【2024年最新】ジグパラを種類別に全部インプレ!サーフ・ショアジギング編

ミナギマン

ジグパラ種類多すぎでしょ!

ミナギマン
ミナギマン

今日は初心者向けにジグパラの種類を全部紹介するよ!

ひらめっち
ひらめっち

みなさん、ショアジギングやサーフフィッシングをしていて、一度は【ジグパラ】を使ったことがあるのではないでしょうか?

ジグパラはメジャークラフトから発売されているメタルジグで、そのコスパと釣果から、かなり人気なルアーになっています。筆者も初めて釣れた魚はジグパラで釣りました。サーフでは飛距離もでるのでかなり使いやすいですよ。

しかし、ジグパラは種類がかなり多く、初心者は迷ってしまうかもしれません!今回はそんなかたに、ジグパラシリーズのショアジギングモデルを一つ一つ解説していきたいと思います。(※ジグパラはオフショアシリーズもあります)

ジグパラが好きを増やしたい!

ミナギマン
ミナギマン

ジグパラとは

「ジグパラ」はメジャークラフトから販売されているソルトルアーシリーズの一つです。手ごろな価格と安定した釣果が特徴であり、初心者からベテランまで広く愛用されています。

ジグパラシリーズの中でも「ジグパラ ショート」は、AmazonのECサイトで2300以上の星5評価を獲得しています。ルアーではなかなか見ないレビュー数ですよね笑

ジグパラは、フィールドやターゲットの制限なく使用できるスタンダードなジグです。飛距離も平均的で、曲も少なく、初心者にも優しいジグです。

まごじぃ
まごじぃ

こんなレビュー数のルアーは見たことがないのじゃ。

ジグパラのここがすごい!

・安すぎる

・カラーが豊富

・塗装が強い

・ラインナップが豊富

・釣れる(重要)

・初心者でも使いやすい

ジグパラ最強やん!

ひらめっち
ひらめっち

ジグパラのカラーサンプル

オーソドックスなカラー、タチウオ向けカラー、ライブベイトカラーなど、他のルアーでは見たことないくらいカラーのラインナップが豊富です。

ミナギマンは新しいダメージ鱗カラーを愛用中!

ミナギマン
ミナギマン

ジグパラ ショート

SPEC

size & color
20g / 30g / 40g  color:41色
50g / 60g  color: 29色

センターバランスのジグパラ ショートは、飛行姿勢が非常に安定しています。これまで使ってきたメタルジグの中でも、トップクラスの飛距離を誇ります。実際に計測したところ、力の8割ほどでのキャストで、無風の状況下では95m前後、向かい風4〜5mの状況下では80m前後の飛距離が出ました。

ジグパラショートのアクションも素晴らしく、水中で水平姿勢でフォールしていくため、バイトを拾いやすくなります。また、ただ巻きでも安定したウォブンロールで泳ぐので、使いやすいです。ジャーク時の滑走距離は抜群ではありませんが、コントロールしやすく、しっかりとした飛距離を実現します。

ジグパラショートはバランスが良く、様々なターゲットに狙いを定めることができます。操作感も軽く、ジャーク時やただ巻きの時の抵抗も少ないため、疲れにくいです。潮抜けも良く、変なアクションが生じにくいため、安心して使えます。

ライブベイトシリーズ

ジグパラショートには、ベイトそっくりに塗装された【ライブベイトシリーズ】があります。見た目もかなりリアルで、日が昇りきった状況や、そのベイトが回遊している状態で使ってみるのはおすすめです。

ジグパラ ジェット

SPEC

フロントアシストフックリアトレブルフック付き
color:各18色
Size & Price:
20g / ¥630(税込¥693)
30g / ¥680(税込¥748)
40g / ¥730(税込¥803)

風の強い日でも、ジグパラジェットは飛行姿勢が安定しており、横風の影響を受けにくいです。また、キャストした時にバットにジグの重さを乗せやすく、コンパクトボディのジグよりも楽に投げることができ、飛距離も伸びました。

ジグパラジェットは後方重心のメタルジグで、ボディが偏平な形状をしています。フォールスピードは平均~若干速めで、ストンと速く落ちすぎないので使用感はマイルドです。フォール中はヒラヒラとロールアクションが入り、特にテンションフォールを使う場合には効果的なスライドアクションを出しやすく、バイトチャンスが増える印象です。

ジグパラ スロー

SPEC

size:10g / 15g / 20g / 30g / 40g / 50g / 60g 
color:各13色(ライブベイトカラー6色)
price:オープン価格

ジグパラスローは後方重心で、その飛距離の安定性には驚かされます。ジグパラショートのスロー系メタルジグとして、後方重心寄りに設定されたウェイトバランスが特徴的です。この設計によって、ヒラヒラとフォールしながらも、飛距離が非常に伸びるため、初心者でも扱いやすいと感じました。

ジグパラスローはショアスロー系のジグの中では比較的厚みがあり、コンパクトなシルエットが特徴です。この設計によって、安定した飛距離を出すことができ、飛距離の点では全く不満はありませんでした。

ジグパラスローは、コンパクトなボディと厚みがある形状のため、アクションを与えた際には滑走距離が短く、フォールに入るという特性があります。ワンピッチや1/2ピッチジャークを与えると、ジグはすぐにフォール状態に入りますが、その際の水押しはかなり強く感じました。フォール中のバイブレーションも穏やかで、ナチュラルな印象が強く、高活性な魚にはあまりアピールしないかもしれませんが、低活性な魚や底物を狙う際には効果的でした。

塗装強度も高く、石やヒラメの歯にぶつけてもボロボロにならず、長く使えるのがありがたいです。

ジグパラ TG

SPEC

size:10g / 14g / 18g / 24g / 32g / 40g / 50g / 60g / 80g / 100g / 120g
color:5色 10〜18g
color:16色 24〜60g(ライブベイトカラー8色)
color:8色 80〜120g

ジグパラTGの飛距離は抜群です!元々飛距離に優れたジグパラショートに更なる磨きをかけた感じで、バランスも良く、飛距離は申し分ありません。ジグパラTGは沖のブレイクの向こう側を狙う時や、風が強い状況下でも役立つジグです。初心者の方でも比較的楽に飛ばせますし、飛距離の安定感はストレスフリーです。

ジグパラTGのアクションについて、このジグは若干リア寄りに重心があり、左右非対称の形状をしています。この特性から水中での姿勢が安定しやすく、回転しにくく、ヒラヒラフォールする特性があります。リーリングに緩急をつけてもアクションは安定しており、高比重なタングステン素材の割にはしっかりとしたウォブルがあります。巻きのスピードを変えてもアクションが乱れないので、どなたでも同じようなアクションを引き出しやすいでしょう。

ジグパラTGは、強風時や潮が速い時など、沈みが早いジグが必要な場面に最適です。ベイトが小さな魚を食っている時や、サバやソウダガツオ、ブリ・カンパチの幼魚などのような状況下でも威力を発揮します。特に、鉛素材のジグがスルーされる場面では、タングステン素材の小さいジグが有効です。ジグパラTGは青物以外にも対応できるスペックを持っており、フォールスピードが速いため、テンションフォールやスローな巻きで食わせるのがポイントです。

ジグパラ サーフ

SPEC

size:28g / 35g / 40g
color:15色(ライブベイトカラー6色)
price:オープン価格

ジグパラ サーフは後方寄りの重心設定が特徴的で、飛距離とアクションのバランスを考慮しています。風が吹いても安定して飛ばしやすく、28gのモデルを使用した際には、無風状態で平均して95m前後の飛距離を計測しました。一般的なジグと比較してやや劣るものの、ブレード付きのアイテムの中ではかなり良好でした。

ジグパラサーフのフォールアクションは、後方寄りの重心設定により、水平気味の姿勢で沈下し、フォール中は比較的大人しく安定した姿勢を保ちます。

また、ブレードを外して使用することも可能ですが、ブレードを付けた状態でのスローなただ巻きのほうがおすすめです。ジグパラサーフの個性を最大限に活かせる使い方だと感じました。

ジグパラ ブレード

SPEC

size:140mm(50g) / 130mm(42g) / 100mm(27g・35g)
size: 75mm(23g・18g) / 55mm(14g)
size: マイクロ 44mm(5g・7g) / 35mm(3g)
color:140〜55mm :7色
color:マイクロ系 44〜35mm :7色
オリジナルフック&スナップ付属 

まず、飛距離についてですが、ジグパラブレードは一般的なメタルバイブよりも高比重なので、他のプラグやワームと比べても優れています。ただし、同じメタルバイブと比較すると、飛距離は平均的な水準です。

次に、フォールの姿勢についてですが、程よい頭下がりの姿勢で沈下していきます。フリーで落とし込むとスパイラルしやすいので、軽くテンションを掛けてカーブフォール気味に落とし込むと安定します。

そして、アクションについてですが、ジグパラブレードは強すぎない波動が特徴で、程よいヌルヌル感や柔らかさがあります。波動が強すぎないため、魚をスレさせずに誘うことができます。また、直進性が優れており、高速巻きでも軌道がブレにくいのもポイントです。

ジグパラ スピン

SPEC

size:3g / 5g / 7g / 18g / 25g / 30g / 40g
color: 3〜7g / 7色
color:18〜40g / 10色

ジグパラスピンは、シーバスをはじめとするさまざまな魚に効果的にアピールする、お尻のブレードが微振動とフラッシングを生み出すルアーです。シルエットが小さい&飛距離が出る シーバス釣りでありがちな「飛距離が欲しいけど、ベイトが小さい」という悩みを解消してくれます。小さなシルエットながら、しっかりとした自重があり、飛距離も出ます。

アピール力が強い(特にブレード) ジグパラスピンは、キラキラとしたアピールが特徴です。ただ巻きでも効果的ですが、反応が得られないときはリフト&フォールを組み合わせるとさらに効果的です。

ジグパラスピンは、他のスピンテールジグに比べて非常に安価です。例えば、よく使用される7gモデルでも500円程度で手に入るため、貧乏アングラーにとっては大変助かるルアーです。

ジグパラ セミロング

SPEC

size:40g / 50g / 60g 
color:各17色 

ジグパラセミロングは、センターバランスの細身なジグで、ライトショアジギングに好まれるショートタイプのジグよりも全長が長くなっています。このような形状のジグを安定させるには、しっかりとロッドを曲げ込んでリリース時に姿勢をブレさせないことが重要です。力を入れずに投げると、十分な遠投性能を発揮します。

フォールスピードは若干速めで、フォール中はヒラヒラとイレギュラーなスライドアクションを伴い、強烈なフラッシングを発生させます。ショートタイプのジグよりもフォール中の動きは激しく、リアクションバイトを誘いやすくなっています。ジグパラセミロングのフォール中のアピール力はかなり強く、オートマチックに魚に誘いを掛けてくれます。

ジグパラ マイクロシリーズ

ジグパラ マイクロ

SPEC

size:1.5g / 3g / 5g / 7g / 10g / 15g 
color:1.5g:8色 3〜10g:16色 15g:15色 (ライブベイト8色)

ジグパラマイクロはセンターバランスながら安定した飛行姿勢を誇り、PEライン0.6号で15gをキャストすると70m前後の飛距離が期待できます。風の影響も比較的受けにくく、投げやすいです。フォール中は水平姿勢のヒラヒラフォールで、左右に程よくスライドしながら沈んでいきます。ただ巻きでもしっかり泳ぎ、フォール中にバイトを引き出すことも多いです。アクションは中~少し強めのウォブルロールで、スローな巻きだとアクションが立ち上がらないことがありますので、フォールを意識して使うと良いでしょう。

ジグパラ マイクロ スリム

SPEC

size:1.5g / 3g / 5g / 7g / 10g / 15g 
color:1.5g:8色 3〜10g:16色 15g:15色 (ライブベイトカラー8色)

ジグパラマイクロスリムは、その非常に細身かつ空気抵抗が少ないボディ形状から、ストレスなくロングキャストが可能です。他の同じ重さのメタルジグと比較しても、明らかに投げやすく、ペラペラしてバランスを崩したり、回転しにくい特徴があります。風を受けても大きく失速せず、スパッとキャストできるので、投げ心地は非常に優れています。

フォールの面では、やや速めの沈下スピードが特徴です。ジグパラマイクロスリムは滞空時間を確保している平たいボディのジグと比較して、速く沈んでいます。そのため、回遊魚を素早くフォールでリアクションバイトさせたり、イレギュラーなスライドアクションが魚を引き寄せます。平たい丸っこい形状のジグとは異なり、スピーディーでキレのあるフォールが特徴的です。

ジグパラ マイクロ スイム

SPEC

size:3g / 5g / 7g / 10g /15g
color:各14色(ライブベイトカラー6色)

ジグパラマイクロスイムは、センター後方に配置されたウェイトバランスとスリムなボディで、横風や向かい風の影響を受けにくく、投げやすいです。沖合に散っている魚や向かい風の条件下での使用に最適で、初心者でも簡単に遠投が可能です。また、プレッシャーが高い場所でのメバリングなど、遠投が求められる状況で活躍します。

フォール中は、ジグパラマイクロスイムはイレギュラーに回転しながら尻下がりで沈んでいきます。このジグは、フォールでの食わせ能力はあまり高くありません。

ジグパラマイクロスイムのアクションは、リトリーブ速度によって変化します。スローな巻きでは、左右に震えるようなアクションを示し、一般的なスローリトリーブでも十分な動きを見せます。速度を上げると、パタパタと泳ぐアクションに変わり、最終的にはイレギュラーなスピンを起こします。基本的には、スピンを起こす手前までの速さで使用するのが良いでしょう。

番外編 ジグパラTシャツ(楽天のみ)

ジグパラ信者の方におすすめしたいのが、このジグパラTシャツです!笑

デザインも可愛く、なにより安いのでさすがメジャークラフトですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

私のジグパラ愛が伝わったと思います。ジグパラはかなりの種類がありましたが、実は船釣りシリーズむまだまだ種類があります!今回はショアジギングで使えるジグパラのみを紹介しました。

とりあえずジグパラデビューしたい方は、【ジグパラ ショート】がおすすめですよ!それではよいジグパラライフを!

ABOUT ME
ミナギマン
ミナギマン
遠州灘サーフアングラー
1994年生まれ。出身は兵庫県で海を求めて静岡県磐田市に移住してきました。サーフフィッシングを楽しんでいる遠州灘サーフアングラーです。YouTubeでも活動しており、伊良湖から磐田までをフィールドとしています。
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