【シマノ】26エクスセンス ジェノス(ロックショアモデル)|フルXガイド化&高弾性ブランクスで生まれ変わったヒラスズキロッド!待望の3ピース112MH+も登場・全4機種の選び方

ミナギマン

磯のヒラスズキ用ロッドとして長く支持されてきたシマノ「エクスセンス ジェノス」のロックショアモデルが、2026年9月にフルモデルチェンジしました!

フルXガイド化、さらに高弾性で細身になったブランクス、そして待望の3ピースモデル。荒れた磯だけでなく、サーフや大河川でも使える新しいジェノスの中身を見ていきます!

ミナギマン
ミナギマン

エクスセンス ジェノス(ロックショアモデル)は、シマノのシーバスブランド「エクスセンス」の中で、足場の高い磯・荒いサラシ・向かい風といった過酷な条件でヒラスズキを狙うために作られたロッドです。

今回のモデルは全4機種、本体価格は税別84,000〜90,000円。キャッチコピーは「逆風切り裂く高弾性シャープネス」です。

26エクスセンス ジェノス(ロックショアモデル)の主な進化

① シリーズ初の「フルXガイド」仕様

PE1〜3号を使う過酷なロックショアゲームに対応するため、シマノオリジナルのXガイドをフルで搭載しました。

位置ガイド役割
バットXガイド タッチフリーチタン(ダブルフット)強度と糸抜けを両立。全機種に採用
ティップXガイド 3Dチタン傾斜角度と形状で糸絡みを減らす
トップXガイド 3Dチタントップスムーズな糸抜け

フルXガイド化によって、軽量化・キャスト性能・トラブルレス性能が高いレベルでまとまりました。テスターの松岡豪之さんも、Xガイドの搭載は心待ちにしていた進化で、ラフコンディションほど恩恵が大きいとコメントしています。

② 前作より高弾性で細身のブランクス

全機種で前作を上回る高弾性カーボンを採用。パワーと強度はそのままにブランクスを細くすることに成功し、より軽く、シャープに振り抜けるロッドになりました。

細くなったブランクスの効果は、逆風や強風の中で特に感じられるとされています。向かい風の磯でルアーを遠くまで届けたいヒラスズキゲームでは、大きなメリットです。

③ 磯向けの高耐久EVAリアグリップ

全機種に、磯での使用を前提にした高耐久EVAリアグリップを採用。手指の位置を自由に変えやすいラウンド形状で、オーバーヘッドだけでなく、アンダーキャストやサイドキャストにも対応しやすくなっています。背後に磯の壁が迫るような場所でも、正確にキャストしやすい設計です。

④ 待望の3ピース「S112MH+/R-3」

遠征アングラーから要望の多かった3ピースモデルが新たに登場。仕舞寸法は120cmで、飛行機や電車での遠征にも持ち出しやすくなりました。

単に短く分割しただけではなく、高弾性の第1セクションでルアーを操作し、第2セクションで粘り、第3セクションで浮かせるという、3ピースならではの素材使いと設計になっています。60gクラスのルアーを遠投できる一方で、荒れたサラシの中で10g台のミノーを感じ取ってコントロールできる懐の深さもあります。

搭載テクノロジー

26エクスセンス ジェノス(ロックショア)のテクノロジー
  • スパイラルXコア:曲げ・ネジレ・つぶれに強い基本構造。一般的な構造と比べてネジリ強度1.4倍、つぶれ強度2.5倍(シマノ比)
  • ハイパワーX:キャストやファイト時のネジレを抑える
  • Xガイド:軽さ・トラブルレス・キャスト性能を両立するシマノオリジナルガイド
  • スクリューロックジョイント:ひねって締め込むことで継ぎ目が抜けにくく、外しやすい
  • CI4+:軽くて強いシマノ独自の素材

「グランドスティンガー」と「ワイルドコンタクト」の違い

シリーズキャラクター該当モデル
Grand Stinger(グランドスティンガー)パワーと繊細さのバランス型。粘りとシャープさを両立し、全国のさまざまなフィールドで使える中核モデルS108M+/RF
Wild Contact(ワイルドコンタクト)バットからティップまで全身シャープな“硬くて曲がる”攻撃的ロッド。向かい風を切り裂くキャストと、速攻のフッキングS110MH/R、S112MH+/R-3、S110H/R

ざっくり言うと、扱いやすさと汎用性ならグランドスティンガー、荒れた磯で攻めの釣りをするならワイルドコンタクトです。

全4機種のスペック

品番全長継数仕舞寸法自重ルアー重量PE本体価格(税別)
S108M+/RF10’8″2167cm215g8〜48g0.8〜2号84,000円
S110MH/R11’0″2171.4cm205g10〜56g1〜2号87,000円
S112MH+/R-311’2″3120cm252g12〜62g1〜2.5号90,000円
S110H/R11’0″2171.4cm230g14〜70g1〜3号89,000円

機種ごとの特徴と選び方

品番特徴こんな人に
S108M+/RF前作で人気だった「グランドスティンガー108」をシャープに進化。磯・サーフ・大河川・足場の高い場所に対応初めてのジェノス、磯もサーフも1本で
S110MH/R全身シャープな「ワイルドコンタクト110MH」。大型のヒラスズキから青物まで1本でこなす汎用性軽めのルアーも使いつつ、攻めの釣りをしたい人
S112MH+/R-3待望の3ピース。ヒラスズキ、ランカーシーバス、時に青物にも対応遠征が多い人、磯・サーフ・大河川のパワーゲーム
S110H/Rシリーズ“最硬”。足場の高い磯、荒いサラシ、向かい風で大型を獲るハードな磯がメインのベテラン

テスターの松岡さんは、「110H」がワイルドコンタクトのコンセプトを最も色濃く体現するモデルで、軽めのルアーをよく使う人には「110MH」という選択肢もある、と説明しています。

サーフ・大河川でも使えるロッド

シマノは、このロッドの特性を理解すればサーフや大型河川といった広いフィールドでメインロッドとして使えると説明しています。

フィールドおすすめモデルポイント
磯(ヒラスズキ)S110MH/R、S110H/R向かい風のキャスト、サラシの中での操作、瀬際のファイト
サーフ(ヒラメ・青物・シーバス)S108M+/RF、S112MH+/R-3遠投性能と、40〜60gクラスのルアーへの対応
大河川(ランカーシーバス)S108M+/RF、S112MH+/R-3長さを生かした遠投と、流れの中でのやり取り
あわせて読みたい
あと10m…!サーフで飛距離を伸ばす投げ方と4つの見直しポイント
あと10m…!サーフで飛距離を伸ばす投げ方と4つの見直しポイント

合わせたいリール

項目目安
番手4000〜5000番クラス(PE1〜2.5号を150〜200m)
ギアハイギア(回収が速く、ラインスラッグを取りやすい)
ラインPE1.2〜2号+ナイロン・フロロリーダー25〜40lb前後
あわせて読みたい
PEライン×ショックリーダー早見表|0.06号〜10号の適正な組み合わせ一覧
PEライン×ショックリーダー早見表|0.06号〜10号の適正な組み合わせ一覧

前作・ほかのジェノスとの違い

項目26ロックショアモデルで変わった点
ガイドフルXガイド化(タッチフリーチタン+3Dチタン)
ブランクス前作より高弾性で細身に。パワー感はそのまま
リアグリップ磯向けの高耐久EVA、ラウンド形状
ラインナップ3ピースのS112MH+/R-3が新登場

なお、エクスセンス ジェノスには港湾・河川向けの通常モデルもあります。ロックショアモデルは、その中でも“磯”に特化したシリーズという位置づけです。

あわせて読みたい
【新製品】高みを目指せ!シマノ エクスセンス ジェノスで次世代の釣りを体感せよ!
【新製品】高みを目指せ!シマノ エクスセンス ジェノスで次世代の釣りを体感せよ!

ミナギマンの考察:“ジェノスらしさ”を残したまま現代化

ロックショアのヒラスズキは、風・波・足場という制約の中で、遠くのルアーを正確に操る釣りです。ロッドに求められるのは、硬さと曲がり、そしてトラブルの少なさ。今回のジェノスは、“硬くて曲がる”という伝統の味付けを残したまま、フルXガイドと高弾性ブランクスで現代的にアップデートしたモデルだと思います。

そして3ピースの112MH+。遠征だけでなく、車に積みやすく、サーフや大河川でも使えるという意味で、磯に行かない人にも気になる1本です。

“逆風の中で、遠くの1匹を獲る”──そのための道具として、ジェノスはまた一段階進化しました。

冬はヒラスズキのハイシーズン。磯に通う人も、遠征を計画している人も、新しいジェノスはチェックしておきたいですね!

ミナギマン
ミナギマン

よくある質問

Q
26エクスセンス ジェノス(ロックショア)の価格と発売時期は?

全4機種で、本体価格は税別84,000〜90,000円。2026年9月に発売されています。

Q
前作からの一番の変更点は?

フルXガイド化、前作より高弾性で細身のブランクス、磯向けの高耐久EVAリアグリップ、そして3ピースモデル(S112MH+/R-3)の追加です。

Q
サーフでも使える?

使えます。シマノはサーフや大型河川でメインロッドとして使えると説明しています。S108M+/RFやS112MH+/R-3が扱いやすいです。

Q
どのモデルを選べばいい?

汎用性ならS108M+/RF、攻めの磯ならS110MH/R、遠征ならS112MH+/R-3、ハードな磯で大型狙いならS110H/Rがおすすめです。

Q
3ピースの仕舞寸法は?

S112MH+/R-3の仕舞寸法は120cmです。

まとめ:26エクスセンス ジェノスは“荒れた海で攻める”ためのロッド

26エクスセンス ジェノス(ロックショアモデル)のポイント
  • シリーズ初のフルXガイドで、軽さ・キャスト性能・トラブルレスが向上
  • 前作より高弾性で細身のブランクス。逆風の中でも振り抜きが軽い
  • 磯向けの高耐久EVAリアグリップで、あらゆるキャストに対応
  • 待望の3ピースS112MH+/R-3(仕舞120cm)が登場
  • 全4機種、税別84,000〜90,000円、2026年9月発売

シーバスフィッシングの記事一覧

ABOUT ME
ミナギマン
ミナギマン
遠州灘サーフアングラー
1994年生まれ。出身は兵庫県で海を求めて静岡県磐田市に移住してきました。サーフフィッシングを楽しんでいる遠州灘サーフアングラーです。YouTubeでも活動しており、伊良湖から磐田までをフィールドとしています。
記事URLをコピーしました