【新製品】シマノ 24オシアジガー LD|性能が向上したレバードラグ付きジギング専用リール
24オシアジガー LDって何に使えるの?
大型魚や中深海ジギング、近海青物ジギングにも使えるよ!
ジギングアングラーから絶大な人気を誇るオシアジガーシリーズ。
そのシリーズにレバードラグを搭載した24オシアジガー LDの発売が決定しました。
青物やマグロから、中深海のジギングにまで対応できる汎用性の高さも魅力。
本格的なジギングに使用するリールを探している方は、要チェックのモデルといえるでしょう。
24オシアジガー LDの特徴
品番 | ギア比 | 最大 ドラグ力 (Kg) | 自重 (g) | スプール 径/幅 (mm) | 糸巻量PE (号-m) | 最大巻上長 (cm/1回転) | ハンドル 長さ (mm) | ベアリング数 BB/ローラ― | 夢屋 ハンドルノブ タイプ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2500MG | 5.7 | 20 | 690 | 60/33 | 3-670, 4-500, 5-400 | 107 | 105 | 8/1 | D |
2500HG | 6.2 | 20 | 690 | 60/33 | 3-670, 4-500, 5-400 | 117 | 105 | 8/1 | D |
ドラグ力を高めてもハンドルの回転が軽い
レバードラグリールはドラグ力を高めると、ハンドルの回転が重たくなりやすい構造上の弱点がありました。
しかし、24オシアジガー LDには、その弱点を解消するべく、レバードラグにインフィニティドライブを搭載。
また、ドラグワッシャーを2枚にすることで、さらにハンドルの回転を軽くなっています。
ドラグレバーには専用に設計された冷間鍛造レバーを採用し、スムーズなレバー操作を可能にしています。
安定したドラグ力を維持できる
最大ドラグ力が20kgと十分にあるのはもちろん、安定したドラグ力を維持できるのが特徴です。
スタードラグよりも熱ダレが起こりにくく、一定条件下で比較するとオシアジガー2000よりもドラグ力の低下を約25%軽減。
ドラグを使いながらやりとりする必要がある大物がヒットした場合でも、24オシアジガー LDなら安心感のあるファイトを繰り広げられます。
コンパクトボディで握りやすい
ドラグ力が高い一方で、ボディがコンパクトなところも24オシアジガー LDの魅力。
パーミングしやすく、1日を通して重量があるジグをしゃくる釣りにおいて大きなメリットをもたらします。
オシアジガーシリーズ最大モデルの4000と比較すると、自重は100gも軽いにもかかわらず、ドラグ力は2kgも高くなっています。
コンパクトボディで軽く、かつドラグ力が高いリールが欲しい方には、24オシアジガー LDがベストチョイスとなるでしょう。
ジギング専用設計で使いやすさがアップ
軽量化やパーミング性が向上しているだけでなく、細部に渡ってこだわって作られているのも特徴的。
ハンドルノブを大型化するだけでなく、角度がつけられていて、力がより一層入れやすくなっています。
また、サミングしやすいフレーム形状を採用しているので、ジグをフォール中にバックラッシュを防ぎやすいでしょう。
アングラーの用途や経験値に合ったカスタムができる
24オシアジガー LDはレバードラグを締め込みすぎるのを防ぐためのストッパーボタンは、オンオフが可能です。
中層でヒットするマグロにはオンにしておくのも有効ですが、根際の攻防を制する必要があるカンパチ狙いにはオフにするのもあり。
レバードラグの操作に慣れている方は、オフにしておき、ドラグ力を瞬時にあげられるようにしておくのもいいでしょう。
また、付属のドラグカムに交換すると、ドラグ力の変化をなだらかにすることも可能。
ドラグカムをカスタムできることで、細いラインを使用した中深海のジギングや近海の青物ジギングにも威力を発揮します。
24オシアジガー LDに適した魚種やスタイル
マグロや大型青物から、ドラグカムをカスタムして中深海のジギングや近海の青物狙いにも対応できます。
ラインキャパシティはPEライン5号を400mとかなりあり、大物狙いにも不足はないといえるでしょう。
使用できる幅がかなり広く、オフショアジギングにおいては持っておくと重宝すること間違いありません。
24オシアジガー LDをライバル機種と比較
【シマノ】オシアジガー
比較表 | ||
オシアジガー LD | オシアジガー | |
番手 | 2500HG | 2000NRHG |
ギア比 | 6.2 | 6.2 |
最大ドラグ力(kg) | 20 | 10 |
自重(g) | 690 | 595 |
糸巻量PE(号-m) | 4-500,5-400 | 4-300,5-220 |
最大巻上長(cm/ハンドル1回転) | 117 | 117 |
メーカー価格 | 72,000円 | 62,000円 |
スタードラグを搭載したオシアジガーとどちらを購入しようか悩んでいる方が多いはず。
この2つの機種の決め手となるのは、ドラグ力、汎用性、軽さの3点です。
まずは、ドラグ力の高さと汎用性においては、24オシアジガー LDに分があります。
一方、自重の軽さにフォーカスすると、番手がやや小さなオシアジガーの2000番が優っています。
大物から中深海まで幅広く使うなら24オシアジガー LD、操作性を重視するならオシアジガーの2000番を選ぶのがいいでしょう。
【ダイワ】ソルティガ 15
比較表 | ||
オシアジガー LD | ソルティガ 15 | |
番手 | 2500HG | 15H |
ギア比 | 6.2 | 7.1 |
最大ドラグ力(kg) | 20 | 8 |
自重(g) | 690 | 485 |
糸巻量PE(号-m) | 4-500,5-400 | 3-400,4-300 |
最大巻上長(cm/ハンドル1回転) | 117 | 115 |
メーカー価格 | 72,000円 | 65,000円 |
ダイワのリールで対抗馬となるのは、ソルティガ 15です。
ソルティガ 15にはやや小さな番手のみがラインナップしているのが特徴。
それに伴い、自重も500gを切るモデルが多く、操作性を重視した釣りにも相性抜群です。
また、ギア比が高い7.1のモデルも展開し、スピーディな展開にも対応できます。
操作性を重視するならソルティガ 15、ドラグ力を重視するなら24オシアジガー LDのように選びましょう。
まとめ
新発売となった24オシアジガー LDは、レバードラグを搭載し、ドラグ性能が大幅に向上しているの注目ポイント。
シマノの公式ページによると、2月末時点では発売日は未定とのことです。
大物を狙うオフショアジギングに挑戦したいアングラーは、見逃さないようにチェックしておきましょう。