【シマノ】モニカ100F ジェットブースト|125Fを小さくした“食わせ”のシャローランナー!違いと使いどころ
シマノのシーバス用シャローランナー「モニカ」に、一回り小さい100mmサイズ「モニカ100F ジェットブースト」が登場しました。
125Fは水面直下〜30cmを引けるシャローランナーとして人気ですが、ベイトが小さい時期や、小さな川では125mmだと大きすぎるという場面もありますよね。100Fは、まさにそこを埋める「食わせ」のサイズです。
秋口はイナッコもまだ小さいことが多いので、このサイズ感はありがたいです。
この記事では、125Fとの違いと、どんな場面で使うと良さそうかを整理していきます!

モニカ100Fのスペック

| 項目 | モニカ100F ジェットブースト |
|---|---|
| タイプ | フローティング |
| 全長 | 100mm |
| 重量 | 11g |
| 飛距離 | 49m |
| 潜行深度(参考値) | 〜0.15m |
| スイムフォーム(角度) | 5° |
| 流速スペック | 60cm/秒〜 |
| フック | #6 × 2本 |
| 本体価格 | 2,000円 |
| カラー | 全10色 |
※シマノ公式・LureNewsRの新製品情報より。
注目は、潜行深度が〜0.15mで、狙いのレンジが水面から0〜10cmに調整されていること。水面を意識しているシーバスに、水面直下で口を使わせるためのルアーです。
モニカ125Fとの違い
既存の125Fと並べるとこんな感じです。

| 項目 | モニカ100F | モニカ125F |
|---|---|---|
| 全長 | 100mm | 125mm |
| 重量 | 11g | 22g |
| 飛距離 | 49m | 61m |
| 潜行深度 | 〜0.15m | 〜0.3m |
| スイムフォーム | 5° | 10° |
| 流速スペック | 60cm/秒〜 | 66cm/秒〜 |
| フック | #6 × 2本 | #4 × 3本 |
| 本体価格 | 2,000円 | 2,250円 |
25mm短くなって、重さは半分の11g。そのぶん125Fよりさらに浅いレンジ(〜0.15m)を、より水平に近い姿勢(5°)で泳ぐ設計になっています。
飛距離は49mと125Fより12m短いので、遠くを広く探るなら125F、近〜中距離のピンスポットを食わせで狙うなら100Fという使い分けがわかりやすいです。

モニカ100Fの特徴

① ジェットブーストで、着水後すぐに泳ぎ出す
重心移動はシマノおなじみのジェットブースト。投げるときはウェイトが後ろに移動して飛行姿勢を安定させ、着水するとウェイトがすぐ元の位置に戻って即アクションします。
テスターの川上靖雄さんも、一番気に入っている点として「アクションの立ち上がりの速さ」を挙げています。小さな川で単発のボイルを狙い撃つような場面では、着水直後の数巻きが勝負。そこで泳ぎ出しが速いのは大きな武器になります。
② スローでもキレよく動くロールアクション
アクションは、派手さより自然さを重視したロール主体。流れのゆるい場所や、ゆっくり巻いたときでも細かいピッチでキレよく動くように作られています。
糸フケを取る程度の巻きでもレンジをキープしてタイトに泳ぐので、小さいベイトを意識して食い渋っているシーバスに効いてきそうです。
③ ドリフトとダウンクロスに強い
モニカシリーズの持ち味はドリフト釣法。シーバスが付いていそうな場所をイメージして投げ、流れに乗せて送り込んでいく使い方です。
100Fも、アップクロスはもちろん、流れを正面から受けるダウンクロスでも水面から飛び出しにくい設計。足元まで回収するあいだもバイトチャンスとして使えるのがポイントです。
- 水面〜10cmの浅いレンジをキープして引ける
- 着水後すぐにアクションが立ち上がる
- スローリトリーブでも細かくキレのあるロール
- ドリフト・ダウンクロスでも飛び出しにくい
モニカ100Fの使いどころ
小規模河川・水路
一番の出番は小さな川。川幅が狭く、ピンスポットを近い距離で正確に撃っていく釣りでは、100mm・11gのサイズ感と泳ぎ出しの速さが活きます。
初夏〜初秋、ベイトが小さい時期
イナッコ(ボラの幼魚)がまだ小さい時期や、イワシ・サッパがメインベイトの時期。125mmだと反応しきらないときのサイズダウンとして使うイメージです。

水面を意識したシーバスがいるとき
単発のボイルがある、ベイトが水面近くに浮いている、そんな「水面という壁」を意識しているシーバスには、0〜10cmを引けるモニカ100Fがハマりそうです。
基本の使い方は、ゆっくりめのただ巻きと、流れに乗せるドリフトの2つ。難しい操作はいらないので、シャローランナーを初めて使う人にも扱いやすいと思います。

サーフでも使える?

11g・飛距離49mなので、サーフで沖を探るのには向いていません。使うなら、凪の日の河口や波打ち際の近距離くらいですね。サーフで水面直下を引くなら、もっと重いシンペンやミノーのほうが快適です。

合わせるタックル
11gのフローティングミノーなので、ルアーウエイトの下限が7g前後からのシーバスロッドが投げやすいです。小規模河川なら8ft台の取り回しのいいロッドが使いやすいと思います。ラインはPE0.8〜1号前後が目安です。

気になるところ・注意点
- 11gと軽めなので、向かい風の日は飛距離が落ちやすい
- フックが#6×2本と小さめ。大型がかかったときは無理にドラグを締めないこと
- 浅いレンジ専用なので、水深がある場所や底付近を狙いたいときは別のルアーが必要
逆に言えば、「近〜中距離の浅いところで、小さいベイトに合わせて食わせたい」という目的がはっきりしたルアーです。
モニカ100Fのカラー
カラーは全10色です。



- Nイナッコ
- パールチャート
- マルチフラッシュ
- NホロRH
- Aシルエットブラック
- Tクリアイワシ
- マットブラーベイト
- トモシビ
- ラメナダ
- ナイトスペシャル2
イナッコパターンならNイナッコ、澄み潮やイワシならTクリアイワシ、夜や濁りならAシルエットブラックやパールチャート、という分け方がわかりやすいです。
ほかの小型シャローランナーとの比較
水面直下を引ける小さめのルアーは、ほかにもあります。


よくある質問
- モニカ100Fと125Fはどう使い分ける?
-
遠くを広く探るなら125F、近〜中距離のピンスポットやベイトが小さいときは100Fがおすすめです。100Fのほうがさらに浅い0〜10cmのレンジを引けます。
- どんなベイトのときに使う?
-
小さいイナッコ、イワシ、サッパなど、10cm前後までのベイトがメインのときに合わせやすいサイズです。
- 使い方は難しい?
-
ゆっくりめのただ巻きと、流れに乗せるドリフトが基本です。難しいアクションは必要ありません。
- サーフでも使える?
-
11g・飛距離49mなので、サーフで沖を探るのには不向きです。凪の日の河口や波打ち際の近距離なら出番はあります。
まとめ:小さいベイトの時期の「食わせ」の1本
- 100mm・11gのフローティング、本体2,000円
- 水面から0〜10cmのレンジを引けるシャローランナー
- ジェットブーストで飛距離を確保しつつ、着水後すぐに泳ぎ出す
- スローでもキレのあるロールで、食い渋るシーバスに効く
- 125Fは遠投・広範囲、100Fは近〜中距離のピンスポットと使い分け
125Fを持っている人ほど、「もう一回り小さいのが欲しい」という場面はあったはず。秋のイナッコパターンにも間に合うタイミングなので、ボックスに1つ入れておくと出番がありそうです!

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