸よれトラブルに悩んでいる人や、巻きの軽さ・感度をもう一段上げたい人には、買い替える価値は十分あります。前モデルが値下がりしているうちに、2台目として手に入れるのもアリです。
番手の選び方
| 番手 | おすすめの釣り | ポイント |
|---|---|---|
| 500SPG | 1g以下の極小ジグヘッドのアジング | 150gと最軽量。小径スプールで軽いルアーを扱いやすい |
| C2000SSPG | アジング・メバリング全般 | ローギアでゆっくり一定に巻きやすい |
| C2000SSHG | メバリングのプラグ、ライトプラッギング | ハイギアで回収が速く、潮の速い場所にも |
迷ったらC2000SSPGがおすすめ。アジングのジグ単でもメバリングでも、ゆっくり一定に巻けるローギアは扱いやすいです。軽さをとことん求めるなら500SPG、プラグやキャロを使うならC2000SSHGを選んでください。
アジング・メバリングでの使い方のコツ
① ドラグは「少し緩め」が基本
アジは口が柔らかく、強引に巻くと口切れでバレてしまいます。ドラグは手でラインを引いてジリジリ出るくらいに設定しておくのがおすすめ。ソアレBBのハイレスポンスドラグなら、細いラインでもスムーズに出てくれます。
② 一定のスピードでゆっくり巻く
ジグ単のアジングでは、ハンドル1秒1回転くらいのゆっくりした一定巻きが基本。45mmのロングハンドルは、この「ゆっくり一定」がとてもやりやすい長さです。巻きながら、重みがふっと抜けたり、逆に重くなったりしたらアワセを入れてください。
③ メバリングは「表層をスローに」
メバルは上を見て捕食する魚。表層をゆっくり引くのが基本です。風がない夜は、ジグヘッドを着水させたらすぐにゆっくり巻き始め、表層のレンジをキープしてください。
④ 季節ごとの出番
- 秋(10〜11月):豆アジ〜小アジの数釣りシーズン。500SPGで軽いジグヘッドを
- 冬(12〜2月):尺アジ・大型メバルのシーズン。C2000SSPGで丁寧に
- 春(3〜5月):メバルの最盛期。C2000SSHGでプラグも
ライトゲームは、仕掛けもルアーも小さくて安いのに、奥がとても深い釣り。リールが快適だと、その奥の深さを素直に楽しめます。寒い夜の堤防で、小さなアタリを掛けた瞬間の楽しさを、ぜひ味わってほしいです。

合わせるタックル
| 道具 | アジング | メバリング |
|---|---|---|
| ロッド | 5〜6ft台のアジングロッド | 7〜8ft台のメバリングロッド |
| ライン | エステル0.2〜0.3号、またはPE0.2〜0.3号 | PE0.3〜0.4号、またはフロロ2〜3lb |
| リーダー | フロロ0.8〜1.2号 | フロロ1〜1.5号 |
| ルアー | 0.4〜1.5gのジグヘッド+ワーム | 1〜3gのジグヘッド、小型プラグ |
気になるところ・注意点
- ライトゲーム専用設計なので、エギングやシーバスとの兼用には向かない
- 500SPGは糸巻量が少なめ。PE0.3号で140mなので、太いラインは巻けない
- 最大ドラグ3kgなので、不意の大型魚には慎重なやり取りが必要
26ソアレBBはこんな人におすすめ
- これからアジング・メバリングを始める人
- 汎用リールで糸よれやトラブルに悩んでいる人
- 手頃な価格で、上位機種に近い巻き心地がほしい人
- ライトゲーム用に2台目の専用機を探している人
よくある質問
- 26ソアレBBはいつ発売?
-
2026年7月に登場しています。
- アジングなら何番がいい?
-
迷ったらC2000SSPGがおすすめです。1g以下のジグヘッドを多用するなら500SPGも選択肢になります。
- ソアレXRとどっちを買うべき?
-
始めるならソアレBBで十分です。より繊細な釣りを突き詰めたくなったらXRを検討するのがおすすめです。
- ミラベルとどっちがいい?
-
アジング・メバリング専用ならソアレBB、ほかの釣りとも兼用したいならミラベルがおすすめです。
- 前モデルから何が変わった?
-
インフィニティドライブ・インフィニティクロス・アンチツイストフィンの新搭載と、アルミ製メインシャフトによる5g軽量化が主な変更点です。
まとめ:ライトゲーム入門の「最初の1台」がさらに強くなった
- 4年ぶりのモデルチェンジで上位機種の技術を新搭載
- インフィニティドライブ・インフィニティクロス・アンチツイストフィン
- アルミ製メインシャフトで5g軽量化、500SPGは150g
- 全番手45mmロングハンドルで一定に巻きやすい
- 迷ったらC2000SSPG、上位機種XRとの差は縮まった
ライトゲームは、道具の差が釣果の差になりやすい釣り。だからこそ「最初の1台」が大事です。
26ソアレBBなら、入門機でありながら上位機種に近い快適さで釣りができる。秋冬のアジング・メバリングシーズン、この1台から始めてみてはいかがでしょうか!

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