【インプレ】王道のミノー、サーフェスウィング120F!大型のヒラメにも対応できる設計。
シンキングでも1m前後、フローティングでも1m・・・。
泳ぐ層がそんなに変わらないルアーも多いけど、使い分けとかどうしたらいいの?
確かに、探る層はあんまり変わらないルアーも多いけど、重量がフローティングとシンキングでは1.5倍くらい違うね!
でも、ポイントの形状を把握しておかないとフローティングの良さが活かせないから注意してね!
そっか、重量の差とかポイントによって変えるんだね!
みなさんは、シンキングとフローティングをどのように使い分けていますか?恐らく、ポイントの地形に応じて沖に行くほど深い場合はシンキング、遠浅の場合はフローティングといった使い分けをしていると思います。
そこで、遠浅の場合、どのレンジを攻めることを意識していますか?もし、ボトム付近を攻めることを意識しているならサーフェスウィング120Fがおすすめです!
この記事では、サーフェスウィング120Fについてタックル例も併せて紹介していきます!
サーフェスウィング120F デザイン
画像:JUMPIZE
サーフェスウィング120F 特徴
JUMPRIZEのサーフェスウィング120Fは、ナチュラルなウォブンロールアクションフローティングタイプのルアーです。以下3つの点に分けて、特徴を紹介していきます!
キャスト
120mmのボディで17gの重さのサーフェスウィング120Fは、ボディは大きいものの、浮力を出すため、軽いので風がある程度ある状況では、思い通りにキャストしにくくなっています。
遠浅のポイントで活躍
サーフェスウィング120Fは、浮力があるものの最大100cmまでリトリーブ速度によって潜ってターゲットにアピールしてくれます。また、普通くらいのリトリーブ速度ではおおよそ80cm程潜るので、一般的な同サイズのフローティングルアーと、使い方に大きな違いはありません。
座布団級のヒラメにも対応できるフック
標準装備されているトレブルフックは、座布団級のヒラメにも対応できる程、耐久性や強度に優れたフックを採用しています。そのため、大物のヒラメを釣り上げた後でも、フックが曲がったりしにくくなっています。
また、#2のフックへの交換も想定した設計になっており、より大物を狙う場合は、#2への交換をおすすめします。
こうした点から、サーフェスウィング120Fは、ナチュラルなアクションでターゲットにアピールでき、座布団級のヒラメにも対応できる耐久性を備えたルアーになっています。
サーフェスウィング120F ラインナップ
全 長 | 120㎜ |
重 量 | 17g |
タイプ | フローティング |
アクション | 可変ナチュラルウォブンロール |
トレブル | ST-46 #3(ST46#2・SP-MH#2にも対応) |
レンジ | 80~100cm(使用方法により±40cm) |
リング | オリジナル#4 |
カラー | 13色 |
カラー
サーフェスウィング120F インプレ
自重が17gのため、向かい風がある場合は飛距離がどうしても落ちてしまいますが、その分、ポイントの潮の流れを読み取ってアクションさせることで、距離が出ない分、カバーできる印象です。
レンジも最大100cm程まで潜ってくれるので、他のボトム付近もアピールしやすく、スレたターゲットを攻略する1つの手段として活躍するルアーになっています。
中層での泳ぎやバイブレーションに反応しない場合に、サーフェスウイング120Fを使用してサーフやシーバスにアピールしてみましょう。
サーフェスウィング120F 使い方
サーフェスウィング120Fはリトリーブ速度を変えてアピールするのが中心になっています!
そこから、離岸流に乗せてドリフトさせたり、ポイントの状況や地形を理解することで、よりサーフェスウィング120Fの良さを引き出すことができます!
サーフェスウィング120F タックル例
FLATREK 5G
画像:メジャークラフト
メジャークラフトのフラットレック 5Gは、フラットフィッシュを狙うために設計されたロッドです。このロッドは、軽量かつ振り抜きが良く、長時間のキャスティングでも苦になりにくくなっています。特にFR5-1082MHモデルは、波が高い状況での使用も想定しており、30gや40gのジグを遠投するためのパワーを備えています!
また、最低7gからルアーを扱えるので、サーフェスウィング120Fはもちろんのこと、色んなルアーをローテーションさせて大物を狙いたい場合は、特におすすめです!
画像:ダイワ
ダイワの23エアリティ軽さと強さを兼ね備えており、長時間の釣りでも疲れにくい設計が特徴です。小さい番手では、わずか150gの自重で、DAIWA史上最高レベルの軽量性を実現しています。また、ダイワ独自のエアドライブデザインを採用し、最適な重量バランスに設計されています。大物にも対応できるように、スムーズで安定したドラグ性能を備え、サーフでの離岸流や流れの変化を、繊細に感じ取ることができる巻き感度も高くなっています。キャスティングに関しては、LC-ABSスプールを搭載して従来とり約5%の飛距離アップを実現し、遠投が求められるサーフフィッシングにおいて嬉しい設計がされています!
まとめ
この記事では、サーフェスウィング120Fについて紹介しました!
リトリーブ速度にもよりますが、80~100cmのレンジと比較的ボトム付近を攻めることができるフローティングなので、シーズン後半の座布団級のヒラメにも対応できるルアーになっています。
重さは17gのため、飛距離はシンキングと比較すると落ちてしまいますが、離岸流に乗せてドリフトするなど、潮の流れを活かしたアクションをしやすいので、キビとしたアクションにスレたターゲットを攻略しやすくなっています。
ぜひ、ジャークを加えて誘うようなアピール力の高いルアーだけでなく、潮の流れを活かした釣りにも挑戦してみましょう!