【インプレ】24シルバーウルフ EX|ダイワ最高峰のチニングロッドがついに登場!
チニングで釣果アップするために、より高性能な専用ロッドが欲しいな!
それなら2024年に登場するダイワの24シルバーウルフ EXを要チェックだよ!
ダイワのチニングブランドで、アングラーから人気のシルバーウルフシリーズ。
その人気シリーズにEXの名を冠した最高峰の24シルバーウルフ EXが登場します。
チニングアングラーなら誰しもが知る、もりぞーこと森浩平氏がプロデュースしているとのこと。
本記事では、シルバーウルフ EXの特徴を紹介するとともに、対抗馬となる機種との違いにも詳しく解説します。
24シルバーウルフ EXの特徴
アイテム | 全長(m) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | 標準自重(g) | 先径/元径(mm) | ルアー重量(g) | 適合ライン PE(号) | カーボン含有率(%) | メーカー希望本体価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
75MLB | 2.26 | 2 | 117 | 95 | 1.4/12.9 | 4-18 | 0.4-1.0 | 99 | 68,000 |
76MLB-S | 2.29 | 2 | 118 | 96 | 1.2/12.9 | 4-18 | 0.4-1.0 | 99 | 68,000 |
ボトムを感じ取ってルアーをダイレクトに操作できる
24シルバーウルフ EXが追求したのは、ボトムを感じ取ってルアーを手で操作するようなダイレクト感。
チニングは繊細な釣りで、釣果アップを目指すにはボトム感度とルアーの操作性が高いロッドを使用するのがマストです。
そのボトム感度、ルアーの操作性のいずれもが高く、フラッグシップと呼ぶのに相応しいのが24シルバーウルフ EXの魅力。
高性能ロッドで釣果を伸ばしたいアングラーは、24シルバーウルフ EXを要チェックです。
パワーとしなやかさを両立
SVFコンパイルXナノプラスを採用したブランクスに、ネジレを防止するX45Xを採用。
これによりチヌの硬い口を貫くパワーが持たせてあります。
また、継部にはVジョイントαを採用し、しなやかさもプラスしてあり、ファイト時に安心感を生み出します。
パワーとしなやかさをうまく両立してあることで、さらなる使いやすさを体感できるでしょう。
AGS搭載で軽さと感度を向上
カーボンフレームのガイドであるAGSを多点配置したガイドセッティングを採用。
ブランクスが持つ本来のパワー、ダイレクト感をそのままアングラーに伝達するのが特徴です。
先重り感も減少されており、ロッドを立てたアクションを行いやすいところも魅力。
また、トラブルレス性能も高く、時間を無駄にすることなくチャンスを増やしてくれるでしょう。
ショートグリップで操作性を向上
チニングはフォール中やアクション中のバイトに対して即座に対応することが必要。
その際の取り回しを考慮し、リールシートの長さを突き詰めたショートグリップ設計が施されています。
リールシートにはフィット性に優れ、軽量、高感度のエアセンサーを採用。
また、わずかなアタリを捉えやすいブランクスタッチがしやすいフロントグリップレスデザインを採用しているところも必見です。
ラインナップは厳選された計2機種
2024年時点でのラインナップは計2機種と少なめな印象。
また、いずれもベイトロッドと、フラッグシップモデルならではの強いこだわりを感じ取れます。
75MLBはチューブラーティップ採用のオールラウンドモデル。
フリーリグからプラグにまで対応でき、さまざまなシーンで活躍します。
76MLB-Sはソリッドティップを採用し、リニアな操作性と安心感のあるファイト性能を有したモデル。
フリーリグの釣りをより極めたい方には76MLB-Sがおすすめです。
24シルバーウルフ EXをライバル機種と比較
【ダイワ】シルバーウルフ AIR
比較表 | ||
シルバーウルフ EX | シルバーウルフ AIR | |
番手 | 76MLB-S | 76MLB-S |
全長 | 7ft6in | 7ft6in |
継数 | 2本 | 2本 |
仕舞寸法 | 118cm | 118cm |
自重 | 96g | 93g |
ルアー重量 | 4-18g | 4-18g |
適合ラインPE | 0.4-1号 | 0.4-1号 |
本体価格 | 68,000円 | 46,000円 |
シルバーウルフ EXの下位モデルに当たるのがシルバーウルフ AIRです。
同じ番手で比較した場合、数字だけのスペック上に大きな差はありません。
ただし、使用しているブランクスの技術や継部の素材などは、シルバーウルフ EXの方が上です。
したがって、より高性能なロッドが欲しいアングラーには、シルバーウルフ EXをおすすめします。
一方、シルバーウルフ AIRは、価格と性能が高バランスで、コスパに優れているところが魅力といえます。
【シマノ】ブレニアス エクスチューン
比較表 | ||
シルバーウルフ EX | ブレニアス エクスチューン | |
番手 | 76MLB-S | B76ML |
全長 | 7ft6in | 7ft6in |
継数 | 2本 | 2本 |
仕舞寸法 | 118cm | 117.3cm |
自重 | 96g | 93g |
ルアー重量 | 4-18g | 5-24g |
適合ラインPE | 0.4-1号 | 0.5-1.2号 |
本体価格 | 68,000円 | 45,500円 |
2024年3月時点でのシマノのフラッグシップモデルのブレニアス エクスチューン。
価格帯としては、先ほど紹介したシルバーウルフ AIRとほとんど変わりません。
シルバーウルフ EXとの大きな違いはラインナップとグリップ周り。
ブレニアス エクスチューンの計4機種中3機種がスピニングロッドです。
また、グリップにはコルクを採用しています。
コルクの質感が好きで、スピニングロッドをメインに考えている人は、ブレニアス エクスチューンも要チェックです。
【オリムピック】シルベラード・プロトタイプ
比較表 | ||
シルバーウルフ EX | シルベラード・プロトタイプ | |
番手 | 76MLB-S | 20GSILPC-762ML |
全長 | 7ft6in | 7ft6in |
継数 | 2本 | 2本 |
仕舞寸法 | 118cm | 117.2cm |
自重 | 96g | 102g |
ルアー重量 | 4-18g | 3-18g |
適合ラインPE | 0.4-1号 | 0.6-1号 |
本体価格 | 68,000円 | 48,000円 |
オリムピックの大人気チニングロッドのシルベラード・プロトタイプも要チェック。
最新技術を惜しげもなく搭載したロッドで、エキスパートも満足できる仕上がりです。
スペックも非常に近く、どちらを購入しても満足のいく使用感を得られるでしょう。
したがって、この2モデルに関しては、好みに合わせて選ぶのがおすすめ。
ロッドを触ってみて曲がり方やバランスなどをチェックし、購入するようにしましょう。
まとめ
24シルバーウルフ EXは随所にこだわりを感じ取れる高性能なチニング専用ロッドです。
発売日は2024年4月を予定しています。
高性能なロッドで釣果アップを目指したいアングラーは、24シルバーウルフ EXを要チェックです。