【2024年】シーバス釣りを極めるなら耐久性だけでなくギヤ比にも注目!おすすめリール7選!

Chanthe

60cm超えの魚がかかっても耐えれるように番手の大きいリールを使えば問題ないよね?

ミナギマン
ミナギマン

それだけしか見てなかったら上手くルアーを扱えないかもしれんぞ

ひらめっち
ひらめっち

シーバス釣りだけでなく、ルアーフィッシングではできる限り遠くにキャストして釣る方法が一般的です。そのため、番手の大きいリールを選ぶ方が多いのではないでしょうか?

この記事では、軽さ・耐久性の高さだけでなくギヤ比にも着目してリールを紹介していきます!

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リールの番手とは

画像:シマノ

1000~2500番

この範囲のリールは、軽量で小型の魚を狙う際に適しています。例えば、小川や池でのトラウトやブルーギルなどの軽いルアー釣りに最適です。繊細な操作が可能で、小さな魚との一進一退の駆け引きを楽しむことができます。

3000~5000番

より大きな魚や海釣りに適したリールです。例えば、ショアジギングやシーバス釣りなど、幅広い用途に対応しています。糸巻き量が多く、強い引きにも耐えることができます。

6000番以上

大型の魚を狙う際に使用されます。海釣りでの大物狙いや、沖合でのジギングなどに適しています。大量の糸を巻くことができ、強力な引きに対応するための強靭な構造を持っています。

ギア比とは

画像:釣りTOPICS

ローギア(5未満)

ローギアのリールは、一回転に対してスプールが少ない回転数で回ります。これは、重いルアーや大きな魚を引き上げる際に力を発揮します。巻き取り速度は遅いですが、より多くの力を魚に対して加えることができます。深い水域での大物釣りや、重いルアーを使う釣りに適しています。

ノーマルギア(5~7)

ノーマルギアは、バランスが取れた巻き取り速度と力を提供します。これは一般的な釣りのシーンで最も多用される範囲です。バス釣りや一般的なルアー釣りに適しており、多様な釣りのスタイルに対応できる汎用性を持っています。

ハイギア(5.8~6.1)

ハイギア比のリールは、ハンドルを一回転させるとスプールが多く回転します。これにより、高速で糸を巻き取ることができます。速いアクションが求められる釣り、例えばトップウォーターのルアー釣りや、素早いリトリーブが必要なシチュエーションに最適です。しかし、大きな力を必要とする場面では不向きです。

エクストラハイギア(6.2以上)

ハンドル1回転で最大1m弱も巻き取れます。メリットは巻くだけで、アワセることができます。もし、シーバス釣りで使用するのであれば、メタルジグなど飛距離が出るルアーを使用する際に使うことをおすすめします。

これを踏まえた上で、シーバス釣りにはギア比はノーマルからハイギアをおすすめします。その理由は、ウェイク系のルアーを使用する場合は、エクストラハイギアだとデッドスローリトリーブがやりにくいためです。

ドラグとは

画像:シマノ

大きな魚が針にかかったとき、その魚は強く逃げようとします。ドラグはこの力に対して抵抗を提供し、魚が糸を引き出す速度をコントロールします。

糸切れや針外れを防ぐ

ドラグが適切に設定されていれば、魚が急に強く引っ張っても糸が切れたり、針が外れたりするのを防ぎます。

疲労させて魚を捕まえやすくする

ドラグによって魚の逃走をコントロールし、徐々に魚を疲れさせることができます。これにより、効率的に捕まえることが可能になります。

シマノ

23ストラディック

画像:シマノ

シマノの23ストラディックは、シマノが誇る最先端の技術を惜しみなく投入し、強靭な耐久性と圧倒的なパワーを兼ね備えています。大物との格闘においても安定したパフォーマンスを提供します。

これらのモデルのもう一つの特徴は、その軽量性にあります。長時間の釣りでも疲れにくく、快適な操作性を保ちます。これにより、釣り人はより集中して釣りに臨むことができるようになります。

さらに、シマノ独自の技術、インフィニティクロスやインフィニティドライブが搭載されており、これらはリールの耐久性を高め、滑らかな巻き心地を実現します。

ギヤ比は5.1から6.4まであり、手返しをよくしたい場合はXG、重点的に1回のキャストで長くアクションをさせて探って行きたい場合は、5.1などノーマルギアがおすすめです!

ですが、基本的にペンシルやジグなどを、フルキャストして探っていくスタイルが多くなるので、XGなど6以上のギヤ比を選択するのがベターです。

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23ヴァンキッシュ

画像:シマノ

このリールの巻き心地の滑らかさは、精密に設計されたギアシステムと、滑らかな回転を実現するベアリングの組み合わせにより、ストレスなく、快適な釣りを楽しむことができます。4000番台でも自重は205gと3000番台のリールよりも比較的軽く、扱いやすいもモデルに仕上がっています。

23エクスセンス XR

画像:シマノ

エクスセンスXRは、シーバス専用のリールになっているので、自重の軽さは長時間のキャスティングでも苦になりにくいように考慮して、3000番台では185gまで軽量化されています。

また、軽さだけでなく、下記のテクノロジーを通じて、巻き感度も向上されており、水中の情報が手に伝わりやすくなっています。

マイクロモジュールギアⅡ

この技術により、リールの巻き取りが非常に滑らかになり、水中の微細な情報を手元に伝えることが可能です。特にナイトゲームでの手元感度の高さは、釣果に直結します。

各品番のスペックは下記の通りです。

C3000M

ギア比5.3
実用ドラグ力3.5kg
最大ドラグ力9kg
自重185g
最大巻上長78cm

C3000MHG

ギア比6
実用ドラグ力3.5kg
最大ドラグ力9kg
自重185g
最大巻上長89cm

3000MHG

ギア比5.8
実用ドラグ力3.5kg
最大ドラグ力9kg
自重200g
最大巻上長86cm

4000MXG

ギア比6
実用ドラグ力6kg
最大ドラグ力11kg
自重225g
最大巻上長101cm
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ダイワ

23レガリス

画像:ダイワ

特徴は下記の2点です。

  • ローターを軽量化した
  • ベールの軽量化でレスポンス、操作性向上

新型のボディとエアドライブローターには、革新的なカーボンハイブリット素材「ZAION V」が採用されています。この素材の使用により、ボディの軽量化はもちろん、独特の形状のエアドライブローターが操作性と感度を大幅に向上させています。このローターは、球体を切り出したかのようなユニークな形状で設計されており、不要な部分を徹底的に削ぎ落とすことで、剛性を保ちながらの軽量化を実現しています。その結果、巻き出しの軽さが飛躍的に向上し、操作性と感度の向上に大きく貢献しています。


23エアリティ

画像:ダイワ

エアリティは、ただ軽いだけでなく、重心が手元に寄った設計になっているので、長時間のキャスティングでも疲れにくいようなアングラーの気持ちを最大限に汲み取った設計になっています。下記は、その他の細部に用いられているパーツをピックアップしました。

ATD TYPE-L

このドラグシステムによって、従来のATDよりも初動レスポンスが向上し、ラインへの負荷をさらに低減しています。

エアドライブスプール

強度を保ちながら極限まで薄くしたスプール。スプールを軽量化することで、巻き出しの軽さを実現し、素早く巻き取ることが可能になりました。

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23 レグザ

画像:ダイワ

このリールは大型魚をターゲットにされている方に特におすすめのリールになっています。

エアドライブデザインを採用しており、操作性に磨きをかけた次世代スピニングリールとして位置づけられています。特に注目すべきは、ZAION V製のAIRDRIVE ROTORです。このローターは、球体から切り出したような新形状を採用し、不要な部分を徹底的に削ぎ落とすことで、剛性を維持しつつ大幅な軽量化を実現しています。これにより、操作性と感度が飛躍的に向上し、巻き出しの軽さが特徴です。

また、AIRDRIVE BAILは、ローターユニットのさらなる軽量化を実現し、回転慣性の大幅低減に寄与しています。これにより、操作性が向上し、糸絡みも大幅に軽減されます。さらに、AIRDRIVE SPOOLは、綿密な強度計算のもと、軽量化を突き詰めた薄肉設計を採用。スプールが軽量化されることで、巻き出しの軽さやキャスト動作などの操作性が向上しています。

MAGSEALED技術により、海水や埃などの侵入をシャットアウトし、軽く滑らかな回転性能を長期間維持します。また、ATD TYPE-Lを採用し、滑り出しのスムーズさにこだわり、魚の引きに合わせて滑らかに効き続けてくれます。

23ラグザス

画像:ダイワ

このリールの最大の特徴は、その軽量化と高い剛性を実現するために採用されたZAION V製のモノコックボディです。このボディは、従来のスピニングリールに見られるボディとボディカバーの組み合わせを廃し、高精度のプレートを直接ボディにねじ込むことで固定することにより、ギアの支持精度が高まり、剛性と気密性が向上しています。

23ラグザスは、19ラグザスに比べて15gの軽量化を実現し、全体重量はわずか255gです。この軽量化は、新型モノコックボディやレバー、スプールの設計によるもので、釣り愛好家にとっては操作性の向上に大きく貢献します。

また、このリールは大口径ドライブギアを採用しており、19ラグザスに比べてドライブギアの直径が1mmアップ(31mmから32mm)、厚みも5mmから5.45mmへと増加しています。これにより、強度と耐久性が向上し、巻上げパワーもアップしています。

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まとめ

この記事では、シーバス釣り向けのリールを紹介しました。
ルアーフィッシングでは一般的な3000~4000番台のリールが多いですが、その中でもギア比やドラグの調整が釣果の鍵になります。

筆者が特におすすめするのは「23エクスセンス XR」です。
このリールはシーバス様に特化したリールで、ナイトゲームでは最大の特徴である巻き感度を最大限に活かした釣りができます。

ぜひ、汎用性リールでも性能が高く、シーバスにも対応できるリールも登場していますが、エクスセンスXRでシーバス釣りを極めてみましょう!

ぜひ、巻き感度の高さをナイトゲームで体感してみてください!

ABOUT ME
ミナギマン
ミナギマン
遠州灘サーフアングラー
1994年生まれ。出身は兵庫県で海を求めて静岡県磐田市に移住してきました。サーフフィッシングを楽しんでいる遠州灘サーフアングラーです。YouTubeでも活動しており、伊良湖から磐田までをフィールドとしています。
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