【タチウオ攻略】ローテーションに欠かせない!ウォブンロールでアピールできるミノー10選!
タチウオと言えば、テンヤを思い浮かべるけど、それ以外の釣り方でも釣れるの?
例えばミノーとかね!
ミノーでも釣れるんだ!?
みなさんは、タチウオを釣るならどんな仕掛けで狙いますか?
テンヤやワインド、ウキ釣りといった仕掛けが中心で、このどちらかをメインにタチウオを狙っている方がほとんどだと思います。
ですが、それ以外でもタチウオを狙うことができるんです!そこで今回は、タチウオを狙うならおすすめのミノーを紹介していきます!
タチウオ釣りに適したミノーの特徴
タチウオ釣りに適したミノーには、いくつかの重要な特徴があります。
まず、サイズは120mmから150mm前後のミノーが適しています。シーズン序盤では120mm前後、サイズ狙いでは150mmのミノーでより広範囲を探ることで釣果に繋がりやすくなります。
アクションの種類
ウォブリング
ウォブリングの魅力は、弱ったベイトの動きを演出することで、ターゲットの捕食スイッチを入れることができます。
リトリーブすると、左右にテールを振りつつ、波動によってもターゲットにアピールできます。また、リップの角度が浅い場合は、ロールするアクションの方が強くなります。
ローリング
リトリーブすると左右に回転するようなアクションになり、フラッシング効果をより高めることができます。
そして、波動は弱まる傾向があり、晴れて日差しが強い状況などで、光を反射させてアピールしたい場合におすすめです!
ウォブンロール
ウォブンロールは先ほどの2つの動きが組み合わさったアクションです!
そのため光を反射させるだけでなく、波動によってもターゲットにアピールできます。
一見、早巻きでないと良さを活かせないと感じるかもしれませんが、スローリトリーブでもしっかりアクションしてくれるルアーも多くあります!
また、基本的にリップがあるルアーは、どれもウォブンロールしますが、その中でもロールする割合を増やしたり、逆にウォブリングを抑えたり、どちらかの割合を変化させることで、ウォブンロールが生まれやすくなります。
タチウオ釣りのおすすめミノー9選
サイレントアサシン129F/129S
シマノのエクスセンス サイレントアサシン 129F/129S フラッシュブーストは、シーバス釣りにおいても高い評価を得ているミノーです。
従来のサイレントアサシンシリーズを基盤としながら、新たにフラッシュブーストシステムを搭載することで、さらなる進化を遂げました。この進化によって、ルアーのアピール力が大幅に向上し、より釣果が期待できるようになりました。
また、リトリーブ速度によってもアクションが変化し、活性に応じて対応できるだけでなく、タチウオからシーバスまで狙える汎用性の高さも魅力の1つです!
サスケ 120F烈波
一時はタチウオを狙う専用カラーが4色登場するなど、シーバスを狙うルアーでありながらタチウオも釣れるサスケ120F烈波。
リップレスでリトリーブするとウォブンロールアクションによって、波動でもターゲットにアピールできます!
そして空気抵抗を受けにくいボディの形状になっているため、広範囲を探りやすく、飛距離が求められるタチウオ釣りでも十分、活躍してくれるルアーです!
ブローウィン140S
ブローウィン140Sは、リトリーブするとウォブンロールと大きなS字を描くアクションによって、より大きな波動を生みターゲットにアピールできます!
さらに、ジャーキングによる横っ飛びダートも可能で、状況に応じて多様なアクションでアピールできるため、ワインドのようにダートさせて喰わせの間を取る使い方もできるのが、このルアーの魅力の1つです!
ショアラインシャイナーZバーティス140
ショアラインシャイナーZ バーティス Rは、飛距離を重視したい方にもおすすめのルアーです!
140Fではなんと最大84m、平均して82.7mも飛ぶため、より広範囲を丁寧に探っていきたい場合など、98mmから125mm、140mmとサイズ展開も豊富であることからシーズンを通して欠かせないルアーになりそうです!
また、ただ遠くまで飛ぶだけでなく、着水後の立ち上がりも優れており、すぐにアクションを開始できる設計になっています!
アイルマグネット TG ミノースリム(F)
アイルマグネット TG ミノースリムの特徴は、飛距離とどのリトリーブ速度でも安定してウォブンロールアクションしてくれることです!
飛距離に関しては、内部にタングステンのウェイトを搭載することで、キャスト後半の失速を低減し、より遠くまで飛んでくれます!
一方で、着水するとタングステンはボディの中心付近に移動することで、どんなリトリーブスピードでも安定してウォブンロールアクションしてくれます!
また、大物や歯が鋭いターゲットを狙う場合は、ボディが欠けてしまう可能性もあるため、ワイヤースルー構造を採用して、フッキングが決まればキャッチできるようになっています!
カラーのラインナップも充実しており、様々な釣り場の条件や時間帯に対応できるよう、豊富なバリエーションが用意されています。透明度の高い海から夜釣りに適した明るい色まで、状況に応じて適したルアーを選ぶことができます!
KAGELOU124
KAGELOU124はランカーハンターとして知られる久保田剛之プロがプロデュースしたルアーです!
このルアーの特徴はリトリーブ速度に応じて異なるアクションを見せる点です。
ゆっくりと巻く場合は、繊細なナチュラルロールで警戒心の強いシーバスにアピールできます。一方、スピードを上げると、より目立つスライド動作を伴うロールアクションへと変化していきます。そのため、どのリトリーブ速度でもロールアクションがやや強めなルアーです!
水深0~20cmという浅い設定は、大型シーバスが潜む岸際や浅瀬を狙うのに最適です。また、LBOⅡウエイトシステムの採用により、飛距離と泳ぎ出しの性能が大幅に向上しています。
komomo SF-125
komomo SF-125は、1998年の登場以来、「投げて巻くだけ」の簡単なアクションで高い釣果を実現し、多くのアングラーから支持を得てきました。
このルアーの特徴は次の3点です!
- 超スローリトリーブでも魅力的なアクションを維持し、警戒心の強いシーバスも誘います。
- 安定した飛行姿勢と優れた飛距離性能により、遠くのポイントも攻略可能。着水後すぐに泳ぎだすレスポンスの良さも特徴です。
- 水面下5cm~50cmの幅広いレンジをカバーし、状況に応じた柔軟な攻略を可能にします。
そして、飛距離も十分でスローでも誘えるため、低活性時にも対応できるのは嬉しいポイントと言えます!
ショアラインシャイナーZ セットアッパー S-DR
ダイワのショアラインシャイナーZ セットアッパー S-DRは、その優れた性能と高い汎用性で、多くのアングラーから絶大な支持を得ているルアーです。スローシンキング設計で、サーフや磯などの遠投を要するフィールドでも活躍してくれます!
特に注目のポイントは、スローリトリーブでも水をしっかりと捉える自然なアクションをしてくれます。一方で、早巻きすれば、ハイピッチタイトウォブンロールアクションになり、ターゲットにアピールもできます!
アスリート12SS
ジャクソンが誇るアスリート12SSは、安定した飛距離と優れたアクション性能を備えたミノーです。特に、サーフや磯など風の影響を受けやすいフィールドでも、独自の重心移動システムにより遠投でき、キャスト時はテール側に、アクション時はセンターにウエイトが固定される設計で、安定した泳ぎを実現しています。
シーバスやフラットフィッシュ、トラウトなど幅広い魚種に対応可能で、豊富なカラーバリエーションも用意されています。アクションも、ただ巻きやトゥイッチ、ジャークなどでアピールでき、状況に応じた使い分けができます!
タチウオ釣りのおすすめミノー:番外編
スチールミノー
スチールミノーは、従来のプラスチック製ミノーとは一線を画す、スチール製のボディを特徴とする革新的なルアーです。その最大の特徴は、スチール素材による重心設計と空気抵抗を抑えた形状により実現される圧倒的な飛距離性能です。サーフでのフラットフィッシュ攻略や広範囲を探る必要がある状況で、その性能を遺憾なく発揮します。
また、ただ巻き以外にもトゥイッチやジャークといった多彩なアクションにも対応できる汎用性の高さも魅力です。状況やターゲットに応じてアクションを使い分けてみましょう!
まとめ
この記事ではタチウオ釣りにおすすめのミノーを紹介しました!
その中でもアピール力が強めなウォブンロールするミノーを中心に、タチウオはもちろんのこと、青物からシーバスまで対応できるルアーも多く、ターゲットを絞ることなく楽しめるルアーがたくさんありましたね!
ぜひ、これを機にタチウオをミノーで狙ってみましょう!