【インプレ】コスパ最高のジグヘッドワーム「浜王」!しかも釣れる。(笑)
んー、サーフと言えばミノーやペンシル、メタルジグが主流だから、この3種類の中で、色んなルアーを揃えれば問題ないよね!
ジグヘッドワームが抜けておるぞ!!
あっ、ホントだ!
ミノー、メタルジグ、メタルバイブといったルアーでもヒラメを狙えるので、これらのバリエーションを増やして、釣りを楽しんでいる方も多いと思いますが、どういった使い分けをしていますか?
とりあえず、カラーを変えてみる、アクションを変えてみる、レンジを変えてみるなど、1つのルアーである程度探ってから変えると思います。その後ローテーションしていって、それでも反応がない場合は、すぐにワームに変えることをおすすめします!
この記事では、ジグヘッドワームのメリットと浜王のインプレやタックル例も併せて紹介していきます!
浜王はとにかく安く、使いやすいので筆者もかなり使っています!
浜王 デザイン
画像:メジャークラフト
浜王 特徴
特徴1: 多様なカラーバリエーション
浜王は15色のカラーバリエーションで、その中にはリアルなライブベイトカラー4色と、夜間での釣りに適した夜光カラー3色を展開しています。これにより、透き通った潮や濁り潮、ターゲットの活性に応じて使えます。
特徴2: 4種類の重さを展開
浜王は、14g、18g、21g、28gの4種類の重さを展開しています。これにより、風が強い日でも遠投しやすく、レンジを変えたい時には軽くしたりと、思い通りにターゲットにアピールできます。
これらの特徴により、昼夜を問わず使うことができ、ジグヘッドも4つの重さがあるので、ボトムからミドルにかけて、思い通りにアクションさせることができます。
浜王 ラインアップ
カラー(色) | サイズ(g) |
15 | 14, 18, 21, 28 |
カラー
浜王 インプレッション
第一印象は、テールのアクションが大きくリトリーブするとロールしてくれるので、アピール力の高いルアーになっています。そのため、基本的にただ巻きだけでも十分に浜王の特徴を活かすことができます。
ジグヘッドの選択は、遠浅の場合は21g以下、深いポイントは28gで攻めるのがおすすめです!離岸流が速くボトムを取りにくい場合は、28gで攻めてみましょう。
浜王は、その使い勝手の良さとコストパフォーマンスの高さで注目を集めています。セット製品が700円台から800円台で手に入るという価格設定は、ワーム単体やジグヘッド単体と比較しても他社製品よりも明らかにお得です。特にロックフィッシュの狙いの時は、ルアーを失うリスクがあるため、この手頃な価格は大変助かります。
浜王のジグヘッドとワームの組み合わせや取り外しが非常に容易であり、フックを外す必要がなく直接挿入するだけで済む点も大きな利点です。DUOのハウルシリーズなど他の製品と比較しても、明らかにセットしやすく、しっかりとホールドするので、使用感において非常に満足度が高いです。
飛距離についても、重心移動システムにより、キャスト時とリトリーブ時にスナップの位置が変わり、安定した飛行姿勢を維持します。メジャークラフトが得意とする分野であり、中でも浜王の飛距離は非常に長く、風がほとんど影響しない状態で60メートル中盤から70メートル近く、追い風の下では80メートルのロングキャストも可能です。他のヒラメ用ワームと比べてもトップクラスの性能を誇り、横風や向かい風にも比較的強いことが特徴です。
飛距離は正義だ!
ワームの質感に関しては、柔らかさと適度な張りを併せ持ち、キャストを重ねても位置ズレの心配が少ないです。味やニオイを付けず、塩分も含まれていないため、耐久性に優れています。
着底感度の面では、ボトムタッチの際の「トンッ」という軽い感触で、特に着底が分かりやすく、釣りの集中力を高めます。また、引き抵抗についても適度に軽く、疲れにくいため、ヒラメ釣り初心者にも操作感が分かりやすく、底潮がしっかり通っている状況でも過度に抵抗を感じることなく、テールアクションの暴れすぎることがありません。
浜王 使い方
浜王は目立つ大きなシャッドテールにより、強いウォブルアクションでヒラメを引き寄せるとイメージされがちですが、使用してみると、そのロールアクションの精度が予想を超えるほどに高いことがわかります。特に、ラメ入りのカラーバリエーションを水中で動かしてみると、ラメのキラメキが非常に強く感じられ、このアクションがヒラメに対して非常に高いアピール力を持っていることが確認できます。
浜王は横に流れるただ巻きから、縦の動きを加えるリフト&フォールまで、幅広いアクションに対応できます。
- ただ巻きでハンドルを2~5回転させた後に着底させる。
- ロッドを固定した状態でリーリングのみによるワンピッチジャークを2~5回行い、その後着底させる。
- ロッドを軽く操作しながら、リーリングでワンピッチジャークを2~5回行い、その後着底させる。
浅瀬のポイントを狙う場合や、水底すれすれを横に引きたい時にはただ巻きが、縦方向のアクションを求める場合にはリールを巻いたりロッドを操作して縦にルアーを動かすといった使い分けが有効です。
縦のアクションを加える場合は、ボトムまで落としてから数秒待ったり、不規則にアクションさせてみたり、色々と試してみましょう!
浜王 タックル例
セルテート
画像:ダイワ
セルテートは、サーフフィッシングや大物ヒラメ狙いに最適な機能を備えています。特に、「エアドライブデザイン」を採用しており、操作性、細かな魚のアタリや流れの変化を捉える高い巻き感度、そしてライントラブルの低減化に成功しています。
大物を狙うにあたって、気にするドラグの性能は、ATD TYPE-Lドラグによって、スムーズな滑り出しにより、座布団級のヒラメにも対応できます。また、アルミ素材によるモノコックボディは、高い剛性と耐久性を実現し、大物とのファイト中におけるリールのねじれやたわみを抑えてくれます。
また、飛距離が出るようにLC-ABSを搭載することで、より遠くに浜王をキャストできます。
FLATREK 5G
画像:メジャークラフト
メジャークラフトのFLATREK 5Gは、軽量かつバランスの良いロッドで、遠投性能が遠投性能が高いのが特徴です。
FLATREK 5Gは2モデルを展開しており、軽量のルアーと30gを超える重めのルアーとで使い分けができるようになっています。
FR5-1002Mは、軽量のジグヘッドやミノーから、標準的な20g前後のジグヘッドやミノー、30gを超えるジグまで幅広く使えるバーサタイルモデルとなっています。FR5-1082MHは、30g、40gのジグを軽々と遠投できるブランク設計で、飛距離を出したい場合は、FR5-1082MHがおすすめです!
まとめ
この記事では、浜王のインプレッションやタックル例についても紹介しました!
似た様なジグヘッドワームが多い中で、DUOのBeach Walker Haulと比較すると、ワームのインチが大きいため、座布団級のヒラメを狙う時期を中心に活躍するルアーになっています。
ぜひ、サーフで大物を狙う際は、浜王でアピールして釣果に繋げましょう!