【インプレ】メタルエフェクト ロングキャストでぶっ飛ばせ!サーフで大活躍する飛距離特化モデルが登場!
メタルジグは重ければ重い程いい!だって、その方が飛ぶからね!
それはちょっと危険な考え方だね・・・。
これからは、重たさもある程度は重要だけど、重量バランスや形状も飛距離に重要なポイントとしてルアーが開発されているよ。
遠投して青物を狙う場合、重ためのメタルジグでかっ飛ばすこともあるかと思いますが、水深が浅い場合は重たすぎると狙った層を思い通りの速さでリトリーブするのが難しくなってしまいます。
そこで、最近ではメタルジグの重量バランスを見直したり、飛距離が出るような形状をしたメタルジグが登場しています。
この記事では、特に飛距離を出すために設計された、メタルエフェクト ロングキャストについて、特徴やタックル例も併せて紹介していきます!
また2024年に新サイズ16gも登場したので、それも合わせて解説します!
メタルエフェクト ロングキャスト デザイン
画像:Jackson
メタルエフェクト ロングキャスト 特徴
- 飛距離を出すために後ろ寄りの重量配分
- アクションを安定させ、光を反射させる形状
ジャクソンのメタルエフェクト ロングキャストは、遠投性能を追求したメタルジグです。ここからは、その魅力を3つの観点から紹介していきます。
1. 十分な飛距離を出すことができる設計
このメタルジグは、その名の通りロングキャストに特化して開発されました。リア寄りに重心を設定されたウェイト配分と特徴的な断面を持つボディー形状が、安定した飛距離を出すために設計されています。また、飛行時の空気の流れを整えブレを減らす形状によって、これまで届かなかったポイントを攻めることができるようになりました。
2. 水中での安定したアクション
水中でのジグの動きは、水を掴むことで、ジャークしたときに暴れることを防ぎます。この設計設計によって、ジグをコントロールしやすくし、思い通りに操れるようにしています。そのため、安定したアクションにより、ターゲットに不信感を与える可能性を抑えて、アピールできます。
3. 集魚効果の高いデザイン
アクションを安定させる形状は、あらゆる角度からの光の入射に対応し、水中でのフラッシング効果も高めています。これにより、視覚的にもターゲットを強く引きつけて、光によるアピールもできます。また、豊富なカラーバリエーションがあり、様々な水質や天候条件に合わせて選べるため、アングラーの戦略をより幅広くサポートします。
この様な特徴から、メタルエフェクト ロングキャストは、遠くのポイントを攻めたいアングラーにとって、理想的なメタルジグになっています。
2024年は新サイズが登場
既に22g、32g、42gという3つのサイズで知られるメタルエフェクトロングキャストに、2024年には新たな16gというサイズが加わる予定です。
この新サイズは非常にコンパクトな形状でありながら、0.6号や0.8号のラインを使用してキャストすることで、100メートル以上の驚異的な飛距離を達成できることが報告されています。
さらに、落下時には葉っぱが舞うような動きを見せ、魚を引きつける能力も非常に高いと評価されています。これにより、これまで以上に多くの魚種、特に中小型の青物をターゲットにすることが可能になりそうです。
また、かなりコンパクトサイズですので、マイクロベイトパターンの切り札ともなります。
凪の状態のときに使いたいね!
メタルジグ比較
シマノ コルトスナイパー アオモノキャッチャー ハイアピール
画像:シマノ
比較にはアオモノキャッチャー ハイアピールを選択しました。その理由として、光によるアピール、飛距離も十分に出せる点が共通しているためです。
大きな違いとして、一番小さいモデルの重さとサイズ、そしてフックです。アオモノキャッチャーは、28gで83mmが最軽量なのに対して、メタルエフェクト ロングキャストは16gで41mmと倍近く重さや大きさが異なります。
また、前のフックに関しては、アオモノキャッチャーはツインフック、メタルエフェクトはシングルフックになっています。
アオモノキャッチャーのサイズが大きいのは、名前のにもあるように、光によるアピール力を高めるために、薄くシルエットを大きくしているのが関係しています。
メタルエフェクト ロングキャスト ラインナップ
Name / Weight | Size | Hook | 価格(税込) |
---|---|---|---|
メタルエフェクト ロングキャスト / 16g | 41mm | F#11 R#12 | ¥814 |
メタルエフェクト ロングキャスト / 22g | 45.5mm | F#11 R#10 | ¥847 |
メタルエフェクト ロングキャスト / 32g | 51.5mm | F#12 R#8 | ¥902 |
メタルエフェクト ロングキャスト / 42g | 56.5mm | F#13 R#6 | ¥957 |
メタルエフェクト ロングキャスト インプレ
遠投できるようなボディの形状になっているので、風がある中でも80m程平均して飛んでくれます。また、リトリーブすると平行姿勢になりやすかったり、巻き抵抗を出すために重心が後ろ寄りになっている設計なので、ルアーがどのような動きをしているのか分かりやすい印象です。
メタルエフェクト ロングキャスト 使い方
このメタルエフェクト ロングキャストの使い方はシンプルに下記の2点です!
- ただ巻き
- リフト&フォール
そのため、一般的なメタルジグと大きな違いはないので、メタルジグをあまり使ったことが無いアングラーさんでも使いやすいと思います!
カラー
BLP バブリーピンク
画像:Jackson
BPS ブルピンシグナル
画像:Jackson
FLS フラッシュミラーボール
画像:Jackson
JFN 情熱フェニックス
画像:Jackson
KSG 黒の衝撃
画像:Jackson
PGP プラチナギャルピンク
画像:Jackson
PGS プラチナギャルシルバー
画像:Jackson
SMI そのまんま鰯
画像:Jackson
SYN シラスやないと (16gの規格のみ)
画像:Jackson
メタルエフェクト ロングキャスト タックル例
ドラッガー X SLSJ
画像:ダイワ
ダイワのドラッガー X SLSJは、スーパーライトショアジギングに特化した軽快な操作性と強力なパワーを兼ね備えたロッドです。青物の引きにも十分対応できるパワーと、30gのジグを遠投できる高いキャスティング性能が特徴です。このモデルは、0.6号の細いPEラインを使用してもガイドに絡みにくく、軽量なジグで青物を狙うのに適しています。繊細な穂先とブランク全体の高いカーボン含有率により、感度と強度のバランスが取れており、繊細なアタリを逃さず、軽いので瞬時にフッキングもしやすくなっています。
画像:ダイワ
ダイワのエアリティは、軽さと強度の高さを両立させたスピニングリールです。特に、飛距離を重視するアングラーにとって、ロングキャストABSにより従来より5%の飛距離を出すことに成功しています。また、エアドライブデザインにより、軽さだけでなく、タックル全体のバランスの向上が実現されており、これにより長時間のキャスティングでも疲れにくくなっています。耐久性に関しては、軽量ながらもマグネシウム製のモノコックボディが高い剛性を実現しており、大物とのファイトでも安心感を持って使用できる点も大きな魅力です。
まとめ
この記事では、メタルエフェクト ロングキャストについて紹介しました!
このメタルジグは、飛距離を出すことを重視しながらも、光によるアピール力を損なわないような形状になっており、水中でのアクションも安定するように、設計されています。
ぜひ、これまで重量を上げて飛距離を出していた場合は、メタルエフェクト ロングキャストで遠くのポイントを攻めてみましょう!