2023.07.03

【夏の虫・蚊対策に】防虫効果のある釣りグッズを紹介！

ミナギマン

いよいよ夏が近づきにつれ、色々な魚が釣れてくる時期になりましたね。しかし夏の釣りは冬の釣りとは違い新たな問題が発生してきます。日差しや日焼けなども気になりますが、女性アングラーや家族連れで釣りをする方は、虫や蚊などが気になると思います。

蚊が止まって釣りに集中できないよぉ～

ミナギマン

サーフではあまり気にすることはないんですが、漁港や島などで釣りをする方は、かなり虫は気になると思います。ということで今回は釣りで使えるおすすめ防虫グッズを紹介していきたいと思います。

夏の釣りを快適にしようね！

ひらめっち

Contents

夏の大敵【蚊】とは
蚊が反応するもの
防虫対策の種類
虫除けに使われる代表的な成分
虫除けスプレー
防虫効果のあるスコーロン素材のウェア
インセクトシールドのウェア
まとめ

夏の大敵【蚊】とは

蚊は世界中に約3,500種以上の蚊が存在し、その多くは熱帯地域に生息しています。日本では主に3種類の蚊が存在します。

・アカイエカ

・ヒトスジシマカ（ヤブ蚊）

・チカイエカ

蚊は雌雄で性差があり、一般的に雄蚊は花の蜜を摂取するための口吻を持っており、人間を刺さすことはありません。一方、雌蚊は人や動物の血液を吸血し、その過程で病原体を媒介することがあります。

種類により変わりますが、アカイエカは夕方から夜にかけて活動、ヒトスジシマカ（通称：ヤブ蚊）は昼から夕方にかけて活動します。雌蚊は鋭い口吻（口針）を使って皮膚に刺し込み、血液を吸います。蚊の唾液には麻痺作用があり、刺されたことに気付かないことが多いです。蚊に刺されるとかゆみや腫れなどのアレルギー反応が起こる場合があります。

蚊はただかゆみや痛みを引き起こすだけでなく、一部の蚊は病原体を媒介することもあります。蚊によって広がる病気の例としては、マラリア、デング熱、ジカウイルス感染症、黄熱病などがあります。これらの病気は世界中で深刻な健康問題となっています。

蚊が反応するもの

二酸化炭素

蚊は二酸化炭素に敏感で、人が吐く二酸化炭素に反応して寄ってきます。お酒を飲むと二酸化炭素の排出量が増えますのでNGです。

体温

蚊には約2,000本の産毛が生えており、それを触覚変わりにすることで、温度を感じ取ることが可能になります。動物の温度などを感じ取ることができるのです。飲酒の状態や体温が高い妊婦さんに集まりやすくなります。

汗の匂い

汗の臭いの原因となる乳酸や脂肪酸を、体温同様2000本の触覚で感じ取ることができます。足の裏から出る強烈な臭いで蚊は刺激されます。

服の色

ハチなどと同様、蚊は色にも反応します。特にはっきりと識別できる【黒】に反応する傾向が強く、白の服より黒の服を着たほうが10倍蚊が集まりやすいと言われています。

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防虫対策の種類

スプレー

スプレーは一番簡単な防虫対策で、成分により強力な防虫対策も可能です。ディートという成分が古くから使われており、様々な虫に対して長期的に威力を発揮します。

ディートとは？

日本で初めて採用された虫よけ成分！世界でも一番使われている成分です。

様々なメーカーから発売されており、どれを選べばいいかわからないと思いますので、この後おすすめ商品を紹介したいと思います。

服装

服装を見直すことも防虫対策になります。真夏ではきついですが、長袖長ズボンが防虫対策には効果的です。最近では冷感・速乾素材で薄い生地でできたアンダーウェアなどが発売されていますので、真夏でも使うことができます。

また、服装の色にも注意しましょう。黒は虫が寄って来やすい上、日光も集めやすいので白系統がおすすめです。

汗を拭く

先程紹介した通り、蚊は2000本の触覚を使い、汗の成分に反応します。できるだけ汗を拭き取ることで、汗の成分を抑えることができます。

夜釣りはライトに気を付ける

蚊だけではなく、虫は基本的に光に集まりやすくなります。夜釣りなどをされる方はライトの付けっぱなしにご注意ください。

虫除けに使われる代表的な成分

ディート

ディートは虫除けスプレーの中では一番ポピュラーな成分です。日本でも50年前から使われており、今現在も世界で一番使われている虫よけ成分になります。
ディートを使うと、蚊は混乱しどこを吸血すれば良いか分からなくなります。また、ディートは長時間効果が持続します。
ディートは濃度に規制があり、今までは12％以下の物しか販売されていませんでしたが、2016年より濃度が30％の物まで認可されるようになります。30％はかなり強力ですので、釣りに最適です。