【インプレ】ジャクソンの飛びすぎダニエルを徹底解説!2024年でも一軍入り間違いなし!

ミナギマン

サーフといえば飛びすぎダニエルだよねー!

ミナギマン
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まごじぃ
まごじぃ

サーフ以外で使っているのはあまり見たことないのぉ

今回はサーフでよく使われている、飛びすぎダニエルについてのインプレになります。飛びすぎダニエルはその名の通り、かなり飛距離が出るので初心者でもおすすめですよ!

それでは解説していきます。

ジャクソンとは

ジャクソンは静岡県に本社を置く釣具専門メーカーで、「楽しめる道具を作る」をコンセプトに、時代に合わせて進化しながらも長く使えるルアーやロッド、アクセサリーを開発しています。特に、ウォブリングアクションが主流の中でローリングアクションルアーを発売し、独自のアクションのルアーで多くのアングラーから人気です。

飛びすぎダニエルとは?

「飛びすぎダニエル」は、メタルジグとメタルバイブの優れた特性を融合させた鉄板系ルアーです。青物はもちろん、さまざまな魚種の攻略に役立ち、特にサーフアングラーに支持されています。その名の通り、「飛びすぎダニエル」は同じグラム数のメタルジグに匹敵するほどの驚異的な飛距離を誇ります。

製造・販売するJackson(ジャクソン)では、「飛びすぎダニエルオリンピック」というイベントを開催しており、参加者の中には30グラムの「ダニエル」を80〜100メートル飛ばす方もいます。

「飛びすぎダニエル」は、ゆっくりから中速のリール巻きをするだけで、身を大きく揺らすワイドウォブリングアクションによるアピールが可能です。ソルトゲームで人気のメタルジグ、シマノの「スピンビーム」やデュオの「フリッパー」と比較しても、プラグに近い動きが魅力の一つです。

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飛びすぎダニエルのスペック

NameSizeHook価格(税込)
飛び過ぎダニエル1g21mm#12(シングル)¥650(税別)
飛び過ぎダニエル3g35mm#14¥800(税別)
飛び過ぎダニエル5g42mm#12¥830(税別)
NameSizeHook価格(税込)
飛び過ぎダニエル 14g61mm#12¥1,045
飛び過ぎダニエル 20g67mm#10¥1,100
飛び過ぎダニエル 30g80mm#6¥1,210
飛び過ぎダニエル 40g83mm#6¥1,320

飛びすぎダニエルの特徴

サーフや港湾、河川、磯など、あらゆるフィールドで活躍するサイズ。対象魚もヒラメやシーバス、コチ、青物など、ほぼ全ての中型フィッシュイーターが狙えるオールレンジ対応ルアー

新機軸の超後方重心デザインは、飛距離を最大限に引き出し、より広いエリアを攻略します。浅い場所や小さなベイトをターゲットにする際も十分なアプローチが可能です。

ワイドウォブリングアクションは強く、プラグ系の動きで水中での存在感は抜群。ブレードによるフラッシングも相まって、広範囲の魚にアピールできます。フリーフォールでは素早くボトムを取り、カーブフォールではローリングしながら魚を誘います。

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グラム比較

1g

「飛び過ぎダニエル」の1gモデルは、ラインナップの中でもっとも軽いアジング用のルアーです。その21ミリの極小ボディは、ライトゲーム用のルアーの中でも最小クラスのアイテムです。1gという軽さながら、その名前にふさわしいカッ飛び仕様で、ジグ単やスプーンでは届かないポイントにもおすすめです。

3g,5g

「飛び過ぎダニエル」の3gと5gモデルは、ライトゲームにおすすめのアイテムです。1gモデルと比べるとウエイトがあるため、ライトゲームの遠投やディープエリアを探る際に重宝します。これらのモデルは、アジングやメバリングなどのソルトゲームはもちろん、エリアトラウトなどで使用するアングラーにも人気です。

14g

14gの「飛び過ぎダニエル」は、小規模港湾や河川での釣りに最適です。そのコンパクトなサイズと軽量設計は、狭いスペースや流れのある場所での操作性を向上させます。このルアーは、61mmのシルエットサイズと快適な投げやすさを提供し、ウェイトも軽く、浮き上がりも早いため、流れに乗せて魚を狙うことができます。また、カラーバリエーションは青物やシーバスなどを意識したものが多く、さまざまな状況に対応できます。一見軽量に感じるかもしれませんが、鉄Pan vibよりも飛距離が十分にあり、さまざまな釣り場での使用に適しています。

20g

20gの「飛び過ぎダニエル」は、より大きなサイズで、港湾やサーフでの使用に特に適しています。67mmのシルエットサイズは、大型の魚にもアピールしやすく、サゴシやハマチ、シーバスなどの青物を狙う際に効果的です。カラーバリエーションは14gと同様の10色展開で、様々な水域や状況に適したデザインが揃っています。

30g

30gの「飛び過ぎダニエル」は、さらに大きなサイズで、あらゆる釣り場に対応します。その抜群の飛距離と浮き上がりの速さは、港湾部から沖堤防、沖磯、サーフまで、幅広い環境での釣りに役立ちます。さらに、カラーバリエーションは、多くのフィッシュイーターにアピールする9色展開で提供されています。

40g

「飛びすぎダニエル」のラインナップの中で最も重い40グラムモデルは、遠浅のサーフでのフラットフィッシュゲームや磯場での青物狙いなど、大型の魚をターゲットにした遠投ゲームに最適です。

使用する際には、40グラムのルアーをしっかりと振り切れるような強めのロッドを用意しましょう。

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飛びすぎダニエルのインプレ

飛距離と飛行姿勢の安定性

飛び過ぎダニエルはその後方重心設計により、ジグに匹敵する飛距離を実現します。14gモデルでは80m前半から中盤、30gモデルでは105mから110m弱のキャストが可能です。この飛距離はセンターバランスのメタルジグよりもやや飛ばしやすく、さらに飛行姿勢が非常に安定しています。

フォールの特性と着底感度

飛び過ぎダニエルは極端な後方重心設計のため、スピードフォールが速く、リーリングを止めると素早く沈下していきます。この特性により、着底感度が高まり、急深サーフや港湾部でもボトム着底の感触が手元でハッキリとわかります。また、着底時のラインテンションの抜け具合も明確に感じられます。

アクションと動きの質

飛び過ぎダニエルは非常に個性的なアクションを持ちます。リーリングを開始すると、比重の割に早いレスポンスでアクションを開始し、スローなただ巻きでもかなり強い波動で魚にアピールします。また、超ワイドなテールスイングによるウォブリングアクションは非常に強烈で、穂先に強い波動が伝わります。このアピール力が、ただ巻きでもしっかりと魚を引き寄せますが、大きく動くルアーが好きでない方や微妙な操作を好む方には、違和感を感じるかもしれません。

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飛びすぎダニエルのアクション方法

大きなアクションは不要

飛び過ぎダニエルを効果的に使用する際に重要なのは、過度なアクションを与えないことです。強い波動を持つこのルアーは、自らが魅力的な動きを示します。人間が過度な操作を加えると、ルアーの動きが乱れてしまいがちです。そのため、アクションを与える際は最小限に抑え、微調整程度で充分です。

ただ巻き

最も基本的な使い方はただ巻きです。浅瀬のサーフや活性の高い状況下でのヒラメやマゴチ狙いには、スローなただ巻きが効果的です。飛び過ぎダニエルは重量と沈下速度に対して浮き上がりが良く、底離れもスムーズです。そのため、底を擦らない程度の範囲でじっくりとただ巻きします。

フォールからの誘い

ただ巻きだけでなく、フォールからの誘いも有効です。フォール中には、ハンドルを数回回して着底を取り直すことが多いです。特に深い場所では、レンジキープのためにフォールを入れることが重要です。フォールを入れる際には、水深や状況に応じて適切なテンションを保ちながら行います。

リフトフォール

最小限のロッド操作やリーリングの変化を利用したのがリフトフォールです。ルアーを大きく持ち上げるのではなく、微妙な動きを加えることでルアーのアクションを変化させます。この方法はヒラメやマゴチ狙い、青物などに効果的です。

トゥイッチング

軽いウェイトの飛び過ぎダニエルを使用する場合に適したのがトゥイッチングです。小刻みなトゥイッチを与えることで、イレギュラーな動きを発生させ、ヒラやメッキを誘います。トゥイッチングは、他の誘いと同様にフォールを入れることで効果を発揮します。

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狙いたい魚種

ヒラメ・マゴチ

飛び過ぎダニエルは、ヒラメやマゴチを狙う際に活躍します。強い波動を持つため、広範囲を探るのに適しています。しかし、潮が強い場合には波動が一段と強くなり、別のルアーが使いやすくなることもあります。

青物(ブリ・カンパチの幼魚など)

小型から中型の青物を狙う際にも、飛び過ぎダニエルは使用できます。しかし、低活性な状況下や魚が沈んでいる場合に適しています。また、青物を狙う際には波動が強力なので、ブレード付きのモデルの方が使いやすいかもしれません。

ライトゲーム(小サバ・メッキ・カマスなど)

ライトゲーム用の小型のダニエルは、小型の回遊魚を狙う際に便利です。特に、サバやメッキなど好奇心が強い魚を狙う際に活躍します。海底ギリギリをスローに巻くと、活性が低いカマスなどにも効果的です。

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カラーラインナップ

その他の飛びすぎダニエルシリーズ

飛び過ぎダニエルブレード

ブレード付きの「飛び過ぎダニエルブレード」です。飛距離が出るだけでなく、ワイドウォブル系のしっかりしたアクションに加えて、テール部のブレードが作り出すフラッシングで、広範囲の魚にアピールします。さらに、アシストフックも搭載されており、フッキング率も高い特長を持っています。ウエイトは中大型魚対応の30gや40gに加えて、中小型魚対応の7gや10gもラインナップされていますので、様々な対象魚に使えます。

ダニエルヘッドロック

また、ロックフィッシュ対応の「ダニエルヘッドロック」もご紹介します。このルアーは、ガシラやハタ系など、ロックフィッシュ用の新型ヘッドとして、ジャクソンのロックフィッシュブランドROCK HEADSから登場しています。「誰もが同じ感覚で使える=ただ巻きで使えるロックフィッシュ用ヘッドの開発」をテーマに開発されたルアーです。

超飛びすぎダニエル

コンパクト化により、圧倒的な飛距離アップが実現されたこの超飛び過ぎダニエル。タングステン製でシルエットが大幅に小さくなり、キャスト時の空気抵抗が軽減されるため、横風や向かい風などの悪条件でもさらに飛距離が伸びるようになりました。

実際は飛び過ぎダニエル20gと同等のサイズ感になっており、フックポジションはヘッド部分にアシストフック、リア部分にトレブルフックがセッティングされています。このフックセッティングにより、アクションのレスポンスが向上し、コンパクトながらも強度のあるフックセッティングが可能になりました。

また、「超飛び過ぎダニエル30g」と「飛び過ぎダニエル14g・20g・30g」を比較すると、スイミングアクションの違いがあります。飛び過ぎダニエルがバタバタといった泳ぎをするのに対し、超飛び過ぎダニエルはブルブルとティップに伝わる振動が特長です。ハイピッチで振動し水抜けが良いため、軽めのジャーク等のロッドワークを加えても引き重りすることなく扱うことができます。遠投した先で、タダ巻きやストップ&ゴーといった巻きメインのアクションだけでなく、3ピッチジャークなどフォールを加えた縦の誘いも交え、効率よく魚を寄せてくれます。

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水中動画

まとめ

飛び過ぎダニエルの印象は、その「超強烈な波動」にあります。使い方を理解し、その特性を活かすことが重要です。

投げやすく、操作感が分かりやすいため、ルアーが自動的に仕事をしてくれることが特徴です。これを求めている釣り人には最適です。

ただし、使い方や好みによっては好き嫌いが分かれるルアーです。購入前に自分の好みに合っているかどうかを確認することが大切です。

ABOUT ME
ミナギマン
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遠州灘サーフアングラー
1994年生まれ。出身は兵庫県で海を求めて静岡県磐田市に移住してきました。サーフフィッシングを楽しんでいる遠州灘サーフアングラーです。YouTubeでも活動しており、伊良湖から磐田までをフィールドとしています。
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