【初心者サーフ講座 ヒラメ編⑦】初心者向けサーフルアー

ミナギマン

最後にルアーを買いたいけどどれを選べばいいかわからない!

ミナギマン
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初心者用のルアーをいくつか紹介するね!

ひらめっち
ひらめっち

ウェーダーやライフジャケット、タックルなどが揃いましたら、最後にサーフ用のルアーを買いましょう。

初心者にとってどのルアーを選ぶべきか迷うことが多いと思います。正しいルアーの選び方やお気に入りにのルアーがあることで、サーフフィッシングがより楽しくなります。この記事では、サーフフィッシング初心者がルアーを選ぶ際のポイントやルアーの種類について解説します。

サーフで使えるルアーの種類

サーフでの釣りに使用する主要なルアーは、「ミノー」「シンキングペンシル」「メタルジグ」「ジグヘッド+ワーム」の4つに大別されます。

ミノー ミノーの最大の利点は、レンジのキープとアピール力にあります。各ルアーは特定の深さ(レンジ)が設定されております。ヒラメを狙う場面では、海底から50cm〜1mの範囲でルアーを動かすことが一般的です。ミノーはアピール力が高く、ただまきだけでも魚に強くアピールすることができます。

シンキングペンシル シンキングペンシルは、ミノーに比べてリップがなく、重さもあるため、飛距離が得られるのが特徴です。サーフエリアでの釣りでは、飛距離は非常に重要な要素となります。ミノーの強いアピールが必要ない場合、シンキングペンシルのナチュラルな動きが有効となることがあります。

メタルジグ メタルジグは、ルアーの中で最も遠くに投げることができるのが特徴です。小さくても重さがあり、フルキャストすれば100m以上の飛距離を得ることができます。ヒラメとの相性も良く、様々なアクション方法で使用することができます。ジグの重心の位置によっても動きが変わりますので、アングラーの腕によっても釣果が変わってきます。

ジグヘッド+ワーム ソフトルアーとしても知られるワームは、ヒラメ狙いには必須なルアーとなります。基本的にはジグヘッドにワームを取り付けて使用します。ハードルアーには反応しない場面でも、ワームには魚が反応することがあり、初心者は何も考えず巻くだけで釣ることもできます。初心者にはセットで販売されているものを試すことをおすすめします。

カラーについて

カラーの重要性 ヒラメを狙う際、ルアーのカラーは非常に重要な要素となります。同じタイプのルアーでも、カラーの違いで釣果に大きな差が出ることもあります。海のコンディションは常に変わっているため、その時々の状態に合わせたカラーの選択が求められます。ただ、カラーに関しては一つの正解は存在しないので、様々なカラーを試してみることが大切です。

時間帯によるカラー選択 朝や夕方の活動的な時間帯、通常「マズメ」と呼ばれる時間は、「ゴールド系」「レッド系」「ピンク系」のような鮮やかなカラーがおすすめです。この時間帯は魚の活動が活発になることが多く、目立つカラーでアピールすると良い結果が期待できます。一方、日が高くなった昼間は「ナチュラル系」のカラーが効果的です。

天気とカラー 晴れた日には、「ナチュラル系」や「シルバー系」が良いとされ、曇りや雨の日には「グロー系」や「ブラック系」が効果的です。しかし、一つのカラーに固執せず、さまざまなカラーを試すことで、最も反応の良いカラーを見つけることが大切です。

水の濁りとカラー 水が濁っている時は、「グロー系」や「ケイムラ系」がおすすめです。濁った水中でヒラメにルアーをしっかりと認識してもらうためには、光を放つカラーが効果的です。

水深によりルアーを使い分ける

水深の特性 サーフエリアは主に「遠浅サーフ」と「急深サーフ」の2つのタイプに分けられます。ヒラメの目は上部に位置しているため、上方を移動するルアーに対して反応します。ヒラメをターゲットとする際の基準は、海底から50cm〜1mの範囲です。そのため、釣り場の水深を正確に知り、適切な深さで動くルアーを選ぶことがキーとなります。

遠浅サーフの特徴 遠浅のエリアでは、浅い水深が続く特性があります。攻略方法としては、最初に水面近くを狙い、次第に深さを増していく方法が効果的です。初めにフローティングミノーで水面を探り、次にシンキングペンシルやワームを使用します。さらに、メタルジグを使用して遠くの深いエリアを狙うのも一つの方法です。

急深サーフの特徴 これは遠浅サーフとは逆に、足元からすぐに深くなるエリアです。ここでは、海底をしっかりと感じることができるルアーの使用が推奨されます。メタルジグは着底を感じやすいルアーとして知られていますが、シンキングペンシルやワームも適切な重さで使用すれば効果的に使えます。

結局初心者におすすめなのは?

初心者に特におすすめするルアーは「メタルジグ」と「ワーム」です。ただ巻きや、何も考えずに巻くだけでも釣れてしまうので、初心者でも扱いやすいです。

メタルジグについて

  • 特徴: メタルジグは、その名の通り金属製のジグで、重さがあるため遠くへのキャストが可能です。サーフエリアでの釣りにおいて大きな利点となります。
  • 使用方法: メタルジグは、ただ巻きやジャーキング、リフト&フォールなど、さまざまなアクションで使用することができます。特に、ボトムを感じながらのリフト&フォールはヒラメなどの底物を狙うのに効果的です。
  • 初心者へのアドバイス: メタルジグの重さを選ぶ際には、釣り場の水深や流れを考慮することが大切です。また、カラーバリエーションも豊富なので、天気や水の状態に合わせて選ぶと良いでしょう。

ワームについて

  • 特徴: ワームはソフトルアーの一種で、柔らかい素材でできています。その柔軟な動きは、まるで本物の魚のような動きで、スレた魚にとって効果的です。
  • 使用方法: 基本的にはジグヘッドにワームを取り付けて使用します。ワームの動きを最大限に生かすためには、リーリングの速さやアクション方法を変えてみると良いでしょう。
  • 初心者へのアドバイス: ワームは非常に扱いやすく、ハードルアーに反応しない魚にも効果的です。初心者はセットで販売されているジグヘッドとワームの組み合わせから始めるといいでしょう。

初心者おすすめルアー

DUO ハウル

ハウルとは?

ハウルは、DUOの「ビーチウォーカー」として知られるジグヘッドワームのシリーズの一つです。サーフゲーム、特にヒラメやマゴチを狙う際に、ジグヘッドワームは欠かせないアイテムとなっています。ハウルシリーズは、遠投性能、レスポンス、スイミング性能、着底感度など、非常にバランスの良い性能を持っています。

初心者にとってのハウルの扱いやすさ

  1. 遠投性能: ハウルは誰でも簡単に飛ばすことができる遠投性能を持っています。これにより、初心者でも遠くのポイントを狙うことが容易になります。
  2. ナチュラルなアクション: ハウルシャッドは、ナチュラルなアクションが特徴です。このナチュラルな動きは、魚の警戒心を引き起こさず、タフな状況でも効果的にアピールできます。
  3. サイズのバリエーション: ハウルシリーズにはさまざまなサイズのワームがラインナップされており、初心者でも状況に応じて適切なサイズを選ぶことができます。

初心者の方にとって、ハウルはその扱いやすさと高い性能から、サーフゲームの入門として非常におすすめのルアーと言えるでしょう。特にハウルシャッド3インチは、そのサイズ感とナチュラルなアクションで、初心者でも簡単に魚を釣ることができます。

メジャークラフト ジグパラ

ジグパラとは?

ジグパラは、メジャークラフトが提供するショアジギング用のジグのシリーズの一つです。このジグは「めっちゃ釣れる」「使いやすい」「安い」と多くのアングラーから評価されています。特に、ベイトとなる魚、イワシ・アジ・サバのリアルな塗装が施されており、非常にリアルなアピールが可能です。

初心者にとってのジグパラの扱いやすさ

  1. 飛距離: ジグパラはそのコンパクトなシルエットにより、圧倒的な飛距離を誇ります。これにより、初心者でも遠くのポイントを狙うことができます。
  2. 多様なアクション: ジグパラはハイピッチからスローまでさまざまなジャークに対応しています。これにより、初心者でも状況に応じてアクションを変えることが容易です。
  3. フッキング性能: ジグパラには日本製のオリジナルフックが搭載されており、触れれば即掛けの高いフッキング性能を持っています。

ジグパラは、その飛距離、多様なアクション、そして高いフッキング性能により、初心者のサーフアングラーにとって非常に扱いやすいジグです。サーフゲームの入門として非常におすすめです。

ジャックアイマキマキ

ジャックアイマキマキとは?

ジャックアイマキマキは、ショアジギング用のメタルジグとして開発された製品です。このジグの特徴は、「巻くだけで魚が釣れる」というコンセプトに基づいています。アングラーは巻く速さを変えることで、ジグのアクションを変化させることができます。

  1. ホロ貼りブレード: ブレードにホログラムシートを貼り付けることで、フラッシング効果を向上させています。
  2. スロージグライク形状: スロージグのような形状を採用し、スローフォールさせることでフックもしっかり喰わせてバイトミスを減らします。
  3. スイッチホロ: 左右で異なるフラッシングを演出し、瞬間的な視覚変化により、リアクション的にターゲットのスイッチを入れます。
  4. SABIKIアシスト: ジグのカラーにマッチした擬餌付きアシストを標準装備しており、アピール力を高めながら違和感なくフックを喰わせます。

初心者にとってのジャックアイマキマキの扱いやすさ

ジャックアイマキマキは、その名の通り「巻くだけで釣れる」という特性があり、初心者にとっても非常に扱いやすいジグとなっています。特に、アクションの変化をアングラーの操作で簡単に変えることができるため、初心者でも状況に応じたアピールが可能です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回紹介したルアーはほんの一部ですが、かなり万能で実績も十分です。誰でも使いやすく、今でも僕の一軍ルアーですので、釣果は保証します。

初心者の方は、ワーム、メタルジグから始めて、次はシンキングペンシルやミノーを試してみましょう。色々なルアーを使うことで、アングラーとしての腕も磨かれていくはずです。

ABOUT ME
ミナギマン
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遠州灘サーフアングラー
1994年生まれ。出身は兵庫県で海を求めて静岡県磐田市に移住してきました。サーフフィッシングを楽しんでいる遠州灘サーフアングラーです。YouTubeでも活動しており、伊良湖から磐田までをフィールドとしています。
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