【徹底インプレ】DUOからリンバー115Sが登場!サーフでの使い方を解説
リンバー115Sがやっと発売したねー!
各地で盛り上がってるね!
リンバーの使い方を教えてー!
DUOからリンバー115Sがようやく登場しました。かなり前から宣伝活動を行っており、全国のサーフアングラーも待ち望んでいたことでしょう。
リンバー115Sはぱっと見、どんなジャンルのルアーなのか区別がつきませんよね。バイブレーションにしたら大きすぎるし、シンキングペンシルっぽくもあります。
今回は実際にリンバー115Sを買って使ってきましたので、インプレしたいと思います。ちなみにすでに各ECストアやAmazonでも販売していますよ↓
DUOとは?
DUOは国内生産にこだわっており、クオリティの高さに定評があります。海外にも進出しており、世界中で愛されているメーカーです。ミナギマン的には若い世代に人気なイメージです。テスターの方にも若いかっこいい方を採用していますよね。
DUOは、高品質なルアーと革新的なデザインで知られており、アングラーから高い評価を受けています。さまざまな釣りジャンルに合わせたルアーを開発しており、サーフフィッシング、バスフィッシング、シーバスフィッシング、トラウトフィッシングなど、さまざまな釣りの分野で愛用されています。
釣り人の要望やトレンドを取り入れた革新的なデザインが特徴であり、そのデザインと品質の高さから、世界中の釣り愛好家に支持されています。
また各地でイベントも定期的に開催されており、今回のリンバー発売に合わせてイベントも行っています。本社は静岡県焼津市にあり、サーフフィッシングでの開発が得意とされています。サーフ専用のブランド「ビーチウォーカー」があります。
ビーチウォーカーとは?
ビーチウォーカーシリーズのルアーはサーフからヒラメを狙うだけに開発されたルアーです。ですので、ヒラメの実績は十分です。とはいえ他の魚種が釣れないということもなく、シーバスや青物など、サーフで釣れる魚は大体釣ることができます。
サーフでは様々な状況がありますから、ビーチウォーカーからはそれぞれのシチュエーションに合わせたルアーが発売されています。例えば風が強い日は、フリッパー。凪の日はハウルなど。サーフといえばビーチウォーカー、というくらい現在は人気です。
今回のリンバー115Sもビーチウォーカーの1つになります。ビーチウォーカーシリーズは意外と数が多かったことに驚きました。
リンバー115Sのパッケージ
白とピンクを基調としたデザインで、かっこいい?かわいい?どっちか分かりません。笑
リンバー115Sの外観
リンバー115Sは平らなボディが特徴的です。またルアー振ると、中に球が入っており、重心移動式を採用している事がわかります。
リンバー115Sはどんなジャンルのルアー?
リンバー115Sは一見バイブレーションやシンペンに見えます。僕が初見で見たときは、またシンペンかよ!って思いました笑 ですがリンバー115Sはシンペンではありませんでした。
なんとなんと、まさかのシンキングミノーでした。ミノーといえばリップを想像するので意外でした。シンペン特有の尻下がりな泳ぎはしないです。逆に尻上がりとまではいきませんが、水平に泳ぎます。
名前 | 全長 | 重さ | リング | フック | タイプ | 定価 |
---|---|---|---|---|---|---|
リンバー115S | 115mm | 24g | フックアイ#3 | #4 | シンキングリップレスミノー | ¥2,145(税込) |
リンバー115Sはどんなアクションをするの?
リンバー115Sのアクション
リンバーのアクションはS字型スラロームアクションです。左右に体を大きくゆらゆらさせながら泳ぎます。ミノーのようにブリブリといった感じではなく、大きくゆらゆらといった感じです。また尻上がりではなく、水平に近い姿勢で泳ぎます。
また、巻く速度を早めれば、ロールしつつスラロームするアクションになります。
実際に使ってみたところ、このスラロームアクションは新鮮で、上から見てもきれいに左右にスラロームするのがわかりました。
リンバー115Sの飛距離
飛距離については個人差がありますが、公式ではミノー以上シンペン以下とされています。まさにその通りで、ミノーより飛んでくれましたが、ウェッジなどのシンペンと比べると飛距離は物足りない印象です。しかし重心移動式を採用しており。サイレントアサシンのような、スコーンという感じで飛んでいきました。投げるのに少しコツがあり、糸のたらしを長くして、大きく個を描くように投げると、安定した飛距離を稼ぐことができました。
平らなボディをしているので、横風や向かい風にはかなり弱いです。そんなときはフリッパーやウェッジを使ったほうが良いです。
リンバー115Sのその他の特徴
レンジキープ力
リンバー115Sは平らなボディをしており、レンジキープ力に長けています。だからといって浮き上がりやすいわけでもなく、水平姿勢で泳いでくれるので、着底させてからは自分がイメージしているレンジをキープしやすくなります。
フォール姿勢
フォールは頭を下げた状態でフォールします。ルアーの後方に浮力を残していますので、前のめりなフォールになります。尻下がりにフォールすると着底が分かりやすいのですが、リンバーは前のめりフォールなのでやや着底は分かりづらいです。波がある状況ではさらに分かりづらくなると思います。
底でスタンドアップ!?
リンバーはなんとフォールして着底すると、底で立つ姿勢になります。前のめりフォールならではの、着底スタンドアップなんです。底で立つことで、着底した瞬間のバイトを拾いやすくなります。着底と同時にバイトがあることは結構ありますので、着底のタイミングでも気を抜かないようにしましょう。
リンバー115Sを使うシチュエーション
リンバーを使うシチュエーションは、波や風がない凪なシチュエーションがおすすめです。ミノーで手前を探って反応がなかったらリンバーを使いましょう。リンバーを使っても反応がなかったら、ウェッジ→フリッパーなど遠くを探れるルアーを使います。
フローティングミノー→リンバー115S→シンペン→メタルジグ
朝マズメの暗い時間は、ベイトやヒラメが手前に寄ってるから、手前から軽いルアーで手返し良く探っていくのが釣果を伸ばす秘訣だよ!
カラーラインナップ
カラーラインナップは、ウェッジに合わせた全13色で、新色マットグローにゴールドUVも追加されます。自分が買ったのはヒラメゴールドで、店頭にいくとすでに選べるカラーが限られていました笑
リンバー115Sで人気なのはやはりブルピンゴールドのようです。
ウェッジシリーズにもこのカラーが追加されました。
水中動画
水平にきれいにスラロームしているのが分かりますね。フォールは前かがみなのが確認できます。
解説動画
DUOのその他おすすめルアー
DUOには他にも優秀なルアーが多数あります。実績のあるルアーはフリッパーとウェッジです。サーフではこの2つがあれば心強いですよ!リンバーでは風に負けるときに投げていただきたいルアーです。このフリッパーのカラー面白いですよね↓
リンバー115Sに似たルアー
実はリンバー115SのS字スラロームアクションは新しいものではありません!笑 シーバス用のルアーではすでに存在します。自分も持っていますが、アイマのハニートラップがS字スラロームアクションになります。
しかしハニートラップはシーバス用、リンバーはサーフ用です。リンバーのほうが尻上がりでより水平に近い耐性で泳いでいます。飛距離に関してはどちらが飛ぶか検証していないです。
食わせに関してはどちらほうが…?自分で確かめてみましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。リンバーはサーフジャンルではあまり見かけない特徴があるので、すごく新鮮に感じたかもしれません。まだ釣れていないのですが、各地ではリンバー115Sを使った釣果を見かけます。
店頭や各ECストアでも販売していますので、今年はぜひリンバー115Sを使ってみましょう。