【インプレ】ダイワ ソルティガ カドラー|過酷な状況でも飛んでしっかり泳ぐ!
うわっ、釣り場に着いたけど風は強いし波も大きいし、今日は海鮮丼を食べて帰るしかないか・・・。
待って待って!そんな状況でも使えるルアーがあるよ!
家を出た時はよくても、いざ釣り場に着くと半ば諦めモードになる程の状況だったことはありませんか?また、突然向かい風も強く、フルキャストしてもルアーが戻ってきて全く思い通りに釣りができない状況になることもあります。
その時にも使えるダイワのペンシルが登場しました!一体どんな特徴があるのか、タックル例も併せて紹介していきます!
ソルティガ カドラー とは
BREAK YOUR RECORD -夢を掴み獲れ-
「いつか、あの魚を。」アングラーの夢を叶えるために誕生したもの、「SALTIGA」。DAIWAオフショア最強の遺伝子を受け継ぎ、最新のテクノロジーで進化し続ける。
引用:ダイワ
前提は、未知の大物との対峙。タックルとしての限界に挑み続け、あらゆる箇所の強度、使いやすく優位になる性能を追求する。ソルティガが課せられているのは、確実に夢の魚へと近づくタックルであるということ。その存在意義をかなえ続けることは、すなわちアングラーの夢がかなうこと。その信頼の性能は、世界中のアングラーの夢をサポートする。
このように、もっと攻めれるタックルを求めていて、釣りを極めたいと考えているアングラーにもおすすめのシリーズを展開しています。
画像:ダイワ
そして、ソルティガ カドラーはダイワのフィールドテスターとして活躍する瀬川良太さんが理想とするルアーを開発したいと考え、実現に至った製品です。
ソルティガ カドラー デザイン
画像:ダイワ
画像:ダイワ
ソルティガ カドラー 特徴
カドラーは、向かい風でも飛んでくれて、流れが強く波が大きい状況でもしっかりアクションしてくれるような設計になっています。ここからは、この特徴を実現させているポイントについて2点に分けて紹介していきます。
正しい姿勢で着水してくれる
画像:ダイワ
波が大きいとルアーがひっくり返ってしまったり、思い通りにアクションしてくれないことがあります。そんな問題を解決するために、ルアーの背面にカウンターウエイトを配置しました。
これによって、ジャークを加えなくても着水後に正しい姿勢なり、スムーズにアクションを加えていくことができます。
飛距離アップするための形状
画像:ダイワ
大物狙いを想定したルアーになっており、強度も求められる中で、飛距離を出すには空気抵抗を減らす必要もありました。強度を上げるには、ボディを分厚くしたり、デザインを変えていく必要があります。ですが、強度を重視し過ぎると飛距離やバランスの見直しも必要になる中で、強度の限界まで突き詰めたスリムなテールに仕上げました。
これが、空気抵抗を減らし、飛行姿勢の安定に成功したことで、飛距離アップに繋がりました。
ソルティガ カドラー ラインナップ
カラー | 標準自重(g) | タイプ |
ソルティガ カドラー 185F ブルーバック | 77 | ダイビングペンシル |
ソルティガ カドラー 185F シャドーキラ | 77 | ダイビングペンシル |
ソルティガ カドラー 185F グローキラ | 77 | ダイビングペンシル |
ソルティガ カドラー 185F クリアトップイエロー | 77 | ダイビングペンシル |
ソルティガ カドラー 185F クリアレッドキラ | 77 | ダイビングペンシル |
ソルティガ カドラー 185F シブキ | 77 | ダイビングペンシル |
ソルティガ カドラー 185F アジアン | 77 | ダイビングペンシル |
ソルティガ カドラー 185F ピンクバック | 77 | ダイビングペンシル |
ソルティガ カドラー タックル例
ドラッガー SX
画像:ダイワ
ソルティガ カドラーに合わせたいロッドは、大物狙いに適した設計になっており、耐久性の高いドラッガーSXです。
コンセプトは2つあり、どれも大物と戦うために必要な性能を実現するための軸を決めています。1つ目はストレスフリーなルアーの操作性です。
ドラッカーSXは堤防や磯だけでなく様々なポイントでテストして、どんなポイントでもルアーの性能を最大限活かせるようなロッドを目指して設計されています。
2つ目は粘り強いファイト性能です。大物との戦いでは、ロッドパワーが強すぎるとアングラーへの負担が大きくなるため、曲がってからの粘り強さを重視した設計になっています。
また、ドラッガーSXは24年4月に100ML, 100M, 106M, 98MH JS, 100MH, 95H HS, 100H, 100HH, 98H-3, 97HH-3, 95XH-3が発売される予定です。
23レグザ
画像:ダイワ
23レグザは、過酷な状況での使用を想定した設計になっているので、ソルティガ カドラーとの相性も良いと言えます。
また、過酷な状況でも使用できる耐久性があるのはもちろんのこと、ダイワテクノロジーによって、強い引きにも負けじと巻き上げられるギヤを搭載しています。
番手が大きくなる毎に、グリップしやすいようなハンドルノブになっており、4000番、5000番では丸形になります。
まとめ
この記事では、ソルティガ カドラーについて特徴やタックル例について紹介しました。
大物狙いでどんな過酷な状況でも使えるルアーは少なく、1つ持っていても損しない仕上がりになっています。
ぜひ、タックルも過酷な状況に対応できる紹介したロッド、リールを購入して釣りを楽しみましょう!