【インプレ】カタクチジョニー125S|ジグミノーで沈下スピードが早く遠投も◎
また、ミノーを紹介するの?
形状とデザインしか変わっている点はないでしょ?
それ以外にも違う点は多くあるんじゃ
画像:PDG
同じようなミノーが釣具屋に行くと沢山あって、重さと見た目くらいしか違いがないのではないかと思うかもしれませんが、その他にも違いがあります。
ここでは、カタクチジョニーが他のミノーと何が違うのかについて、インプレッションや詳細を解説していきます。
PDGの特徴
元アムズデザインのRED中村氏が代表を務めるシーバスルアーだけにこだわって、シーバスだけを釣るために考えられた設計が施されています。
ルアーは、ルアーデザイナーの飯村氏がフィールドテストを繰り返して、誰でも釣果が出せるように仕上がっています。
カタクチジョニーの特徴
カタクチジョニーの特徴は2点あります。
ジグのようなアクション
ミノーの中では、34gと重た目なので飛距離十分で飛んでくれる一方で、一般的なミノーとは異なり、リップがついていません。
ですが、早巻き以外ではテールをゆらゆらとさせながらアクションしてくれます。
デッドスローではロールするようなアクションでひらひらと漂うようなアクションになります。
重心が後ろになっている
ミノーは基本的に水平になるような重量配分を目指して設計されていますが、カタクチジョニーは後ろが重たい設計になっています。
そのため、フォール時やデッドスローの際にはテールを下げた状態になります。
カタクチジョニー ラインナップ
カラー | サイズ | 質量 | フック | リング | タイプ | レンジ |
カタクチトウゴロウ | 125mm | 34g | #5×3 | #4 | Sinking | 60-120cm |
セグロ | 125mm | 34g | #5×3 | #4 | Sinking | 60-120cm |
オオキビナゴ | 125mm | 34g | #5×3 | #4 | Sinking | 60-120cm |
マリンゴールド | 125mm | 34g | #5×3 | #4 | Sinking | 60-120cm |
BWG | 125mm | 34g | #5×3 | #4 | Sinking | 60-120cm |
コットンキャンディ | 125mm | 34g | #5×3 | #4 | Sinking | 60-120cm |
ブルピンオレンジ | 125mm | 34g | #5×3 | #4 | Sinking | 60-120cm |
ド・ピンクイワシ | 125mm | 34g | #5×3 | #4 | Sinking | 60-120cm |
ブラックレインボー | 125mm | 34g | #5×3 | #4 | Sinking | 60-120cm |
ゴールドチャート | 125mm | 34g | #5×3 | #4 | Sinking | 60-120cm |
アマゾン | 125mm | 34g | #5×3 | #4 | Sinking | 60-120cm |
キラークイーン | 125mm | 34g | #5×3 | #4 | Sinking | 60-120cm |
インプレッション
第一印象としては、はやり飛ぶということです。
そして、着水してからすぐに沈下してすぐにリトリーブしても頭が立ち上がってできる限り水平な姿勢になろうとする力が加わって、ターゲットにひらひらとアピールしてくれます。
活性が悪いときには、デッドスローで中間層からボトムにかけてを弱ったベイトを演じたアクションで誘うことで喰いついてくることがあります。
とにかく飛ぶので、手元に来るまでに色んなアクションを加えながら反応を探ることができることも嬉しい点です。
アクション方法
基本的には、一定層をただ巻きしてアピールするのがおすすめです。
しかし、あまり早いリトリーブだと回転してしまい動きが破綻してしまいます。一定層を巻くにあたって、水面から60cm付近をただ巻きするイメージで、目安としては水面にで出るくらいの速さだとルアーが回転してしまいます。
デッドスローでは製品の記載通り120cmくらいの層をゆらゆらとロールするようなイメージでターゲットにアピールします。
そのため、ジャークをいれたりすることがなくリトリーブだけで、ルアーの良さを引き出すのが肝になります。
タックル例
23ネッサリミテッド
画像:シマノ
このロッドの特徴は、サーフロッドの頂点として欠点がほとんどないロッドに仕上がっています。その中でも、遠投性能が優れており、カタクチジョニーをより遠くに飛ばして広い範囲を探ることができます。
また、飛距離だけでなくロッドにはカーボンを惜しみなく仕様しており、軽量化と感度が非常に高い仕様になっています。
その感度の高さから、潮流の変化やターゲットの当たりはもちろんのこと水中の情報が手元に手に取るように伝わるような設計になっています。
22ステラ
22ステラはキャスティング性能が非常に高く、巻き上げる力も非常に高い仕様になっています。
キャスティング性能を上げる背景には、インフィニティループというラインの放出抵抗を大幅に低減する仕組みが採用されています。
また、キャスティングだけでなく、リトリーブ性能を向上させるために、アンチツイストフィンを搭載することで、糸ふけを取る際などラインにテンションがかかっていない時に巻き取るとスプールの下に巻き付くことがありますが、それを軽減してくれます。
そのため、キャスティング性能も高くリトリーブもしやすいということで、欠点がほとんどないと言えますが、1つ挙げるとするならば少し重ためになっているので、その点は店頭で手に取って重さを体感してみることをおすすめします。
動画
まとめ
この記事では、カタクチジョニーのインプレッションや詳細について紹介しました。
このルアーはとにかく飛距離が十分に出て、広い範囲を探れる点が大きなメリットです。そのため、合わせるタックルはより飛距離を出す仕様にしてみることで、ルアーの良さもロッドやリールの良さも感じられると思います。
ぜひ、カタクチジョニーをかっ飛ばして釣果に繋げましょう!