【インプレ】UVF PEデュラセンサー×12EX+Si3|強さの理由は編み方!マッスル12Braidが導く新世界とは
PEラインが多すぎで選べない!
わしは、文字が小さすぎて号数が読めない!
なら、誰か新しいPEラインを紹介してくれないかな。
画像:ダイワ
という事で、この記事ではPE デュラセンサー12EX+Si3を取り挙げます。
このラインは、PEラインの弱点をカバーする仕組みが詰まってます。そでは、特徴を3点に分けて紹介していきます。
PEデュラセンサー とは
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デュラセンサーとは、従来のPEラインから耐摩耗性が300%以上も向上したPEラインになっています。
その背景には、ダイワ独自の特殊シリコン加工によって、音鳴り軽減効果を高めています。
また、幅広い号数を展開しているため、繊細なライトゲームから海のビッグゲームまでPEデュラセンサーを使うことができます。
PE デュラセンサー×12EX+Si3 特徴
ダイワのUVF PEデュラセンサー×12EX+Si3は、特に強度、耐久性、そしてキャスト性能に優れたPEラインです。このラインは、特殊な製法である12本編みにより滑らかな表面を実現し、これが飛距離を伸ばすことにも繋がりました。また、Si3コーティングが水切れを良くし、耐摩耗性を高めることで長期間の使用に耐える設計となっています。これらの特徴により、あらゆる釣りシーンでのライントラブルを減少させ、釣りのパフォーマンスを向上させます。
引用:ダイワ
角打ちによる編み込みによって、力が加わった際に空洞ができにく、強度をより高めることに成功しました。
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新旧比較では、全ての項目において優れており、大型魚でも十分に対応できるほどの性能を秘めています。
この高い性能を発揮しているのは、4つのダイワテクノロジーが関係しています。
①TOUGH PE
このテクノロジーは、原糸1本1本が従来の原糸よりも太く、真円になった新しい糸を1本により合わせています。
また、12本の糸をより合わせているので、より強度が向上しています。
②EvoSilicone3(+Si3)
これは、ダイワ独自のテクノロジーによる、特殊シリコン加工で、+Si2よりも耐摩耗性と耐久性が1.3倍に向上しました。
③UVF(Ultra Volume Fiber)
このテクノロジーは、繊維を凝縮しながら糸をより合わせる加工で、耐摩耗性の高さと強さを向上させる技術です。
④マッスルPE
このテクノロジーは、原糸をより密に編み込まれたPEラインになっており、耐摩耗性が高く音鳴り軽減や、飛距離アップに繋がっています。
タックル例
編み方の工夫によって、強度や耐久性が向上しているため、大型魚狙いをするタックルに使用するのがおすすめです。
ここからは、PE デュラセンサー12EX+Si3の性能を最大限感じられるような、リールとの組み合わせ例を紹介します。
エアリティ
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名前からも分かる軽さ際立ったエアリティ。気持ちがいい巻き心地で、滑らかなリトリーブを楽しむことができます。
耐久性と軽さの面では、あらゆる部品で軽量化が図られています。具体的には21L.AIRITYのエアローターに対し、ローターユニットで約16%軽量になっています。
モノコック構造を採用することで、不要な部品を極限まで減らし、リール内部の強度を高めると同時に重量を削減しました。この構造は、F1マシンにも採用されており、力が加わった状態でも、ねじれやたわみが出にくい利点があります。
また、タフデジギアは、耐久性に優れており、リール全体の軽量化と滑らかな巻き心地を長く継続させるために、採用されています。
そして、大物を狙う上で気になるのがドラグ性能だと思います。エアリティは、ドラグのレスポンスは十分で、ラインブレイクやロッドへの負荷を低減してくれます。。
また、ドラグが出るときは出て、止まるときはきっちり止まってくれるので、余計にリトリーブする必要もありません。
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エアベールは、軽くて強い中空パイプ構造で、ラインがベールからラインローラーに滑らかな移動を助ける形状をしています。これにより、リールはより軽量で、巻き出し時のトラブルを減らす性能を備えています。
ラインは1.5号まで適応しているので、PE デュラセンサー×12EX+Si3の技術の高さを十分に感じることができます。
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まとめ
この記事では、PE デュラセンサー×12EX+Si3について紹介しました。
12本を編み込んだPEラインのため、耐久性は十分で、さらにダイワ独自のコーティングによって、長く使えるようになっています。
ぜひ、エアリティと合わせて釣りを楽しみましょう!