ナイトサーフにおすすめなルアー6選!夜でも大物を釣り上げよう!

ミナギマン

ナイトサーフで使うルアーってどれを選べばいいかな?

ミナギマン
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まごじぃ
まごじぃ

アピール力が大事になってくるぞい

これからナイトゲーム、ナイトサーフを始めたいアングラーはいるのではないでしょうか。

昼間の釣りと比較して、視界が限られる中での釣りとなりますが、これには特有のメリットがあります。例えば、大型の魚が釣れやすい、またはたくさんの魚が釣れることが多いなど。ナイトサーフ特有の魅力があります。

ナイトサーフの後に朝マズメを組み合わせるのもありですよね。今回はナイトサーフでおすすめしたいルアーをいくつか紹介していきたいと思います。

ナイトサーフとは

ナイトサーフは、夕暮れから夜明けにかけて行われるルアーフィッシングのスタイルで、日中の混雑を避けることができます。最近、朝のサーフが人気で、早朝でも混雑し、釣り場所に制限が生じることがあります。しかし、ナイトサーフでは混雑が少なく、広範囲で自由にキャストでき、大型の魚を狙うことが可能です。そのため、ベテランアングラーには特に人気があります。

ナイトサーフのメリット

夜のサーフは昼間とは異なり、特別な雰囲気があります。ナイトサーフでは、ヒラメやコチなどのフラットフィッシュが浅瀬に近づきやすく、釣り人が少ないため魚にかかるプレッシャーが減少します。大型の個体も夜は手前に寄ってくるため、食わせの能力が高いルアーが有効です。また、昼間より手前でのヒットが多く、最後まで集中してリトリーブすることが重要です。人が少ないため、左右にキャストするのも効果的で、人気のポイントでも夜は釣りやすくなります。人混みが苦手なアングラーには、ナイトサーフがおすすめです。

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ナイトサーフで出会える魚

ヒラメ
サーフ釣りの中でも特に人気のターゲットであるヒラメ。夜には60センチを超える大型のヒラメが釣れることもあります。大型サイズは警戒心が強いですが、夜には接岸することがあります。特に冬のナイトサーフでは、座布団サイズのヒラメを釣るチャンスも!

シーバス
秋から冬にかけてのナイトサーフでは、シーバスが代名詞的な存在です。コノシロなどの大きなベイトが接岸するタイミングで、超大型のシーバスを釣るチャンスもあるかもしれません。

マゴチ
ヒラメやシーバスが釣れるなら、マゴチも忘れてはいけません。強いヘッドシェイクで、釣りの楽しさを存分に味わえるターゲットです。

青物
夜であっても青物を釣ることができます。80センチを超えるブリクラスの青物は、その強烈な引きで知られています。

夢の大物!
最近では遠州サーフでオオニベが安定して接岸しています。宮崎でしか釣れないと思われていた夢のターゲットが、遠州エリアでも釣れるようになりました。一生の思い出に残るような大魚との出会いは、夜のサーフでのチャンスが高まります。

タチウオ
遠州灘サーフでは冬になるとタチウオが釣れだします。ドラゴンサイズを釣ることも可能です。

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ナイトサーフ用ルアーの選び方

カラー

ナイトサーフでのルアー選びでは、まずカラーの選択が重要です。その日のHITカラーを見つけるために様々なカラーを試す中で、グローカラーは欠かせない選択肢となります。これは、月が出ていない真っ暗なサーフでもルアーの存在を魚にしっかり伝えることができるからです。また、ホワイト、イエロー、ゴールドなどのカラーもおすすめで、これらは僅かな月の明かりでもルアーのシルエットをぼんやりと浮かび上がらせる効果があります。特にイエローやゴールドは、夜釣りから日の出までの時間帯にも有効で、夜から朝にかけての釣りを楽しむ方には必携のカラーです。

ルアーサイズ

ナイトサーフでは、普段よりもワンサイズ大きめのルアーを選ぶことが推奨されます。例えば、日中やマヅメ時に10cmのルアーを使用している場合、ナイトサーフでは12cmのサイズが適しています。大きいルアーは重量も増すため、風の強い日でも遠投しやすく、広範囲を探るメリットがあります。また、釣れる魚のサイズが不明な時は、日中の釣りでも活躍する12cmサイズのルアーが無難な選択となります。

ルアーの種類

サーフで一般的に使用されるミノー、バイブレーション、メタルジグの中でも、特にフローティングミノーが基本となります。フローティングミノーはサイズが大きくなっても浮力が強いため、表層から中層を泳ぐベイトと同じレンジを引くことができます。デッドスローの誘いを基本とするため、水の掴みが良いものを選ぶと効果的です。アクションの質よりも、派手な動きをするルアーがアピール力を生かせます。

ワーム

ナイトサーフでヒラメを狙う場合、活性が低いのでハードルアーに全く反応を示さないことがあります。そのため、水中を漂うようなナチュラルな誘いが可能なワームも用意しておくと便利です。サイズは4インチ以上が適しており、テールの形状はワームの中でも強い波動を生み出すシャッドテールがおすすめです。また、匂いや味成分を配合したワームを使えば魚の嗅覚も刺激できるのでHIT率が上がります。

ナイトサーフおすすめルアー

かっ飛び棒 シャローライト★おすすめ★

かっ飛び棒の最大の特徴は、その130mmという大きなボディサイズにあります。このサイズにより、メタルジグに匹敵する驚異的な飛距離を実現しています。このルアーの強みは、動きによるアピールではなく、その存在感のある大きなボディによるアピールです。

シャローライトモデルは、穏やかな海面でも軽やかに漂うようなアクションが可能です。意外にも使用機会が多く、私自身もナイトサーフで頻繁に使用しています。通常のかっ飛び棒で底を引きずってしまう方には、シャローライトが特におすすめです。

飛距離の面では、後方重心設計により、風を切って遠くへ飛ぶことができます。かっ飛び棒の飛距離の秘密は、その安定した飛行姿勢にあります。初心者の方でも安定した飛行姿勢を保てるため、一貫した飛距離を得ることが可能です。サーフフィッシングでは飛距離と存在感が非常に重要ですので、これらの要素を兼ね備えたかっ飛び棒が人気ルアーとなるのは自然なことです。実績も豊富で、パイロットルアーとしての地位を確立した名作と言えるでしょう。

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またメタルジグではできないスローな誘い方ができることも特徴です。シンキングペンシルならではのスローなフォールで食わせの間を作ってあげることができます。

また、カラーもジャンプライズらしいカラーが多く、種類も多いので数種類かっ飛び棒を揃えるのもおすすめですよ。自分はデイ用のナチュラルカラーナイトサーフ用のカラーの二種類をメインで使っています。ナイトサーフをやる人はチャート系がおすすめです。

ウェッジ120S

ウェッジ120Sは、95Sに比べて控えめなアクションをしますが、飛距離に関しては95Sを上回り、矢のように遠くへ飛んでいきます。重量が38gあるため、飛距離に優れ、水中でのレンジキープも容易です。これにより、初心者の方でも使いやすいオールラウンドなシンキングペンシルとなっています。シンキングペンシルを初めて購入する方にも、ウェッジ120Sは適していると思います。巻き心地は手元に強い振動を伝えることなく、スムーズに巻けるため、ストレスフリーで使用できます。また、尾部から沈む設計のため、着底が比較的分かりやすいです。

どのカラーも釣果を期待できますが、個人的にはマットカラーを推奨します。特に、暗い時間帯に釣りをする方には、マットカラーが特に使いやすく、夕マズメなどの時間帯に活動するアングラーには最適です。

オーバードライブ120S レーザーインパクト

ダイワのオーバードライブ レーザーインパクト120Sは、2023年7月にデビューした新しいルアーです。

オーバードライブは、リトリーブスピードによってアクションが変化する特別なルアーです。フォール時は水平姿勢でゆっくりと沈むため、着水後やリーリングを止めて使うことで、バイトチャンスを効果的に引き寄せることができます。

このルアーには、レーザーインパクト機構が備わっており、ボディの内部に多数のピラミッド型反射面が配置されています。これにより、通常の反射よりも高輝度の鏡面反射光が得られる画期的な「3Dマルチ反射構造」を実現しています。これにより、フラッシングがよりベイトっぽく見え、アピール力がさらに増します。

オーバードライブ レーザーインパクト120Sは、45gの自重を持ち、サイズは120mmです。

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サスケ120裂波

サスケ120裂波は、ヒラメ、シーバス、タチウオなど、様々な魚種に対応しています。マットチャートやゴールドキャンディのカラーバリエーションを使い分けることで、魚の警戒を避けつつ、夜のサーフフィッシングを存分に楽しむことができます。また、デッドスローで引いても安定した動きを見せるため、初心者の方にも扱いやすい設計となっています。さらに、水をしっかりと捉える能力が高いため、視界が限られる夜間の釣りでもルアーの位置を見失う心配が少ないです。

サイレントアサシン 160F ジェットブースト

シマノのシーバス専用ミノー、「サイレントアサシン 160F ジェットブースト」は、同シリーズの中で最も大きなモデルです。このルアーは、ボラ、コノシロ、落ち鮎などの大型ベイトフィッシュを狙うシーバスに最適です。3つのフックを装備しており、大型シーバスの強い抵抗にも対応する堅牢な設計が特長です。

価格は2,380円(税抜)で、フローティングタイプのルアーです。サイズは全長163mm、重量は32gで、最大飛距離は62mを誇ります。潜行深度は0.4〜0.8mで、スイムフォーム角度は5度、流速スペックは78cm/秒以上です。また、#3サイズのフックを3つ備えています。

ナイトサーフで大きさで最大限にアピールしたい方には、このサイレントアサシン160fがかなりおすすめになります。

熱砂 ヒラメミノー フラッシュブースト 135F

このフローティングミノーは、ボディ内部にスプリングで動く反射板が組み込まれています。FチャートCandyカラーを選べば、より強い光での刺激により、その存在感を際立たせることができます。

低重心のウェイト移動システムが採用されており、最大65mという長距離を飛ばすことが可能です。また、貫通ワイヤー設計により、オオニベのような予期せぬ大型魚を釣り上げても安心です。この設計は、強度と安全性を高めるために重要な役割を果たしています。

まとめ

ナイトゲームは、初心者や経験が浅い方には一般的に推奨される活動ではないかもしれませんが、中級者以上のアングラーにとっては、サーフでの夜間釣りが大物を釣る絶好のチャンスを提供することがあります。

ナイトサーフにまだ挑戦したことがない方、またはこの記事を読んで興味を持った方には、ぜひ一度試してみることをお勧めします。夜の海での釣りは、昼間の釣りとは異なる独特の魅力があります。安全に十分注意を払いつつ、ナイトサーフの楽しさを体験してみてください。

ナイトサーフのルアーに関しては、暗闇での視認性や魚の活性に合わせた選択が重要です。光を反射するルアーや、暗闇で目立つカラーのルアーが効果的です。また、魚が夜間に活発になることを利用して、大型のルアーを使用することも一つの戦略です。ナイトサーフ専用のルアーを選ぶ際は、これらの要素を考慮して、夜の海の条件に最適なものを選ぶことが成功の鍵となります。

ABOUT ME
ミナギマン
ミナギマン
遠州灘サーフアングラー
1994年生まれ。出身は兵庫県で海を求めて静岡県磐田市に移住してきました。サーフフィッシングを楽しんでいる遠州灘サーフアングラーです。YouTubeでも活動しており、伊良湖から磐田までをフィールドとしています。
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