【オールグーフィッシング】メタルジグ四号|749円からのリア重心ジグは激流で底が取れる!ジグパラや壱号との比較・使い方
ショアジギングをやっていると、一番悩むのがメタルジグのロストですよね。根掛かり、高切れ、サワラのリーダーカット。1本1,500円のジグを1日に3本なくしたら、それだけで4,500円です。
そこで気になるのが、新ブランド「オールグーフィッシング」のメタルジグ四号。20gなら税込749円という価格なのに、激流でも底が取れるリア重心設計。安いだけのジグなのか、それとも使えるジグなのか。僕の考えをしっかり書いていきます!

オールグーフィッシング(ALLGU FISHING)は、滑車式の骨盤ベルトで知られる「ALLGU」から生まれた釣り具ブランド。海外の工場と直接やりとりしてコストを抑えながら、日本のアングラー目線で形や塗装をチェックして作るというスタイルのメーカーです。
ジグやタイラバ、蓄光器などを展開していて、メタルジグには「壱号」「弐号」…と番号が付いています。その中で、潮の速い場所での使用を想定したリア重心モデルが今回のメタルジグ四号です。
この記事では、スペックと特徴に加えて、ジグパラなどの定番の安いジグや、同じブランドの壱号との比較も入れて、どんな人に向いているジグなのかを解説していきます。
メタルジグ四号のスペックと価格
| ウエイト | 価格(税込) | フック |
|---|---|---|
| 20g | 749円 | フロントにダブルアシスト |
| 30g | 880円 | フロントにダブルアシスト |
| 40g | 946円 | フロントにダブルアシスト |
| 60g | 999円 | フロントにダブルアシスト+リアにブレード付きシングル |
| 80g | 1,199円 | フロントにダブルアシスト+リアにブレード付きシングル |
| 100g | 1,265円 | フックなし |
| 160g | 1,397円 | フックなし |
| 200g | 1,496円 | 記載なし |
※LureNewsRの新製品情報より。カラーは全5色(ブルピン ゼブラグロー、シルバーメッキ、シルバー ゼブラグロー、イエローメッキ、ピンクメッキ)で、全色メッキ+UV狂ケイムラ塗装です。
注目したいのは、60gまでが1,000円以下、200gでも1,500円以下という価格。しかも20〜80gにはフックがセットされているので、買ってそのまま投げられます。
100gと160gはフックなしなので、自分でアシストフックを選ぶ必要があります。このあたりはオフショアのジギングも想定した設定だと思います。
メタルジグ四号の4つの特徴

① リア重心で素早く沈み、着底が分かりやすい
一番の特徴は、後ろ側に重心を寄せたリア重心設計。後ろが重いジグは、水の抵抗を受けにくい姿勢でまっすぐ速く沈みます。
潮が速い場所では、軽いジグや抵抗の大きいジグは流されてしまい、いつ底に着いたのか分からなくなります。底が分からないと、根掛かりも増えるし、狙ったレンジも引けません。四号は、激流でも「トンッ」と着底が手元に伝わることを狙って作られています。
② 飛行姿勢がよく、遠投しやすい
リア重心のジグは、キャストのときに重い後ろ側が先に飛んでいくので、空中で回転しにくく、まっすぐ飛びます。沖のナブラや、離岸流の先まで届かせたいショアジギングでは、これが大きな武器になります。
③ ジャークでもただ巻きでも使える
ジャークすると鋭くダートし、60gと80gについているブレード付きのシングルフックを生かせば、ただ巻きでもブレずにまっすぐ泳ぐとされています。つまり、青物狙いのジャーキングにも、サワラ狙いのただ巻きにも使えるということです。
④ 溶接リングと多層コートで丈夫
アイ(糸を結ぶ部分)とスイベルには溶接リングを採用。回転がスムーズで、強い魚が掛かっても開きにくい作りです。塗装は多層コートで、サワラやタチウオの鋭い歯にも強いとされています。安いジグは塗装がすぐはがれるイメージがありますが、そこを意識して作られているのは好印象です。
- リア重心で素早く沈み、激流でも着底が分かりやすい
- 飛行姿勢が安定して遠投しやすい
- ジャークでダート、ただ巻きでまっすぐ泳ぐ
- 溶接リング・多層コートで歯の鋭い魚にも強い
- 20gで749円からと手頃、20〜80gはフック付き
リア重心とセンター重心、何が違う?
メタルジグは、重心の位置で性格が大きく変わります。四号を使いこなすために、ここは押さえておきたいポイントです。
| リア重心(四号) | センター重心 | |
|---|---|---|
| 沈み方 | まっすぐ速く沈む | ヒラヒラとゆっくり沈む |
| 着底の分かりやすさ | 分かりやすい | 流れが速いと分かりにくい |
| 飛距離 | よく飛ぶ | やや劣る |
| フォールで食わせる力 | 弱め | 強い |
| 得意な状況 | 潮が速い、遠投したい、深い | 潮が緩い、フォールで食わせたい |
僕の考えでは、ショアジギングの1本目に持つなら、リア重心です。理由はシンプルで、「飛んで、底が取れる」ことが、すべての基本だから。底が取れないと、何も始まりません。
ただし、リア重心はフォール中に魚を誘う力が弱いので、フォールで食わせたい日はセンター重心やスロー系のジグに替える、というローテーションを組むのがおすすめです。
ショアジギングで釣れない人の多くは、実は「底を取れていない」ことが原因だと思っています。
特に潮が速い堤防や、波のあるサーフでは、着底が分からないまま巻き始めていることがよくあります。四号のようなリア重心ジグで、まず「底が取れる感覚」を身につけるのは、上達の近道です。

似ているジグと比較してみた
比較① ジグパラ(メジャークラフト)
安くて釣れるジグといえば、多くの人がまず思い浮かべるのがジグパラ。カラーもサイズも豊富で、釣具店ならどこでも買える定番です。
| メタルジグ四号 | ジグパラ | |
|---|---|---|
| 価格帯 | 749円〜1,496円 | 手頃な定番価格帯 |
| 重心 | リア重心 | モデルによってさまざま |
| カラー | 全5色(全色メッキ+ケイムラ) | 非常に豊富 |
| 買いやすさ | 主に通販 | 全国の釣具店で買える |
| 強み | 激流での底取り、溶接リング、多層コート | 種類の多さ、実績、入手しやすさ |
ジグパラの強みは、なんといっても種類とカラーの多さ、そして全国どこでも買える安心感。一方の四号は、カラーは5色と少ないものの、「激流で底を取る」という目的がはっきりしているのが強みです。
僕なら、潮の速い場所や、深い場所を攻める日は四号、それ以外のいろんな状況にはジグパラという使い分けをします。どちらも価格が手頃なので、両方ボックスに入れておいて損はありません。

比較② 同じブランドの「メタルジグ壱号」
| メタルジグ四号 | メタルジグ壱号 | |
|---|---|---|
| ウエイト | 20g〜200g | 60g〜200g |
| 価格(税込) | 749円〜1,496円 | 693円〜999円 |
| 形 | リア重心 | 細身・左右非対称 |
| 得意なこと | 激流での底取り、遠投 | ダートやフォールでの不規則な動き |
| 向いている釣り | ショアジギング、潮の速いポイント | ショア・オフショアのオールラウンド |
壱号は全ウエイトが1,000円以下という、さらに安いオールラウンドモデル。ただし60gからなので、ショアジギングで20〜40gを使いたいなら四号になります。
同じブランドで、「飛ばして底を取る四号」と「不規則な動きで誘う壱号」を使い分けられるのは便利。オフショアにも行く人なら、両方揃えておくとローテーションが組みやすいと思います。
比較③ 1本1,500円以上の高価格帯ジグ
では、大手メーカーの1本1,500円〜2,000円クラスのジグと比べるとどうか。正直に言うと、塗装の美しさや、カラーの細かさ、細部の作りこみでは高価格帯のジグに分があると思います。
ただ、ショアジギングは根掛かりやラインブレイクでジグをなくすのが当たり前の釣り。根の荒い場所や、ロストが多い場面ほど、安いジグの価値が上がるのも事実です。僕なら、根の荒い磯や、根掛かりが多いテトラ帯では四号のような手頃なジグを使い、根の少ないサーフや、ここぞという時合いには高価格帯のジグを使う、という使い分けをします。

メタルジグ四号の使い方
① 基本のワンピッチジャーク
着底したら、ロッドを1回しゃくるごとにリールを1回転させる「ワンピッチジャーク」が基本。四号は鋭くダートするとされているので、青物にスイッチを入れたいときのジャーキングに向いています。
② ただ巻き(60g・80gのブレード付き)
60gと80gについているブレード付きシングルフックを生かして、ただ巻きで使う方法です。ジグはブレずにまっすぐ泳ぎ、後ろのブレードがキラキラと光るので、イワシを追っているサワラや青物に効果的です。
③ 激流での底取り
潮の速い堤防や海峡のような場所では、着水後すぐに糸ふけを取って、ラインの出方に集中してください。ラインの出が止まったり、ふっと緩んだりしたら着底のサイン。四号はリア重心なので、他のジグより着底の変化が分かりやすいはずです。
| 状況 | おすすめウエイト |
|---|---|
| 港湾・小規模な堤防 | 20g・30g |
| サーフ・一般的な堤防 | 30g・40g |
| 潮の速い堤防・磯 | 40g・60g |
| 大型青物・遠投が必要な磯 | 60g・80g |
| オフショアのジギング | 100g〜200g |

カラーの選び方
カラーは全5色で、すべてメッキベース+UV狂ケイムラ塗装。一部のカラーには、夜光プランクトンに近い色で光るオリジナルの「ターコイズグロー」が使われています。
| カラー | おすすめの状況 |
|---|---|
| ブルピン ゼブラグロー | 迷ったらこれ。朝マヅメから日中まで |
| シルバーメッキ | 晴れた日、澄み潮、イワシパターン |
| シルバー ゼブラグロー | 朝夕のローライト、深場 |
| イエローメッキ | 濁り潮、曇りの日 |
| ピンクメッキ | 朝マヅメ、アピール重視 |
5色と少なめですが、ショアジギングに必要なカラーはひと通りそろっています。僕なら、ブルピンとシルバーをメインに、濁り用にイエローという3色から揃えます。
合わせるタックル(ショアジギング)
| 道具 | ライトショアジギング(20〜40g) | ショアジギング(40〜80g) |
|---|---|---|
| ロッド | 9〜10ft、M〜MHクラス | 10ft前後、MH〜Hクラス |
| リール | 4000番前後 | 5000〜6000番 |
| PEライン | 1〜1.5号 | 1.5〜3号 |
| リーダー | フロロ20〜30lb | フロロ40〜60lb |
リア重心のジグは飛ぶ分、しっかりとフルキャストできる張りのあるロッドと組み合わせるのがおすすめです。ロッドの適合ルアーウエイトは必ず確認してください。

気になるところ・注意点
- カラーが5色と少なく、細かいカラーローテーションには向かない
- リア重心なので、フォール中に誘う力は弱め。フォールで食う日は別のジグも用意したい
- 100g・160gはフックなし。自分でアシストフックを用意する必要がある
- 新しいブランドなので、釣具店での取り扱いはまだ少なめ
とはいえ、この価格でこれだけの作りなら、「なくしてもいいジグ」ではなく「なくしても痛くない、ちゃんと使えるジグ」と考えていいと思います。
メタルジグ四号はこんな人におすすめ
- ショアジギングでジグのロストが多く、コストを抑えたい人
- 潮の速い場所で、底が取れずに困っている人
- これからショアジギングを始める初心者
- サワラ・青物をただ巻きでも狙いたい人(60g・80g)
- オフショアジギング用の重いジグを手頃に揃えたい人
よくある質問
- メタルジグ四号はどこで買える?
-
主に通販で取り扱われています。新しいブランドなので、釣具店での取り扱いはまだ多くありません。
- ショアジギングで使うなら何gがいい?
-
一般的な堤防やサーフなら30〜40g、潮の速い場所や大型の青物狙いなら60gがおすすめです。
- リア重心とセンター重心、初心者はどっちがいい?
-
初心者には、飛距離が出て底が取りやすいリア重心がおすすめです。底を取る感覚を身につけてから、センター重心のジグを加えるといいと思います。
- ジグパラとどっちがいい?
-
潮の速い場所や深い場所ならメタルジグ四号、カラーやサイズを細かく選びたいならジグパラ、という使い分けがおすすめです。
- サワラにも使える?
-
使えます。60g・80gのブレード付きシングルフックでただ巻きすれば、サワラにも効果的です。多層コートで歯の傷にも強いとされています。
まとめ:安くて、底が取れる。ショアジギングの頼れる1本
- オールグーフィッシングのリア重心メタルジグ
- 20g〜200g、税込749円〜1,496円、全5色
- 激流でも着底が分かりやすく、遠投しやすい
- ジャークでもただ巻きでも使え、溶接リング・多層コートで丈夫
- ジグパラや壱号、センター重心ジグと使い分けるのがおすすめ
ジグは、なくすのを怖がって攻められないのが一番もったいない。根のキワ、潮のヨレ、底ギリギリ。魚がいるのは、たいていジグをなくしやすい場所です。
手頃な価格で、ちゃんと底が取れる四号なら、思い切って攻められる。この秋のショアジギング、ボックスの「攻め担当」として入れてみてはいかがでしょうか!

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