【ダイワ】モアザン バーストアッパー180F|80cm超えのランカーシーバスだけを狙う60.5gの巨大トップ!140F・ソフトウェイクとの使い分け
秋から初冬は、コノシロや落ち鮎を追って、ランカーシーバスが岸に寄ってくる季節。一年でいちばん「大きいシーバス」に出会えるチャンスですよね。
そのタイミングで、ダイワのトップウォーター「バーストアッパー」に、まさかの180mm・60.5gが登場しました。中型のシーバスは相手にせず、80cmを超えるランカーだけを狙う。かなり尖ったルアーです。どんな場面で投げるべきか、僕の考えをまとめます!

モアザン バーストアッパーは、ダイワのシーバスブランド「モアザン」のトップウォーター。投げて巻くだけで「釣れる引き波」を出せるのが特徴で、80F・110F・140Fとサイズを広げてきました。
今回の180Fは、シリーズ最大のサイズ。監修は小沼正弥さんで、80cmを超える大型シーバスに狙いを絞ったモデルです。
この記事では、スペックと特徴に加えて、140F、モアザン ソフトウェイク150F、メガバスのドッグMAX SWとの比較もしていきます。

バーストアッパー 全サイズのスペック

| モデル | 全長 | 自重 | 有効レンジ | 最大飛距離 | フック | 本体価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 80F | 80mm | 10.4g | 水面 | 50.0m | #6 | 1,850円 |
| 110F | 110mm | 19.2g | 水面〜水面直下 | 56.5m | #6 | 2,100円 |
| 140F | 140mm | 30.5g | 水面〜水面直下 | 57.0m | #3 | 2,300円 |
| 180F | 180mm | 60.5g | 水面〜水面直下 | 63.0m | #2 | 3,500円 |

※ダイワ公式・LureNewsRの情報より。全モデルともフローティング。180Fは2026年9月発売、110Fは2026年4月発売です。
180Fは140Fの約2倍の重さ。サイズも重さも、完全に別物と考えたほうがいいと思います。
バーストアッパー180Fの特徴
① 中型を避け、ランカーを選ぶサイズ
180mmというサイズは、中型のシーバスは食いにくく、大型だけが食ってくる大きさです。イナッコ、コノシロ、落ち鮎、サヨリといった大きなベイトを食べているランカーに合わせたサイズ設定になっています。
小沼正弥さんによると、大型の個体は小さめのルアーに違和感を覚えてバイトしにくいことがある。180Fは、そういう大型にも違和感を与えにくいとのことです。
② ローリングを抑えたI字系のアクション
泳ぎすぎない、ローリングを抑えたI字系の動き。派手に動かないぶん、スレた大型個体にも見切られにくいとされています。
③ 180Fだけの極太テール

既存サイズよりテールを太く設計。水面に浮かべているだけでも、テールの後ろにできる反転流で自然にフラつくのが特徴です。巻かなくても、弱ったベイトのように見せられます。
④ 全カラーがラトルイン仕様
180Fは全カラーがガラスラトル入り。巻き始めや、止めた後の巻き始めにカチッと音が鳴ることで、水面下にいるシーバスにも存在を気づかせます。
⑤ マウスカップと重心移動システム
フラットな水受けの中央下部に浅いカップがあり、スプラッシュと一緒に音や泡を出します。全サイズに重心移動システムを搭載しているので、60.5gの大きなボディでも水平姿勢で安定して飛ぶとされています。
- 180mm・60.5g、80cm超えのランカー専用サイズ
- ローリングを抑えたI字系アクション
- 極太テールで浮かべているだけでもフラつく
- 全カラーラトルイン仕様
- 小沼正弥監修、本体3,500円、全8色
なぜ「大きすぎるルアー」が効くのか
シーバスのルアーは、ベイトに合わせるのが基本。でも秋のランカー狙いでは、「魚のサイズを選ぶ」という考え方も大事になります。
140Fや125mmクラスのルアーを投げていると、60cm前後のシーバスが先に食ってくることがよくあります。それはそれで楽しいのですが、ランカーだけを狙いたい夜には、小さい魚に先に食われない大きさが武器になります。
ランカー狙いは、「釣れない時間に耐える釣り」でもあります。数は出ないけど、出たら80cm以上。そう割り切って、大きいルアーを投げ続けられるかどうか。
180Fは、その覚悟を持った人のためのルアーだと思います。


似ているルアーと比較してみた
比較① バーストアッパー140F(同じシリーズ)
| 180F | 140F | |
|---|---|---|
| 自重 | 60.5g | 30.5g |
| 最大飛距離 | 63.0m | 57.0m |
| フック | #2 | #3 |
| テール | 極太テール | 標準 |
| 狙う魚 | 80cm超えのランカー | 中型〜大型のシーバス、青物 |
| タックル | ビッグベイト対応の強めのロッド | 一般的なシーバスロッド |
140Fは30.5gで、一般的なシーバスロッドで投げられるのが大きなメリット。いろいろなサイズのシーバスを狙うなら140F、ランカーだけに絞るなら180F、という使い分けがはっきりしています。
僕なら、まずは140Fで反応を見て、ベイトが大きく、明らかに大型が水面を意識していると感じたら180Fに替えます。
比較② モアザン ソフトウェイク150F
同じモアザンの、エラストマー素材のウェイクベイト。150mm・33gのソフトボディで、ジャバラテールが止めていても波動を出すルアーです。
| バーストアッパー180F | ソフトウェイク150F | |
|---|---|---|
| 素材 | ハード(プラスチック) | ソフト(エラストマー) |
| サイズ/重さ | 180mm/60.5g | 150mm/33g |
| レンジ | 水面〜水面直下 | 最大0.6m |
| アピール | 引き波・スプラッシュ・ラトル音 | ジャバラテールの波動、ソフトな見た目 |
| 向いている場面 | 大型ベイトを水面で追うランカー | 水面直下を意識した低活性のシーバス |
バーストアッパーは「水面を割らせる」ルアー、ソフトウェイクは「水面直下で食わせる」ルアー。トップに出切らない日にはソフトウェイク、水面で出る日はバーストアッパー、とレンジで使い分けるのがいいと思います。

比較③ メガバス ドッグMAX SW
同じ水面系でも、ドッグMAX SWはロッドワークで左右に首を振らせるペンシルベイト。130mm・33gで、青物にも使えるルアーです。
バーストアッパーは「巻くだけ」、ドッグMAX SWは「ロッドで動かす」。流れに乗せて漂わせたい河川や、ナイトゲームではバーストアッパー、日中のサーフや港湾で、青物も含めて水面を広く探りたいならドッグMAX SWという使い分けがおすすめです。

バーストアッパー180Fの使い方
① デッドスローのただ巻き
基本はゆっくりのただ巻き。水面に引き波を立てながら、ゆっくり見せます。ナイトゲームでは、とにかくゆっくりが基本です。
② ドリフト
河川の流れや、潮の流れに乗せて、巻かずに流す。極太テールのおかげで、漂わせているだけでもフラフラと動き、弱ったベイトを演出できます。
③ ストップ&ゴー
巻いて、止めて、また巻く。巻き始めにラトルが鳴るので、止めた後の巻き始めが一番のバイトチャンスです。
④ 激流での逆引き・アップストリームの高速巻き
流れの速いチャラ瀬では、流れに逆らって高速で巻く「逆引き」も効果的とされています。波紋が弱く、安定したアクションを維持できるのが活きる使い方です。
| 状況 | おすすめの使い方 |
|---|---|
| 河口・河川の明暗部(夜) | デッドスロー、ドリフト |
| 落ち鮎パターンの瀬 | 逆引き、アップストリームの高速巻き |
| コノシロ・イナッコの群れ周り | ストップ&ゴー |
カラーの選び方
180Fは全8色、すべてラトリン仕様です。

| カラー | おすすめの状況 |
|---|---|
| ラトリン 落ち鮎♀ | 落ち鮎パターンの本命 |
| ラトリン ランカーキラーゴールド | 濁り、夜、アピール重視 |
| ラトリン ライムパールサンド | ナイトゲーム、シルエット重視 |
| ラトリン 小沼スペシャル/Ver.煌 | 監修者こだわりのカラー |
| ラトリン マットライムチャート | 濁り、ローライト |
落ち鮎パターンなら迷わず落ち鮎♀。コノシロパターンや夜の河口なら、シルエットが出るライムパールサンドやマットライムチャートがおすすめです。
合わせるタックル
| 道具 | 目安 |
|---|---|
| ロッド | 60g前後のルアーが投げられるシーバスロッド(MH〜H)、ビッグベイト対応ロッド |
| リール | 4000番前後、またはベイトリール |
| PEライン | 1.5〜2号 |
| リーダー | フロロ30〜40lb |
60.5gは、一般的なシーバスロッドの適合ルアーウエイトを超えることが多い重さです。必ずロッドの上限を確認してください。ランカーとのファイトを考えると、ラインもリーダーも太めが安心です。

気になるところ・注意点
- 60.5gと重く、一般的なシーバスロッドでは投げられないことが多い
- 本体3,500円と、シリーズの中では高価
- 中型のシーバスは食いにくいので、数釣りには向かない
- ベイトが小さい日(ハク、マイクロベイト)には大きすぎる
よくある質問
- バーストアッパー180Fはいつ発売?
-
2026年9月発売です。
- 140Fとどう使い分ける?
-
いろいろなサイズのシーバスを狙うなら140F、80cm超えのランカーだけを狙うなら180Fがおすすめです。
- 普通のシーバスロッドで投げられる?
-
60.5gあるので、多くのシーバスロッドでは適合ルアーウエイトを超えます。60g前後まで投げられる強めのロッドを使ってください。
- どんなベイトパターンに合う?
-
コノシロ、落ち鮎、イナッコ、サヨリなど、大きなベイトのパターンに合います。
- ソフトウェイク150Fとの違いは?
-
バーストアッパーは水面を割らせるトップ、ソフトウェイクは水面直下で食わせるソフトルアーです。レンジで使い分けるのがおすすめです。
まとめ:ランカーだけを狙う「覚悟のルアー」
- 180mm・60.5g・本体3,500円、2026年9月発売
- 小沼正弥監修、80cm超えのランカーに特化
- I字系アクション・極太テール・全色ラトルイン
- 数は狙わず、大型だけを選んで釣るためのサイズ
- 140F・ソフトウェイク・ドッグMAX SWとレンジや状況で使い分け
180Fは、誰にでもおすすめできるルアーではありません。でも、ランカーを本気で狙いたい人にとっては、「これしかない」と思える場面が必ずある1本だと思います。
コノシロや落ち鮎の季節、夜の河口で、ぜひ大きな引き波を立ててみてください!

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