【インプレ】ネッサ SSが登場!サーフでスピーディで力強いファイトを可能に!

ミナギマン

ネッサSSが出たよ!何が違うんだろ?

ミナギマン
ミナギマン
まごじぃ
まごじぃ

サーフアングラー待望のモデルじゃのう。

シマノの新製品がかなりたくさん出ましたね。

サーフアングラーとしてはネッサSSが一番気になるのではないでしょうか?私もサーフアングラーですので、ネッサSSは一番気になるアイテムです。

この記事ではネッサSSについて特徴を紹介していきたいと思います。

ネッサ SSとは

「ネッサSS」は、サーフという足場が安定しにくいフィールドにおいて、キャストの技量に関わらず、力に自信のない方でも遠投を継続的に行えるようこだわったロッドです。不安定な足場でもキャストフォームを安定させるためのブランクスセッティングにより、初心者から中級者はもちろん、すべてのサーフアングラーに継続したキャストの安定性を提供します。

従来のサーフフィッシングロッドは、飛距離を重視するためにロッドブランクスのパワーを高め、高出力で放出する設計が主流でした。このようなロッドは、アングラーのキャストレベルによって扱いやすさが異なるため、特に初心者には難しいとされていました。

しかし、今回の「ネッサSS」では、ブランクスを曲げ込みやすい設計にすることで、アングラーのレベルを問わず、遠投しやすいロッドに仕上げています。これにより、すべてのサーフアングラーが快適にキャストできるようになり、より多くの人々がサーフフィッシングを楽しめるようになりました。

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ネッサ SS発売日

2024年10月発売予定

ネッサ SSのここがすごい

精度の高い遠投を実現

ネッサSSは、曲げ込みやすいブランクス設計により、ペンデュラムキャストやオーバーヘッドキャストにおいても精度の高い遠投を可能にします。リリースのタイミングがつかみやすく、ルアーの重みをしっかりとブランクスに乗せることができます。ロッド自体には張りとパワーが持たせてあり、ルアーがスピードに乗って弾き出されることで軽快な遠投を実現します。

楽な力で遠投を実現

ネッサSSは、ブランクスの基本構造にシマノ独自の「スパイラルX」と「ハイパワーX」を採用し、ネジレやつぶれを抑制。曲げ込みやすいブランクス設計との相乗効果で、キャスト時の安定した飛距離を実現します。

パワーロスを防ぐ独自の連結機構

スクリューロックジョイントは、シマノ独自のテクノロジーで、ブランクス同士の継ぎ目をねじるようにしてつなぎ合わせます。これにより、固着の防止や使用中の継ぎ目に生じるガタツキやズレが軽減され、キャスト時の高負荷による不意な破損を防ぎます。目印を元に簡単に継ぎ合わせられるのも特徴です。

激しいファイトにも対応

曲げ込みやすいブランクス設計は、ファイト時にも大いに貢献します。大型ヒラメや青物などの激しい抵抗に対しても、ロッドの追従性がその力をいなし、暴れる魚を抑制します。これにより、スピーディーで力強いファイトとスムーズなランディングが可能です。

感度と操作性の両立

ネッサSSの「S106M/MH」、「S100M/MH+」にはソフチューブトップのテクノロジーを搭載しています。ソフチューブトップは、穂先がソリッドティップのようにしなやかでありながら、感度に優れたチューブラーティップです。潮の流れや変化を感じ取りやすく、ルアーの操作性を向上させます。シンキングペンシルやジョイント型ルアーとの相性も良く、繊細なアプローチが可能です。

ネッサSSとネッサBBの比較

低負荷時
ネッサBBはトゥイッチなどの細かな操作に適した張りのあるティップを搭載し、ただ巻きでの追従性を両立するベリー部でリトリーブが安定します。一方、ネッサSSは引き抵抗の少ないルアーの動きが分かりやすい追従性の高いティップを搭載し、張りのあるベリー部でジャークなどの大きな動きにも対応します。

高負荷時
ネッサBBはブランクスの太径化によって全体のパワーが強く、キャスト時の遠投性能や波打ち際での強引なズリ上げに適しています。一方、ネッサSSはキャスト時のリリースポイントが広く、ファイト時には粘り強いブランクスでバラシを防ぎ、安心感があります。

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ネッサ SS その他特徴

CI4+

ネッサSSには、シマノ独自の素材CI4をさらに進化させたCI4+が採用されています。カーボン繊維によって強化されたこの素材は、従来の樹脂と比較してより軽量で高い強度を備えているのが特徴です。

スクリューロックジョイント

スクリューロックジョイントは、ネジのようにひねることで継ぎ目の固定力が高まる仕組みです。これにより、高い負荷がかかるロックショアの釣りにおいて、ロッドが不意に抜けてしまうようなトラブルを防止します。

ネッサ SS その他テクノロジー

ネッサ SS スペック

品番全長(ft.)全長(m)継ぎ方式継数(本)仕舞寸法(cm)先径(mm)ジグウェイト(g)プラグウェイト(g)適合ラインPE(号)グリップタイプリールシート位置(mm)リールシートタイプカーボン含有率(%)本体価格(円)商品コードJANコード
S104M10’4″3.15並継31102.4MAX 428-360.8-2セパレート455UPLOCK99.2未定3583324969363358332
S108M+10’8″3.25並継3113.32.4MAX 488-420.8-2セパレート455UPLOCK98.5未定3583494969363358349
S112M+11’2″3.40並継3118.32.4MAX 488-420.8-2セパレート470UPLOCK98.8未定3583564969363358356
S106M/MH10’6″3.20並継3111.62.4MAX 568-500.8-2セパレート455UPLOCK99.2未定3583634969363358363
S100M/MH+10’0″3.05並継3106.62.4MAX 658-561-2.5セパレート455UPLOCK98.8未定3583704969363358370

ネッサ SS ラインナップ

S104M

S104Mは、内湾サーフや急深サーフ、港湾のミオ筋など、魚とアングラーの距離が近くプレッシャーの高いシーンでのテクニカルな攻略に最適です。ルアーの移動距離を抑えながら地形変化を丹念に探る操作性の高さが最大の特徴で、ただ巻きだけでなく、リフト&フォールなどのアクションにも対応します。

S108M+

S108M+は、シリーズの中核をなすモデルで、エリアやルアーを問わず幅広い対応力を備えています。アングラーがキャストする際にリリースポイントをつかみやすい調子と、ミノー等のジャークにも適合するテーパーデザインにより、様々なシチュエーションでの釣りをサポートし、魚との出会いを高めます。

S112M+

S112M+は、シリーズ中もっとも長いレングスを持ち、飛距離を追求したロングロッドです。アングラーの意図した出力を正確にアウトプットできる調子により、安定したロングキャストを実現。また、長さを生かしたラインメンディングによる正確なルアートレースも大きな魅力です。

S106M/MH

S106M/MHは、ソフチューブトップを採用し、しなやかなティップと力強いバットパワーを融合させたモデルです。重量系ルアーを軽快にキャストでき、リトリーブ時には引き抵抗の弱いシンキングペンシル等でもティップが追従し、細かな振動を鮮明に把握できます。また、ティップの柔軟性とレングスを生かし、風等を利用したドリフト釣法にも活躍します。

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動画

まとめ

この記事では、ネッサSSについて紹介しました。

ネッサSSの多彩なモデルは、特にサーフフィッシングにおいて、その真価を発揮します。内湾から急深サーフ、港湾のミオ筋まで、それぞれの釣り場で最大限のパフォーマンスを発揮するために、細部にまでこだわり抜かれたデザインと機能が備わっています。特に、ブランクス設計やスクリューロックジョイント、ソフチューブトップなど、シマノ独自のテクノロジーが各モデルに反映されており、初心者からベテランまで幅広いアングラーに支持される理由がここにあります。

サーフというフィールドでの釣りにおいて、ネッサSSは軽快なキャストと安定した操作性を提供します。これからの釣りシーズンに向けて、ネッサSSを手に取ってみてはいかがでしょうか。その卓越した性能と信頼性は、皆様のサーフフィッシング体験をより一層充実させることでしょう。発売日が待ち遠しいですね。

ABOUT ME
ミナギマン
ミナギマン
遠州灘サーフアングラー
1994年生まれ。出身は兵庫県で海を求めて静岡県磐田市に移住してきました。サーフフィッシングを楽しんでいる遠州灘サーフアングラーです。YouTubeでも活動しており、伊良湖から磐田までをフィールドとしています。
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